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福澤諭吉の幽霊と7日間の旅をしたら、あの「学問のすすめ」が理解できた♪

約40年もの長きにわたり
1万円札の顔をつとめた福澤諭吉。

福澤諭吉といえば誰もが知る
「学問のすすめ」の
著者としてお馴染みですが、

ぶっちゃけ皆さん、
読んだことありますか?

垰本泰隆は中学生の時に
亡き親父から「読め」と
手渡されたのですが、

なんだか堅苦しい文体に
速攻で嫌気がさし(爆)
パラパラとめくっただけで
まともに読みませんでした。

そんな私を
天国の福澤諭吉と親父が導いたのか?

本屋で『拝啓、諭吉様。』

拝啓、諭吉様。

見つけたので読んでみました。

手に取った理由はずばり
本のオビに

「本の名前は知ってるけど
読んだことがない・・・」

「そんな人に向けて贈る
日本初、感動版
学問のすすめ」と書いてあったから(笑)

著者は大ベストセラーとなった
「人は話し方が9割」を書いた永松茂久さん、

人は話し方が9割

偶然にも福澤諭吉と同郷、
大分県中津市の生まれの
著者が書いた本作は
従来のビジネス書や解説本とは
まったく違うテイスト。

大分県中津市で
さえない毎日を送っていた
若者(中西君)が
(おそらく著者の昔なのかな?)

ひょんなことで
福沢諭吉の幽霊と出会い、
7日間の旅をするという
荒唐無稽なストーリで
話が展開されていきます。

なので、こむずかしさを
全く感じることなく
学問のすすめは
こういうことを説いているんだ!

がスッと理解できます♪

そして
学問のすすめが
説いていることは

現代のビジネスパーソンが
成果を出すためにも
活かせることが多く
色褪せない内容だということが
今更ながら(汗)分かりました。

『拝啓、諭吉様。』

拝啓、諭吉様。

===ここから目次===

プロローグ
第1章 出会い
第2章 学問のすすめ
第3章 中津からあげ
第4章 諭吉さんの過ごした町、中津
第5章 『学問のすすめ』で諭吉さんが一番伝えたかったこと
第6章 日本ご先祖委員会
第7章 福澤式、仕事がうまくいく人の考え方
第8章 慶應義塾
第9章 君よ、もっと大きく、自由に生きよ
最終章 サクラサク
エピローグ
あとがき

===目次ここまで===

主人公の中西君が幽体離脱して
幽霊の福澤諭吉と天国に行き

スティーブ・ジョブズや
坂本龍馬などの有名人と会ったり

渋沢栄一と福沢諭吉の
お札の顔の交代式などに
立ち会ったりと
オモシロ話も多かった♪

が、著者がかなり丹念に
福澤諭吉の研究をされたうえで
本書を書いたことがうかがえ、

フィクションながら
学問のすすめについて
充分に理解できるとおもいます。

『拝啓、諭吉様。』

拝啓、諭吉様。

年末年始の読書のお供に
おススメしたい一冊です。

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