伊藤詩織の控訴審判決③ 陳述書をきちんと読まない裁判官
すでに山口氏サポーターの間では有名な話であるが、看護師Sは伊藤氏と共に病院での待ち時間に妊娠しない理由を書いた山口氏のメールを見たとしている。ところが、そのメールは翌日5/8に送られるはずのもので、前日にみられるはずはない。
完全な矛盾であり、意図的な事後挿入である。
ところが控訴審の裁判官は伊藤氏の陳述と友人の陳述の間に矛盾や齟齬はないとしている。
裁判官は陳述をきちんと読んでいない。
さらに
ライオンクローバーさんがいうようにSさんがBBのひな型を見て書いたのだとすれば、友人同士の陳述が一致するのは当たり前。
ではひな型となる伊藤氏の陳述書は誰が整理したのか?
実は検察審査会の時に留学仲間である友人Iが陳述書を整理したということがAERA に出ていた。
見るのがつらいといえば証拠収集や詳細な記録をつけることは陳述を書くよりも更にハードであると思われる。なにより自分で整理しなければわからない部分も多いはずだ。ところが伊藤は陳述書の整理を人に頼んだ。
この時作成された陳述書がひな型となり、おそらく一審の陳述書、友人の陳述書、BlackBoxなどに転用されたのではないかと思われる。