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「本を囲んだ語り部屋」2023/8/6 小山 昇さん『チームの生産性を最大化するエマジェネティックス®』

日曜朝のTwitterスペース「本を囲んだ語り部屋」
7/30は小山 昇さんの『チームの生産性を最大化するエマジェネティックス®』を取り上げました!!

「4つの思考特性」と「3つの行動特性」によってその人の特性を把握するエマジェネティックス。「4つの思考特性」は、分析型、構造型、社交型、コンセプト型に分類され「青」「緑」「赤」「黄」の4色で表されます。そして「3つの行動特性」は自己表現性、自己主張性、柔軟性で分類され、それぞれ左・真ん中・右の強弱によって表されます。

語り部屋ではモデレーターのいたるさんがflier要約から「4つの思考特性」と「3つの行動特性」を手書きで整理いただき、それをみんなで見ながら語り合いました。

それぞれの思考特性の色を感じながら、チームとしての色合いを振り返ることで普段どんな風に思考特性を補い合っているか考える機会となりました。また場面によって思考特性、行動特性は変わるようにも感じ、特性は他者との相対的な関係であることにも気づきました。

後半では 荒木博行さんに上がっていただき『タイプ診断の本質は「貼る」ことではなく「はがす」ことにある』というお話をしていただきすごく刺激になりました!

タイプ診断によって自分や他者のタイプを認知できる一方で、それによって固定化されてしまうことの不自由さもありますね。人は変わるものであるという前提に立てば、一旦認知したタイプは仮のものでしかないとも言えます。一方で人は連続性で認知をしてしまう生き物でもあり、時に連続性を意図的に断ち切るような時間を作ることも大事ですね。

明日の自分に対して、そして普段接している他者に対して、初めて出会うかのような気持ちで「出会い直し」してみるのもいいかもしれません。新たな関係に出会える可能性がそこに広がっていますね。

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