キノコ村のモギと音楽家ティーノ
**キノコ村のモギと音楽家ティーノ**
朗読:ひびきめぐる
挿絵:たなかめぐみ
物語:あずまやすのゆき
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**ページ1:**
おはようキノコ村! 朝の光がキノコの家々を柔らかく照らしています。モギは村の広場で気になる音を耳にしました。
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**ページ2:**
耳をすますと森の中から、ユニークなリズムの音楽が聞こえてくるではありませんか!興味津々のモギは、音の源を探しに森に入って行くことにしました。
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**ページ3:**
森の奥で見つけたのは、ミニザウルスのティーノでした!恐竜です。でも、ミニザウルスというよりは、ティーノはかなり大きめでした。
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**ページ4:**
ティーノは、手作りの楽器を使って心地よい音楽を奏でていました。「こんにちは!オイラはティーノ、音楽が大好きなんだ」と笑顔で言った。「こんにちはティーノ!ボクはモギ。よろしくね!」モギもうれしくなって、返事をしました。
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**ページ5:**
二人はすぐに仲よしになり、モギはティーノの音楽がメチャクチャ好きになりました。そして二人は即興のジャムセッションを楽しみました!モギのフルートとティーノのドラムが奇跡的なハーモニーを奏でたのです。
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**ページ6:**
キノコ村の子供たちもティーノとモギの音楽に引き寄せられ、森の広場はミニコンサートの場となりました。
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**ページ7:**
ティーノは、大きな体を使って深い音のドラムを叩き、モギはフルートでそのリズムに色を添えました。村の子供たちはその音楽にたまらず、ダンスを踊りました。
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**ページ8:**
しかし、夕暮れになり、ティーノは「実はオイラは家族と一緒に音楽一家として旅をしている途中だから、もうすぐ出発しないといけないんだ」と話した。
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**ページ9:**
モギはティーノに感謝の気持ちを伝え、「また一緒に音楽を奏でようね」と約束しました。
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**ページ10:**
ティーノは村の子供たちと一緒に感謝の音楽を奏でて、モギとまたセッションをする約束を胸にキノコ村を後にしました。
がんばってね。ティーノ。
#キノコ村のモギ
西野亮廣さんのモノマネみたいに夢が広がってゆけばいいなと信じてやってゆくよ!