【リアル・パートナーズ】「国語が苦手だから理系」で本当に良いの?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.808◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.07.05~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【ご質問・ご要望も大募集中!】

「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
メルマガ内で可能な限りお答えしてまいります!
→ info@r-partners.jp

【以前の記事はこちらから】
→(フルバージョン)  https://note.com/yasuta_rp
→(メインテーマのみ) https://r-partners.jp/category/blog

【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『学力の経済学・中室先生オンライン講演、無事に終了』
◆今回のテーマ  『「国語が苦手だから理系」で本当に良いの?』
◆あとがき     『リアパーカップも無事に終了!』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◇お知らせ(1)<ついにリリース!通信制高校サポート校 立ち上げ支援>

弊社は個別指導塾と並行し、
別事業として「フォレスト高等学院」という通信制高校サポート校を運営しております。

ここまで試行錯誤の連続でしたが、運営も軌道に乗り確かな手応えを感じているところです。

そこで、弊社の通信制高校サポート校の仕組みをみなさまに提供できると判断し、
立ち上げを希望される方への支援を始めることにいたしました!

通信制高校サポート校は、通信制高校に通う生徒さんに対して、
通信制高校から出されたレポートなどの学習サポートを中心に行う教育施設。

一般的に通信制高校を3年で卒業できる生徒さんは半数以下と言われ、
その補助役として、通信制高校サポート校を利用されている方も多いのです。

運営者側の目線で考えると、
学習塾の経験やノウハウを生かせる部分が非常に多いことが魅力です。

すでに教室(ハコ)はあるわけですので、改めて家賃がかからず、
稼働時間も塾部門と被りません。

また、私と教室長、副教室長の3人で生徒対応できており、
新たにスタッフを雇う必要もなく、人件費を抑えることができているのも大きなメリットです。

ただし、学習塾の業務をこなしつつ通信制高校サポート校の業務をするわけですから
当然ながら仕事の量は爆発的に増えます。

また、立ち上げたばかりのころは、認知してもらうための活動も当然必要です。

こうした実地の体験と積み重ねてきたノウハウを還元しようというのが、
今回ご案内する「通信制高校サポート校 支援.com」です!

来春の立ち上げに向け、サポートを希望される方を3塾様限定で募集いたします。

・通信制高校サポート校を立ち上げようと思っている
・通信制高校サポート校を導入したいがどうすれば良いかわからない
・通信制高校サポート校について詳しく知りたい
・自塾に全日制高校を辞めた生徒さんがいたが、その際にアドバイスができなかった
・学習塾以外の事業の柱を探している

という方がいらっしゃいましたら、ぜひ「第1期 導入説明会」にご参加ください。

通信制高校及び、通信制高校サポート校についての基本的な仕組みや流れ、
失敗談や「こういう人は向かない」などの情報も、忖度なしでお伝えいたします。

その後、導入を検討される方には9月に教室見学、10月から開校準備を行っていきます。

早ければ年内からの立ち上げも可能ですので、
今の中3生だけでなく、転入を検討している高1・高2生に向けての
アプローチもできるでしょう。

なお、第1期ということもあり、導入いただいた塾さんには特典も多数用意しております。
第1期で定員となれば、第2期の募集は来年度です。

もちろん自力で立ち上げを行うことも可能だと思いますが、
「いざという時にアドバイスが欲しい」、「フォレスト高等学院の仕組みや方法論を使いたい」
という方や、「通信制高校って何?」「通信制高校サポート校との違いは?」という方も
ぜひご参加ください。

通信制高校サポート校、ゼロから一緒に作っていきませんか?

<通信制高校サポート校 支援.com 第1期導入説明会 >

■詳 細   : https://forest-highschool.jp/file/support-flier.pdf
■日 程   : 7月9日(火)・15日(月祝)・16日(火)・19日(金)の4回
           ※どの回も全て同じ内容です
■時 間   : 12:00〜12:50(すべての回)
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加人数 : 各回5塾まで(先着順)
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://forest-highschool.jp/support/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆まえがき<学力の経済学・中室先生オンライン講演、無事に終了>

一昨日、株式会社POPERさんとの共催で、
経済学者の中室牧子先生を講師にお招きし、オンライン講演を開催させていただきました。

先生のご著書、ベストセラーの「学力の経済学」は私のバイブルでもあり、
教育関係者なら1度は読まれたことがある方も多いと思います。

そんな先生のお話を聞けて、企画まで携われてとても光栄でした!

中室先生のお話は、とても分かりやすかったです。

教育を経済学という観点で分析し、エビデンスに基づいたブレない内容が印象的でした。

教育に関しては、
「なにかと自身の過去の経験(だけ)を持ち出して話すことが多いですが、
それはたまたまの結果であってまったく根拠がない」
とズバッと指摘されていて痛快でした。

私たち塾関係者は特に注意が必要ですね。

中室先生は慶應義塾大学の教授ということもあり、
久しぶりに大学の授業を受けていた感覚になりました。

お聞きした内容を自塾に活かしていきたいと思います。

中室先生、素晴らしい講演を本当にありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆今回のテーマ<「国語が苦手だから理系」で本当に良いの?>

多くの高1生は、夏休み明けごろをメドに文系・理系の選択をすることになります。

このときみなさんは、生徒さんたちにどういったアプローチをおこなっておられますか?

こちらからアプローチしなければ、
「国語が苦手だから理系にしました」や「数学なんてやりたくないから文系にする」
といった基準で選ぶ生徒さんも多いのではないでしょうか。

好きだから選ぶというより、嫌いなものを避けるために選ぶ感じです。

私自身、高校生のときは
国語が壊滅的にできないタイプで(自分の答えが正しいと思っていた派)、
何の迷いもなく理系にしました。

もともとは学校の先生になりたかったのですが、
高2〜3の時に何かの拍子で農学や生物学に興味をもち、生物理工学部に進学しています。

結果的に理系でよかったと言えますが、
あくまで結果論であり、たまたま運が良かっただけいうとレベルです。

本来は、ちゃんと考えた上で文理選択をするのが理想であり、
高1の夏休みに大学や学部・学科、職業などいろんな情報を仕入れ、
もっとシビアに判断しないといけないと思います。

生徒さんの人生を左右すると言っても過言ではありません。

安易に「国語(数学)が嫌いだから理系(文系)」といった選び方をすると、
結構な高確率でミスマッチがおきます。

「文系(理系)に行くんじゃなかった」という後悔や、大学受験時に
「自分が行きたい大学を受けるには履修科目が足りない(と後から分かった)」などです。

そういう感覚で文理を選ぶ考え方だと、学部選びに関しても、
「文系だからなんとなく経済学部」とか「理系だから工学部」といった選び方をしがちです。

高等部を運営している塾であれば、
こうした文理選択にも適切なアドバイスができなくてはいけません。

生徒さんが、論理的に文理選択の理由を述べられるくらいの
進路アドバイスや情報提供をすることが責務だと思います。

実際、高1なんて、この前まで中学生だったわけですから、
持っている情報や視野なんて知れています。

自分が触れてきたもの、見てきたもの、近くにいたロールモデルでしか判断できません。
それが彼らにとって「世界のすべて」なのです。

余談ですが、こちらの記事をご覧ください。

【小学生の将来なりたい職業、「YouTuber」を抑えて1位になったのは?】
https://news.mynavi.jp/article/20240219-2886574/

たかだか(と言うと表現は悪いですが)十数年生きてきて、
その間に見たり触れたりしてきた職業ばかりです。

要はそれしか知らず、本当に狭い中で決めているとも言えます。
たとえば「絵画修復士」なんてめったに言わないですよね(笑)。

厚労省の定義によると、日本には約18,000もの職種があるそうですし、
まず私たちがしなければいけないのは、知見を広げるサポートをすることです。

正直なところ、web上には山ほど情報が転がっているので、
私たちがそれをしっかり活用するかどうかだけの違いだと思います。

【仕事の種類一覧を紹介】
https://shares.shelikes.jp/posts/4951005

書籍でもたくさん出ています。

「仕事 種類」や「仕事 図鑑」などで検索して購入してみてください。
書店で軽く流し読みしていみて、分かりやすいものを購入するのもありですね。

ぜひ1冊読み込んで、あなた自身の知識にしてみましょう。

また、生徒さんが大学進学を考えているのであれば、
学部・学科を詳しく掘り下げて伝える必要があります。

シンプルなところで、経済学と経営学の違いですよね。

名前は似ていますが非なるものです。
みなさんは急に聞かれた時に説明できますか??

進路指導も、大学や学部・学科などは、Web上で簡単に探せます。
また、大学のホームページを見て研究内容などを調べるのもいいですね。

加えて、餅は餅屋の精神で、専門家に教えてもらえば鬼に金棒です。

そこで、今回みなさんに大プレゼントがあります(実はここからが本題です・笑)。

日頃からセミナーでお世話になっている「日本の大学全部行った男」山内太地先生に
「進路指導にそのまま使える!本当に納得できる大学選びの方法」というテーマで、
高1~2向けの動画を作成していただきました!

山内先生もめちゃくちゃお忙しいなか、快く引き受けてくださり本当に感謝です。

今までは、塾経営者(従事者)向けにご講演いただいていましたが、
今回はリアルな話をそのまま高校生に聞いてもらえる内容です!

制作は株式会社POPERさんの協力も得ており、視聴はなんと無料です!!
いや、本当に私たちを褒めてほしいです(笑)。

今回は録画済みの動画ですので、お申し込みいただければ、視聴URLをお送りいたします。
そのURLを高1~2の生徒のみなさんにシェアしてあげてください。

保護者さんに見ていただくのも効果的だと思いますよ。

「こういうアドバイスもしてもらえる(動画を見せてもらえる)のね」と、
あなたの塾の信頼度も高まるはずです。

もちろん、社内スタッフにも共有していただいてけっこうです。
ぜひみなさんの指導サポートの質を高めてください!

<日本の大学全部行った男・山内太地先生 高1・2向けセミナー>
■テーマ   : 進路指導にそのまま使える!本当に納得できる大学選びの方法
■対 象   : あなたの塾に通う高1・2生とその保護者
■費 用   : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/2024-2-3/
※申し込み後、視聴URLをお送りします。その視聴URLを生徒さんにお送りください。

=====
【山内太地(やまうち・たいじ)先生 プロフィール】

株式会社最新学習歴 代表取締役

1978年岐阜県生まれ。学校経営コンサルタント、教育YouTuber。東洋大学社会学部卒業。
理想の大学教育を求め、日本全国約800大学をすべて訪問。
海外は14か国3地域約100大学を取材し、全国の高校で年間約150回の進路講演を実施。
大学・高校の経営コンサルティング業も行う。
編集者としては20万部のベストセラーを出し、最も売れた著書は7万2千部。
YouTubeは3,000万再生、X(旧Twitter)はフォロワー2万3千人と、
様々なメディアを使いこなす。

X(旧Twitter) : @yamauchitaiji

https://twitter.com/yamauchitaiji
https://tyamauch.exblog.jp
=====

【今回のまとめ】
・高1~2に進路指導できる知識を身につけよう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆あとがき<リアパーカップも無事に終了!>

先日、弊社主催のゴルフコンペ「リアパーカップ」を開催いたしました!

6年前から始めて今回で9回目となりますが、
16名もの先生方にご参加いただき、感謝・感謝です。

今回は、梅雨のど真ん中にぶち込むという日程で、コンペ前日は常に天気とにらめっこ。

1〜2ミリの雨予報だったにもかかわらず、雨はほとんど降らなかったという奇跡!

夏期講習前のみなさんを雨ざらしにして風邪をひかせるわけにもいきませんでしたので、
とりあえず一安心です。

ちなみに私のスコアは……想像にお任せいたします。

毎回、新しい参加者の方もいらっしゃって、とっても良い感じです。

参加者全員、素敵な方しかいらっしゃらないのもリアパーカップのいいところ。

お昼ご飯やラウンド後の表彰式でも楽しくワイワイお話しされているところを見て、
主催者として嬉しい気持ちでいっぱいです。

節目となる第10回の開催は、12月を予定しています。
もしタイミングが合うようでしたらぜひ一緒にラウンドしましょう!

────────────────────────────────────────────
株式会社リアル・パートナーズ ~地域ナンバーワン個別指導塾を創るコンサルタント~

〒665-0881 兵庫県宝塚市山本東3-10-1-1F
【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

◇今回の「目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾」はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想等、お気軽にお伝えください。→ info@r-partners.jp

◇以前分のメルマガはこちらをご覧下さい。
→(フルバージョン)  https://note.com/yasuta_rp
→(メインテーマのみ) https://r-partners.jp/category/blog

※このメルマガは、著作権により保護されています。
許可無く、内容を無断掲載・無断引用することを禁じています。
従って、内容を誰かに教えたい、共有したいと思っていただけた場合は、
読者登録( http://www.mag2.com/m/0001341233.html )をお勧めくださると嬉しいです。
私も、少しでも多くの方に喜んでいただけるよう、頑張って参ります。

────────────────────────────────────────────
(c)2011-2024 Real-Partners All Rights Reserved.
このメルマガは、まぐまぐさんのご協力により配信しております。
ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?