【リアル・パートナーズ】塾は子ども用ビジネス?
┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.742◇◆━━━━━┓
『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2023.11.10~
当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。
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【目次】
◇お知らせ
◆まえがき 『山内太地先生セミナー、無事に終了!』
◆今回のテーマ 『塾は子ども用ビジネス?』
◆あとがき 『おにやんま君vsカマキリ』
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◇お知らせ(1)<Z世代の講師を輝かせる5つの方法>
いつもお世話になっている教室運営システムComiru(コミル)の株式会社POPERさんが、
とても面白そうなセミナーを開催されます。
タイトルはズバリ「Z世代の講師を輝かせる5つの方法」です。
「Z世代が何を考えているかわからない」「Z世代と話が合わない」とお困りの先生方に
ピッタリのセミナーではないでしょうか。
私も一参加者として勉強します!
開催は11月15日(水)11:00~12:30です。
ご興味ある方は、下記よりお申し込みください。
【Z世代の講師を輝かせる5つの方法】
https://contents.comiru.jp/seminar/20231115-2/
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学習塾マナー講師・講師育成コンサルタント・キャリアカウンセラー
株式会社ウーマンプラスアルファ
代表 菊地香江氏
北海道北見市生まれ。小中高(卒)の学習塾経営(塾長)の経験を活かした
学習塾専門マナー講師、講師育成コンサルタント、キャリアカウンセラー。
男女脳の違いや女性視点を活かした保護者対応や
生徒のモチベーションを上げる仕組み化を考えた研修プログラムを構成。
品格とおもてなしが感じられる人材づくりや、現場目線を活かしたサポートを得意とする。
大手塾や個人塾の経営者から信頼を得ながら全国各地に出向いて研修する日々を送る。
=====
◇お知らせ(2)<困窮する若者に支援を>
D×P(ディーピー)という認定NPO法人が、不登校・中退・経済的困難など、
さまざまな境遇にある10代を孤立させないセーフティーネットを立ち上げ活動されています。
【認定NPO法人D×P(ディーピー)】
https://www.dreampossibility.com
キャッチフレーズは「10代をひとりにしない。」です。
D×Pさんのご活動には以前から強い興味があったのですが、
ご縁あって今年1月に代表の今井紀明さんにお目にかかることができました。
とても魅力的で熱意のある方で、ますます今井さんのファンになってしまいました。
その今井さんとD×Pが、困窮する若者への支援として
クラウドファンディングを立ち上げられました。
目標金額4500万円の大プロジェクトで、
物価上昇によりまともに食事もできない若者への食糧支援や
困窮した若者が闇バイトに流れ込まないような支援をされるそうです。
よろしければ、応援ページをご覧いただけると嬉しいです!
【困窮する若者のSOSを逃さない #物価高を乗り越えるためのご支援を (認定NPO法人D×P)】
https://readyfor.jp/projects/dxp-sos-nogasanai
ご賛同いただけるようでしたら、ぜひ支援をよろしくお願いいたします。
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◆まえがき<山内太地先生セミナー、無事に終了!>
こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。
今週月曜日、株式会社POPERさんとの共催で
「日本の大学全部行った男」・山内太地先生のセミナーを開催させていただきました。
弊社のセミナーだけですでに5回目の登壇でいらっしゃるにも関わらず、
常に新しい情報や違った切り口で、ためになるお話を語ってくださる
引き出しの多さには驚かされるばかりです。
特に今回、学習塾の塾長や教室長に向けた内容が盛り沢山でした。
「年内入試が進む=年内に合格→退塾」が避けられない状況を
どう打破していくかなどの教室運営のアドバイスは、
当たり前ではありつつも自塾ではまだ実践できていない、目から鱗の内容でした。
講演内容もいつも以上に情報量がてんこ盛りでしたので、
アーカイブでも繰り返し復習して、しっかりと自分の中に落とし込みたいと思います。
大人気・山内先生の第6弾のセミナー、
開催実現に向けて尽力しますので楽しみにしていてください!
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◆今回のテーマ <塾は子ども用ビジネス?>
塾は基本的に、子どもに対してサービス提供を行うビジネスモデルです。
(お金を出すのは保護者さんですが)
そんな中で先日、「リスキニング(学びなおし)」として、
大学や大学院で学ぼうとする人たちに関するニュースを読みました。
<「学び直し」は定着するか 中高年に門戸広げる大学>
https://www.sankei.com/article/20231105-HPI2LBJ2MZOEFCJQFVQ2QLP25E/
記事の中にもありますが、国はリスキニングを推奨しており、
新たな知識や技術習得に挑戦する中高年の方が増えているようです。
いくつになっても「学ぼう」という姿勢があるのは本当に素晴らしいことですね。
しかし、社会的な認知はまだまだで、
それをサポートする体制は整っているとは言えないようです。
例えばリスキニングと生涯学習の違いって分かりますでしょうか?
どちらもなんとなく「大人がもう1度学ぶこと」というイメージがありますが、
前者は仕事に活かすための学び、後者は老後のライフワークとしての学びです。
生涯学習はかなり浸透した感がありますが、
リスキニングがこれと混同して扱われることも多いですね。
これからの学習・教育産業を見据えたとき、
こうしたリスキニング向けの市場も可能性があるのではないかと感じます。
現に塾業界は少子高齢化の波にさらされて、誰もが生き残りに必死ですよね。
しかし子どもが減っており、今後も大きく好転する材料が見当たらない中、
マーケット(母数)としては確実に縮小傾向にあるのは客観的な事実です。
ただ、少子高齢化を逆に言えば、
高齢者および中高年向けのマーケットは伸びるということでもあります。
実際、大学としてもリスキニングを目的とした中高年の方々は、
「学生数確保」という観点で見たときも重要な存在になってきているようです。
社会人やシニア向けの大学入試も、レベルはさまざまです。
高校生が一般入試で入学するときのように、
必死で勉強しないといけないほどではないかもしれませんが、
先述のようにリスキニングへの理解やサポートが不十分であるのは事実です。
リスキニングを望む人たちは、自分で情報を集めて自分で対策しているものと思われます。
あいにく私は現状の詳しい市場分析まではできていませんが、
こうしたサポートができるようであれば、十分にビジネスの種になるのではないでしょうか。
長期的な視野でみた際も、今後のリスキニングが浸透するのであれば、
卒塾生や元講師が顧客になる可能性もあります。
また、サポートだけでなく実際に「学びを提供する」側に回ることもできるかもしれません。
大学や大学院に入学するほどでなくとも、
何かを勉強したい、新しい技術を身に着けたいと思っている大人は多いはずです。
彼らを「生徒」として迎え入れることも考えられます。
実際に、リスキニングの対象として人気なのは、
データサイエンスやAI、プログラミング、マーケティング、語学、
コミュニケーションスキルなどだそうです。
データサイエンスやAIなどは専門性が高すぎてすぐに塾で対応することは難しいでしょうが、
それ以外は塾でもコンテンツを作れそうな気もします。
また、単なる社会人向けのスクールではなく、
「塾」がそれをやるというのも面白いと思うんです。
小中高生など、一般的な生徒との接点や、共学できる体制を構築できれば
ビジネス的にも学習的にも、そこから新たな化学反応が起こりそうですね。
大人になっても学ぼうとする姿勢に子どもたちが刺激を受けるとか、
もしかしたら50歳と18歳が同じ大学を目指して切磋琢磨するようなことが
起こりえるかもしれません。
親子通塾なんていうのもアリかも!?
いずれにせよ、子どもが減り中高年が増えていくのは間違いない社会において、
その中高年が「学び」へのニーズを持っているなら、
それは大きなチャンスではないでしょうか。
「塾=子どもの学習サポートをするビジネス」という既成概念を
外して考えても良い時代になっているのかもしれませんね。
【今回のまとめ】
・中高年のリスキニングが増えている
・少子高齢化の社会において、塾市場のチャンスかも?
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◆あとがき<おにやんま君vsカマキリ>
一昨日のメルマガで、「おにやんま君」を紹介させていただきました。
【おにやんま君】
https://oniyanmakun.eikyu-s.com
殺虫・忌避剤を使わない世界初の虫除けグッズで、興味本位で購入したのですが、
自宅ベランダの網戸につけたところ、
我が家でも頭を悩ませていたカメムシがまったくいなくなりました。
オニヤンマの最強ぶり、本当に衝撃的でした。
しかし、上には上がいるようです。
拙宅のベランダでは、網戸の中段におにやんま君をつけていますが、
網戸の上段にカマキリの卵のかたまり(卵鞘)を発見!
つまり、おにやんま君を気にも留めず、産卵したということです。
確かにカマキリは、トンボを捉えてバリバリ食べているイメージがありますね。
もしかすると模型を食べようとしていたのかもしれません。
最大・最強の肉食トンボでも、カマキリには効かないようです(笑)。
それでも、カメムシや蚊、アブなどは近寄らなくなった感じはするので、
おにやんま君の強さは間違いないと思います。
これからも自宅や教室の外をこれからも守ってもらう予定です。
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