キノコ村のモギとこびとのピッキー
**キノコ村のモギとこびとのピッキー**
朗読:ひびきめぐる
挿絵:たなかめぐみ
物語:あずまやすのゆき
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**ページ1:**
おはようキノコ村!清々しい朝の風が、キノコの家々を揺らしていました。モギは、自分のお気に入りのキノコの帽子をかぶり、庭で花に水をやっていました。
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**ページ2:**
「ぴょん、ぴょん」と、不思議な音が。モギが目を下ろすと、そこには小さなこびと、ピッキーが立っていました。
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**ページ3:**
ピッキーは照れくさい笑顔で言いました。「おはよう!モギ。キノコの帽子、かわいいね!」
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**ページ4:**
モギは嬉しそうに答えました。「ありがとう、ピッキー!君の帽子もかわいいよ。」
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**ページ5:**
ピッキーは、遠くからキノコ村を訪れるために、特別なキノコの靴を履いて旅をしていたと話しました。
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**ページ6:**
「この靴、すごいんだよ!歩くたびに小さな音楽を奏でるんだよ」とピッキーはキラキラとした目で語りました。
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**ページ7:**
モギは興味津々。「音楽って、どんな音なの?」と尋ねると、ピッキーは足を踏み鳴らし、靴から素敵なメロディーが流れ出しました。
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**ページ8:**
モギは思わず笑ってしまいました。「それはメチャメチャ楽しい靴だね!」と言いました。そして、自分のキノコの帽子にも秘密があると話し始めました。
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**ページ9:**
帽子をふると、キノコの形の小さな照明が浮かび上がり、夜道を照らすことができるのだとモギは説明しました。
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**ページ10:**
ピッキーは感激。「それも素敵だね、モギ!」
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**ページ11:**
夕方、モギとピッキーはキノコの灯りと靴のメロディーを楽しみながら、キノコ村の夜を楽しんでいました。
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**ページ12:**
新しい友情が芽生えたキノコ村。モギとピッキーの冒険は、これからも続いていくのでした。
#キノコ村のモギ