蛍の涙/東方神起「ホタルの涙」を聴きながら描いてみた
No.13「蛍の涙」
これは、東方神起の「ホタルの涙」という曲を聴きながら描きました。
色味は寂しい夏の夜を表現しています。ホタルってオスとメスとの出会いのために真っ暗の中で光らせているって聞いたことがあります。考えてたら切なくなってこういう雰囲気になりました。
画の中には、ホタルが2匹隠れています。
自分でもどこに描いたかパッと出てこないんですが・・笑
ふたりの側にある花は、それぞれをイメージしたオリジナルのデザインです。
ちょっと凶悪そうですが、出している胞子はハートの形で、怖さとかわいらしさのギャップを楽しんでもらえたらと思います。
あと、僕が作品内によく描く煙突も入れていますが、カラーリングを東方神起仕様の赤と黒にしているのもポイントです。
No.14「卵 〜新しい伝説〜」
卵は宇宙船になっていて、15周年を迎えてここから新たなスタート!というイメージで描き始めました。
殻はすでに割れていて、内側に空が見えるのが卵の中にも世界が広がっていることを表現しています。
その世界から、ふたりがコクピットを操縦して次の世界に向かって発進するところです。
この作品に対してのファンの皆様の反応をぜひ聞きたいです。観た感想をいただけると嬉しいです。
No.15「幕開け」
僕の作品は、間…余白がないものが多いんです。
もちろん「花鳥風月」のような間がある美しさもわかるんですけど、間がなくてもおもしろいものが描けると実験し続けていています。
そういう想いから、このような作品が誕生しました。
ふたりの前にいる龍はそれぞれのキャラクターをイメージして描きましたし、側にはお馴染みの鹿と虎もいます。
ちなみに、ファンの方がコソッと描いてある相合い傘に気付いてくださっていて、そこまで観てくれているんだ!と感激しました。
“感謝”の文字は、ライブでおふたりがファンのみなさんに感謝を述べるシーンが印象深くて、その想いを代弁して入れ込んでいます。
『YASUTO SASADA Exhibition “MAKUAKE” in TOKYO』
2021年10月22日(金)-2021年10月24(日)の3日間の開催です。
2020年開催の東方神起日本デビュー15周年を記念した『TOHOSHINKI 15th ANNIVERSARY MUSEUM “XVision”』にて展示された、笹田靖人×東方神起アートコラボレーションオリジナル原画を中心に新作も含めて発表させていただきます。