自宅を仕事モードに模様替え【長期戦覚悟】+営業補償の話
こんにちは、スマート法律相談の弁護士のカツベです。
新型コロナウィルスの件ですが、正直ここまでの状態になるとは思っていませんでした。
というくらい、経済活動に影響が出まくっています。
幸い、私の場合は対面で何かをするという仕事ではなく、今のところ仕事に支障はないのですが、やはり仕事の流れがいったんストップしたりと、影響が大きくなりつつあります。
とはいえ気にしていても仕方がないので、今の自分にできることに集中しようと考えました。
1 まずは今取り掛かっている仕事に集中
2 システム開発とか特許出願など、空き時間にできることを進める
3 今の態勢でできる仕事を増やす
今まで自宅ではあまり仕事をする前提ではなかったのですが、今後外出禁止になることも踏まえて、自宅に本格的にPC環境を構築しました。
購入したのはこちら。
モニターはTVで代用し、机の前で仕事するスタイルにしました。
狭いところで小さなノートパソコンで仕事していると本当に滅入りますが、今日試したところ非常に捗りました。
営業補償系の話題
旅館・飲食・喫茶店業以外の事業者向けの融資・保証のまとめ情報で、非常にわかりやすいです。
今のところ補償は限定的なので、融資等で対応するしかない現状です。
一般論として自粛要請をした業種に対して営業補償をすべきという声が上がっていますが、制度論的に厳しいものがあります。
自粛要請は営業の自由(憲法22条)の公共の福祉に基づく制約ですが、財産権の正当な補償のような枠組みがあるわけではなく、補償は立法政策の問題です。
(現在休校要請に伴って受け付けている休業補償は雇用保険が財源なので、労働者の積み立てを原資としています。)
そうはいっても、このままの状況で営業活動ができなければ資金ショートで立ちいかなくなる事業が多発するのは確実です。究極、事業をつぶさないように資金を入れるか、大量に出た失業者を生活保護で救済するかということですから、前者の方が全体最適に叶う手段だと思うのですが。
まずは、自分の状況に応じて一人一人ができることをやるということが重要なのではないかと思います。
新型コロナ関連の法律情報の集約をしてまいります
今後、新型コロナウィルス関連の法律情報については、このnote、LINEのスマート法律相談で継続して配信していく予定です。
一次ソースが分かりにくい情報についても分かりやすく説明いたします。