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画家ですが、ミュージックビデオ作ってもらいました。
前回の記事にてお話した笹田靖人×BE@RBRICK「KUJAKU」ですが、販売と合わせてなんと!画家なのにミュージックビデオを制作するお話をいただきました。
今まで作品を描いて、その絵が映像になってプロモーションされるということなんて考えたこともありませんでした。
笹田靖人×BE@RBRICK「KUJAKU」は、日本、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、カナダ、中国、シンガポールなど世界各国で販売されました。
海外での人気の高いBE@RBRICKなので、楽曲も海外で人気の高いミュージシャンのmouse on the keysさんより楽曲を制作していただけることになりました。
僕の過去作品数点の画像データと、「KUJAKU」のデザイン画データをプロデューサーの方がmouse on the keys川崎さんへ渡してくれて、そこからイメージを膨らませて「KUJAKU」の持つ世界を表現した楽曲を作り上げていただきました。
不思議なことに僕の絵の細密な部分とmouse on the keysさんの細かいリズムの詰まった楽曲が絵にすごくリンクしていて、本当にKUJAKUの世界観をそのままに表現してもらった楽曲です。
そして監督には、数々の話題作を制作してきた田辺秀伸監督に撮影していただきました。田辺監督もかっこいい方で撮影の合間に見せる感性のぶつかり合いがとても心地よくそして感動しました。「画家のMVははじめて」と言っていただき本当に光栄でした。
アトリエで撮影を行ったのですが、ものすごい機材が運び込まれてビビりました。
手元まで撮影いただき、普段感じたことのないような緊張感でした。
最後は、BE@RBRICKをいろんな角度から物撮りして、それがアニメーションのように動く映像になります。
様々なジャンルの方と制作を共にしていただき、いつもアトリエで絵を描いているひとりの世界との全く違う新しい経験をたくさんさせていただきました。
音も映像もとても素晴らしいものに仕上げていただきました。「KUJAKU」のミュージックビデオをぜひご覧ください!
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![笹田靖人/YASUTO SASADA](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61030552/profile_80eb1b58800fe4d24ae385345160a3b6.jpg?width=600&crop=1:1,smart)