「できない」自分が好きになれないけれど・・・
「好きになれないんだよな~」
そう感じるもの
誰でもあるだろう。
母親歴
もうすぐ10年。
好きになれないモノ
いま頭に浮かんだものたちを書いてみた。
書きながら
もう好きにならなくてもいいやと
腹をくくったものもあれば
回数を重ねるうちに
好きじゃなかったけど
好きになりつつあるもの
好きになってきたものもある。
好きになれないモノ
それは、どうやらかわっていく。
そんなことを感じた。
そして、
ここからが本題。
わたしが
逃げずに向き合わないといけない
好きになれないモノ。
それは、
「できない」という自分だ。
好きになれないモノの1つに
見事ランクインする。
親の言うことを聞く
先生のこれやっらたいいよ!を聞く
まさに優等生タイプでやってきたから
「できません」
「できないです」という状況が苦手だ。
そう、
とっても苦手なのだ。
書くと慣れてくるから面白い。
調子に乗って
何度でも言ってみよう。
「できない」自分が苦手なんだ。
「できない」ことが
どこか格好悪かったり
どこか恥ずかしいもの
そう思い込んでいる。
「弱い」自分を出すこと
ここがどうも好きになれないのだ。
小さな自分がひょっこり顔を出してきて
「わたし、できるもん!」と
少し口を尖らせてこっちを見ている。
それだけ頑張って
一生懸命生きてきた証拠なのかもしれない。
これまでも
好きになれない自分と
仲良くなるきっかけがたくさんあった。
いきなり双子育児から始まった
「子育て」もまさにそのタイミングだった。
でも、
何度も癖が出てきて
頑張ってしまった。
ここ数日
そんな自分とまた仲良くなるチャンスがやってきた。
ここをもう逃したくない。
41歳の自分が覚悟を決めた瞬間だ。
スマホをいじっていたら
ある曲が目に飛び込んできた。
歌詞が書かれたその映像は
わたしの胸に飛び込んできた。
「できない」自分を
隠して頑張っていた過去のわたしは
身近にいる家族や大人たちに
愛して欲しかった。
認めてほしいと思っていたということ。
つまり
「できない」自分も
そのまんま丸ごと愛して欲しかったのだ。
でも
「できない」ままだと
嫌われると思ってバカにされると思って
必死に歯を食いしばって頑張っていたのだ。
歌詞を何度もみて
あったかくなる曲を何度も聞いて
やっとやっと腑に落ちて
涙がとまらなかった。
ホルモンの乱れ?と
少し疑ったけれど
あの涙は魂からの
「やっと気づいたね」
「もうそのままで大丈夫だよ」の涙だった。
そのまんまの自分で
子育ても家事もお仕事も
自分らしく
もっと楽しみたい
そんな気持ちがグッと湧き上がってきた。
音楽って
わたしにとって
ガソリンのようなものだなと
あらためて感じた瞬間だった。
wacciさん、
素敵な曲をありがとうございます。
この最後の部分も最高だ。
冒頭に書いた
好きになれないモノのリストは
時間が経てば
向き合いつづければ
「なんか好きかも」
「このままでもいいかも」に変わっていくことも気づけた。
よし、
「できない」自分にも向き合いつづけて
「こんなわたしも好きかも」に変身させていこう。
あとは勇気をもってやるだけだ!
よし、一歩踏み出そう。
いま、そんなことを感じている。