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経営でのリーダー像

硬いタイトルですが、今回は最近記事で見た各企業のリーダー像について、書いてみようと思いまして。(一部経営論的なところもありますが)

まず最初に、フランスのINSEADの教授によると、マイクロマネジメントは社内統制が取れ、繊細な管理が短期的にできる一方で、中長期的には指示待ちの社員が増えることで、組織の弱体化につながる、ということみたいです。短期的な結果が出やすいやり方は必ずしも中長期的には?ということでしょうか。

一方でリーダーシップの実践の一つで、ファミリーマートの澤田社長が就任する際に気を付けた点に関して記事に書かれていました。所謂現場主義、という社長が現場に出て顧客やパートナーのお店での不満や意見を理解し、またパートナーとは直接ラインなどで繋がって信頼を高め、そして社長が一番働いて社内を鼓舞する、というやり方を駆使してチャレンジし続ける、そうです。

話が少しずれますが、最後に面白いなと思った記事も記載しておきます。それは、エーワン精密の”やや過剰設備、人材”を持っておくことで、いざという時にすぐに対応できる。また”いざ”対応のためにも、値段は言い値で減額無し。この企業の信念・理念もありだな、と感じました。

各業界ごと、また各社ごとにあるべき姿やリーダーの”適切”といわれる行動が違うのかもしれませんが、マクロマネジメントであれば、企業理念(ミッション・ビジョン・バリューと言われるやつ)の共有や社歴の理解がもっと必要になるわけでしょうし。同時に在宅勤務が増加の折に、物理的に社内でのコミュニケーションが以前より難しくなっている中で、リーダーの働き自体もどのように社内で伝えるか、またポジティブな効果を連鎖するようにチャレンジを奨励するか。そして中長期的な戦略をとった際に、リーダーが責任をもって戦略遂行を行えるか。

リーダーとは何とも忙しい仕事だな、とつくづく感じただけでした。

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