生成AI勉強会のコツ
顧客先商社で生成AIの勉強会を開催
先日、顧客先でAIの勉強会(リアル)を開催しました。
いいかんじだったので、紹介します。
対象は、AIほぼ未経験の30代~40代でした。
AIと音声対話形式で(冒頭のログを紹介)
openaiのスマホアプリのGPT-4さんと音声ベースの対談形式に。
AIを「話せる」助手として活用しました。
このアプローチは非常に好評でした。
冒頭のやり取りの履歴を紹介します。
これを実際は音声でやり取りました。
資料はGammaで自動生成。さいごに種明かしもする
資料作成は、GammaというAIでパワポ作成してくれるサービスを利用。
話したいことのメモからパワポ資料を作成してもらう。
(記事末尾に、そのメモと生成したPPT)
その出来は想像以上。こちらの意図を汲んでくれている。
私は、内容を重視したかったので、pptはホワイトボードの代わり、くらいの感覚でのぞむつもりでしたが、出来が良かったので、これで説明したうえで、最後に種明かしをすることにしました。
Gammaの招待リンクはこちら:
https://gamma.app/signup?r=7od2pzk9tva3bdd
このパワーポイントを用いて、AIとの対談形式で説明。
そして、資料がAIによって生成されたものであることを明かし、以下の点を実例として提示しました。
- 私のイメージをAIがどのように拡張して資料化したか
- この過程により、私がリハーサルや進行についてより深く考えることができるようになったこと
→AIを助手として使う実践
「リープフロッグ」
最も心を掴んだぽいのは、リープフロッグに関する話。
ITが苦手な人ほどAIを活用して飛躍的に進化できるという点を、自身の事例を交えて全体にわたってメッセージとして織り込みました。
名刺交換より、googleスペース作成
勉強会を一度きりのイベントにしないための工夫として、名刺交換ではなく、Googleスペースでチャットルームを開設。
これは利用されなくても構わず、緩やかなコミュニケーションの場として残しておくことを意図。
AI時代はよりキャラクターを鮮明に
AIの広がる世界では、より自分というキャラをより明確にすることが差別化というか、不可避、、と最近思っています。
生きている人間であること自体が価値を持つので。
(だからこうして人前で話して場をコントロールする能力は必要)
資料の章立てを紹介
・生成AIとは、何ができるか?
・AI本人と対談形式
・タクシー事例、自分の経験などで、
「リープフロッグ」で格差が縮まる話
・既存ビジネスへの影響
・産業革命、スマホ、クラウド化など例示しながら、
AI助手に補足させながら。
・AIでの学習
・AIに質問し、udemyとかそういうサービス利用、
みたいなことを言わせたうえで、
「でも、あなたを使えばそういうサービス使わなくても
勉強できますよね」、「そうですね」、のやりとり。
・AIとの付き合い方
・あくまでも助手、いま私がやっているように。
をAIとともに説明する
・AI利用時の注意事項
・本人に語らせて補足する。
・AI活用事例
・チャット履歴から課題管理表を作成してもらう
・スプシ+googleAppScriptでアンケート作成から集計まで
・vlookup関数について質問
・GPTsの活用例。(自分のマンションの管理規約)
・おススメAIサービス
以下を詳述
・chatGPT ・Gemini
・CloudeAI ・perplexity ・copilot(MS)
・おわりに。
実はこのパワポ作成はAIで、私はメモを食わせただけです。その分、進行の仕方、リハなどに時間を使えた。これも、AIのひとつの正しい使い方です。と。
元の「話したいことテキスト」と生成されたpptを紹介します
以下は、Gammaに自動生成をお願いするときのメモ程度のテキストと生成されたPPTです。
この程度のテキストから、意図を汲み取り、想像を超えるクオリティのPPTが生成されました。
以下は生成されたpptです。すごい。
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