大変そうな母親と自由奔放すぎる子ども。親子の対比で感じたこと。
小さなとき、
どんな子どもだっただろう。
スーパーで
タイトルの絵のように
ゴロンと転がって駄々をこねた経験は
あるだろうか?
わたしはそれをしなかったタイプ。
そんなことしたら恥ずかしいし、
何よりお母さんを困らせる(怒らせる)
そう思っていた。
感情むき出しのその姿を
冷たい視線でみていたタイプの人だ。
大好きな母親に嫌われたくない
そんな思いから
我慢を選んでいたこともある。
これもわたしの優しさだ。
週末投稿したのはこの2つの動画だ。
▼ついつい大変そうにしてしまう母親であるわたしが子どもに伝えたいこと
▼公園を無邪気に走り回る子どもをみて感じたこと
我慢強さを売りにしていた過去のわたしが
子どもから母親へ成長し
立場が変わって気になる場面に直面する。
まだ家に帰りたくないと大号泣
絶対にお菓子を買いたくて
地団駄を踏んでアピール
スーパーで
どちらがカートを押すかと兄弟喧嘩
トランプに負けて悔し泣き
日常茶飯事におきる
わが家の光景に
はじめは「何だこれ?!」と
ア然としたわたしだった。
「いい加減にしてよね…」
思わずそんな場面だ。
家から出たら帰る結末はくるだろうし
お菓子を買わない日だってあるだろうし
順番に押したらいいものだし
勝ち負けがあるのは当たり前だし
「おいおい、もっと冷静になれ」
そう子どもたちに言いたいわたしがいた。
それは、
自分が感情むき出しではなく
頭であれこれ考えるタイプだったからなんだと客観的にみてそれを感じた。
産まれた子どもの4人が4人そうだった。
わたしの心を刺激してくるのだ。
「おかあさん、これやったことある?」
「おかあさん、こうやるんだよ!」
「こんな風に思うんだよ!」
子どもってすごいな
そう感じる瞬間である。
4回もそれを感じるのだから
受け入れるときなんだと
覚悟を決めるしかなかった。
一方で
母親という役割を必死にやるわたし。
少し肩の力の抜き方を覚えて
ラクになりはじめたが
母親歴はまだ?もう?8年がすぎた。
小さな頃みていた
働き者の母親を自分と重ねて
わたしもいつかの母のように
目まぐるしく動いているとハッとする。
「お母さん大変なんだからね!」
「手伝って!」
余裕がないと
つい口から出てしまうこの言葉。
がんばって生活を回しているときに
子どもたちが
「自由」に過ごしていることに
腹立つときがある。
そんなときは
決まって余裕がないときだ。
詰め込みすぎ
動きすぎ
欲張りすぎ
頑張らせすぎ
こんな過度の「すぎ」には
要注意だ。
どちらかに傾きすぎると
バランスが崩れる。
だから、
いい塩梅がちょうどいい。
大変そうな母親
自由すぎる子どもたち
どちらもその一面だけを
限定的にみるとおかしくなる。
大変だと思うことは誰にでもあるし、
楽しいな!嬉しいな!
そう感じるときも誰にでもあるはずだ。
母親として、
日常を回すなかに
「楽しさ」をプラスする
そんな姿をみせていきたい。
物事はひとつの面だけでなく
いろんな角度から見れるもの。
お母さん
妻
仕事
わたし
役割がたくさんあるからこそ
意識して見せていこう。
自由な子どもたちに
大人の楽しむ自由の幅を
あれこれ見せていこう。
そのためには、
からだも心も元気でなくっちゃ!
そう感じている。
子どものように
思いのままに動くには
元気なからだと心が必要だから。
だからわたしは整える。
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