【リアル・パートナーズ】塾の名前、どうつける!?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.834◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.10.04~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【以前の記事はこちらから】
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【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『面談研修の早期申込特典(割引)は本日まで』
◆今回のテーマ  『塾の名前、どうつける!?』
◆あとがき     『値上がりしても、想いのこもった年賀状を』

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◇お知らせ(1)<ビリギャル本人・小林さやかさん、オンライン講演会に再登場!>

ビリギャル本人・小林さやかさん(以下、さやかさん)に
4年ぶりにオンラインセミナーでご登壇いただきます!!!

日程は、10月22日(火)11:00~12:30 です。

ご存知の方も多いと思いますが、ビリギャルといえば、
坪田塾の坪田信貴先生原作の
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」は、
ベストセラーになり、映画化までされた実話の物語です。

【学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話】
https://www.amazon.co.jp/dp/4048919830

前回のオンラインセミナーから4年、さやかさんの前進は止まることなく
「自身が経験したビリギャル成長の過程を科学的に証明できるようになりたい」と、
コロンビア大学教育大学院に進学されました。

大学院では認知科学を専攻し、その人が持つ信念やマインドセットが、
いかにパフォーマンスに影響しているかということなどを勉強・研究をされ、
今年無事に卒業されたそうです。

「ビリギャル」と聞くと、一部に「彼女だからできた」「もともと地頭が良かっただけ」、
という斜に構えた揶揄をする人もいます。

しかし、さやかさんはそれに真っ向から疑問を呈します。
noteでもそうした思いを綴られていました。

【ビリギャルは、元々頭がよかったんだよ。(note/小林さやか)】
https://note.com/sayaka_suto/n/n48f400487ba6

今回、さやかさんのこうした真摯な思いと共に、
コロンビア大学教育大学院で学ばれた認知科学の内容を踏まえて、
地頭の良さではなく、本人の努力で能力を最大化できる勉強法を中心にお話しいただきます。

人はどうすれば勉強にハマれるのか?
どうすれば「勉強ができる人」になれるのか?

どんな生徒さんでも自分の能力を最大化するための勉強法を、
「モチベーション」「戦略と計画」「環境」の3つの視点から解説いただく予定です。

今回も、教室運営システムComiruの株式会社POPERさんと
タッグを組んでお届けいたします。

費用は変わらずPOPERさんのご尽力もあり「無料」です(偉大すぎます……・)。

さらに参加特典もご用意しました。

新著「私はこうして勉強にハマった」のサイン本を、
参加者の中から5名の方にプレゼントいたします!

ぜひ教室に置いていただき、さやかさんのサインとともに生徒さんに読んでもらってください。

なお、今回の講演会はアーカイブがございません。
また、定員は1,000名までとなりますので、お早めにお申し込みください(先着順)。

どうすれば誰もが勉強にハマれるのか、みんなで学びましょう!

<ビリギャル本人・小林さやか氏 オンライン講演会>

■テーマ   : 成績は地頭じゃない!「生徒が勉強にハマる方法」をビリギャル本人が科学的に分析
■詳 細   : https://r-partners.jp/1265/
■講 師   : 小林 さやか氏(ビリギャル本人)
■日 程   : 10月22日(火)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加人数 : 1,000名(先着順)
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20241022-3/
      ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
      ※申込情報は株式会社POPERと共有いたします
      ※アーカイブはありません

◇お知らせ(2)<「面談研修で入塾率アップ」 、東京・品川で開催決定!>

みなさん、お待たせいたしました!

昨年に引き続き、今年も、株式会社ZEST・林大輔氏による
「面談研修で入塾率アップ」の開催ができることになりました(パチパチパチ)!

日時は11月17日(日)13:00~16:30、場所は東京・品川駅周辺です。
ガッツリ3時間30分、ロープレも含めた超実践的な面談研修です。

今年度に入ってからのみなさんの教室の入塾率はいかがでしたでしょうか?
新規入会面談を行ったのであれば、せめて80%以上は入塾していただきたいところです。

そこで、林大輔代表に徹底的に研修をしていただき、入塾率アップを目指してみませんか。

経営者やオーナーさんだけでなく、教室長や社員さんにも
ぜひご参加いただきたいと考えております。

今年入社した新入社員さんや、中途採用の方にももってこいの研修です。

さて、講師である株式会社ZESTの林大輔代表、私が心から尊敬する経営者の一人。

元・明光義塾のオーナーで8教室を展開し、
オーナー間でも「やり手」としてかなり名を知られていた方です。

オーナー時代は、創業以来12年間、「無借金で」「増収増益」を継続。

また独立開業前は、かのサントリー社で採用に携わっていた経験も持つ、
超敏腕経営者にして、「人事と人材マネジメントのプロ」でもあります。

現在は教室を売却され、塾経営の次のステージとして
「社会で活躍できる人材と組織作り」を理念に「株式会社ZEST」を設立。

講演やコンサルティングを通して、学習塾だけでなくさまざまな業種を対象に
経営・人事マネジメント、営業、就活の支援などを事業展開しておられます。

そんな林代表をお招きして開催するのが今回の「面談研修で入塾率アップ」です!

異業種から飛び込んだ林代表が、
開校1年目から入会面談で一人の取りこぼしもなく入塾に至り、
4000万円近くもの売上を達成できたのでしょうか?

そのノウハウを惜しみなく公開していただきます。

なお、本研修は「セミナー」ではなく「研修」です。
模擬面談のロールプレイングも行います(1人3回)。

対面だからこそ確実に成果を出せる内容となりますので、
オンライン参加や、アーカイブのご提供はございません。

また、10月4日(金)までにお申し込みいただいた方を対象に、
早期申込特典もご用意いたしました。

19,800円のところ17,600円、1名追加ごとに9,900円のところ7,700円となります。

みなさんのご参加、お待ちしております!

<面談研修で入塾率アップ>
■詳 細  : https://r-partners.jp/1287/
■日 程  : 11月17日(日)13:00~16:30(17:00~親睦会・自由参加)
■会 場  : 東京・品川駅から徒歩5分(申込いただいた方へ別途お伝えします)
■講 師  : 林 大輔氏(株式会社ZEST代表取締役)
■対 象   : 学習塾関係者(塾長・塾オーナー・教室長・社員など)
■定 員   : 18名(先着申込順)
■参加費用 : 19,800円(税込)/1名追加ごとに+9,900円(税込)
 → 早期申込特典 17,600円(税込)/1名追加ごとに+7,700円(税込)
■申 込   : https://beast-ex.jp/fx3926/mendan
  ※対面セミナーです

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◆まえがき<面談研修の早期割引、本日まで!>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

お知らせ欄でもご案内しております11月17日(日)東京開催の面談研修、
告知解禁からわずか1週間で4塾さまのお申し込みをいただきました。

みなさん、やっぱり面談で悩まれているんだなと痛感しています。

なお、参加費用が19,800円→17,600円になる早期割引は、本日までとなります。
ご希望の方はお早めにお申し込みください。

林代表のメソッドを学んで、入塾率アップのきっかけにしていただけると幸いです。

対面開催ですので、みなさまに直接お会いできることを楽しみにしています!
親睦会もぜひご参加くださいませ!

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◆今回のテーマ<塾の名前、どうつける!?>

今回は、塾(教室)の名前の付け方について、ちょっと違う角度から考えてみましょう!

おそらく多くの人が、自分の教育に対する思いを「塾名」として表現されていることでしょうし、
それが塾として理念や個性のアピール、ブランド形成にも繋がっていきます。

「名は体を表す」とはよく言ったものですね。

基本的には自分の好きな名前をつければいいと思いますが、
先ごろこんなニュースを見ました。

<茨城県立ナンバースクール 校名の影響議論 県教委、検討委設置へ>
https://news.yahoo.co.jp/articles/6faf40d06fc11a7dd3b14e771d5d8d749d0e03e4

「○○一高」「○○二高」などの、いわゆる“ナンバースクール”について、
校名をナンバリングすることの影響などを考える検討委員会を設置するというものです。

「校名の伝統という枠にとらわれ、高校の新たな魅力づくりや変化を妨げてないか」
という議論を受けてのものでした。

これを、塾のネーミングに置き換えて考えてみましょう。

まず茨城県の事例では、高校名に数字が入る「ナンバースクール」が特色となり、
その名前が伝統と結びついているため、簡単には変更できないというジレンマがあります。

この問題は、学習塾も同様に
「ブランドの固定化」と「進化」のバランスをどうとるかというテーマが浮かび上がります。

ナンバリングによって考えられるメリットはいくつかあると思いますが、
大きく以下の2点でしょうか。

数字によるナンバリングだけに限らず、
ここでは「○○塾 ◆◆教室」のように地域名をつけることも
ナンバリングに含むものと定義して考えてみます。

■メリット1:分かりやすさと認知度の向上

塾名に番号を付けると、その名称がシンプルで覚えやすく、
地域の人々にすぐ認識されることがメリットです。

例えば「○○学習塾第1教室」「第2教室」などとすることで、
初めての保護者さんや生徒さんも分かりやすいですし、
新しい教室に別のブランド名をつけるよりも、
「ああ、あの塾が新しい教室を作ったのね」と分かってもらいやすいはずです。

■メリット2:規模感と安定感のアピール

また、ナンバリングは規模の大きさや安定感をアピールする手段にもなります。

複数の教室を持っていることを示すことで、
生徒さんや保護者さんに「大手学習塾にも劣らない規模や信頼性がある」と
感じてもらえる可能性があります。

茨城県のナンバースクールも、多くの高校が同じ形式で名前を付けていることで、
地域全体での一体感が生まれ、生徒や親の間で伝統や信頼感が共有されているようです。

同様に学習塾でも「多店舗展開している塾」というブランドイメージを作り上げ、
安心感を引き出すことができるかもしれません。

しかし、デメリットがないわけではありません。
こちらも考えてみましょう。

■デメリット1:個性の欠如と画一化

ナンバリングは、塾の個性を失わせるリスクもあります。

茨城県のナンバースクールが「数字で学校が画一化されている」と批判されているように、
学習塾でも「どこも同じように見える」という問題が生じる可能性があります。

品質の安定感を印象付けることができる裏返しで、
教室の強みが見えにくくなるということですね。

ナンバリングに頼りすぎると、他塾との差異を生み出す機会を失ってしまうかもしれません。

■デメリット2:進化や変化を阻む可能性

茨城県の議論でも指摘されているように、
ナンバースクールの名前が「新しい魅力づくりを妨げている可能性がある」という視点は、
学習塾にも当てはまります。

数字で名前が固定されてしまうと、柔軟な進化や変革がしにくくなることがあるでしょう。
ナンバリングにより既存のイメージに縛られてしまうのです。

ナンバリングは、一度定着するとその名称の持つイメージを変えることが難しくなります。

茨城県の高校名のように、「一高」「二高」という名前が伝統として残る一方で、
「一高と言えば○○」というイメージが定着すると、
新しい教育や学校運営の改革が進みにくくなるかもしれません。

学習塾でも、名前が固定化されることで、
塾の成長や進化が妨げられるリスクはゼロではありません。

これらを総合的に考えると、地域に密着した柔軟な運営が求められる個別指導塾としては、
ナンバリングによる一貫性を重視するか、もしくは個性を重んじた教室名を選ぶか、
慎重に判断する必要があります。

さらに、塾の成長や時代の変化に合わせて、
教室名や塾名も進化させることができるかどうかが、長期的な経営において重要です。

ナンバリングによる学習塾のブランディングは一長一短で、
短期的には親しみやすさや安定感をアピールできますが、
長期的には個性の喪失や進化を阻むリスクも伴います。

茨城県のナンバースクール問題が示すように、
伝統と革新のバランスをどうとるかが、今後の塾経営にも鍵となるでしょう。

ちなみに、茨城県のナンバースクールに関するニュースには続報があり、
結局は検討委員会設置が見送られたとのこと。

「高校改革は、校名にこだわらない議論のほうが大切だ」などの
意見が多かったためだそうです。

個人的には、上記のようなブランドイメージの問題から考えても、
せめて議論の場だけでも作ったらいいのにとは思いますが(笑)。

【今回のまとめ】
・塾名をナンバリングするのは一長一短
・中長期的な視点を持って検討を

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◆あとがき<値上がりしても、想いのこもった年賀状を>

10月から郵便代が大幅に値上がりしましたね。

はがきが63円から85円、定型郵便が84円から110円と3割近くアップしますが、
仕方ない部分もあると思います。

弊塾では毎年、生徒さんに年賀状や残暑見舞いを送っており、
経費的な面で見れば少なからず影響はありますが、
変わらず手書きメッセージ付きのはがきを送り続けるつもりです!

年賀はがきは10月23日から発売されるそうです。

先行してデザインがホームページにアップされています。

毎年恒例のディズニーに加え、今年はなんと大阪・関西万博のデザインもあるようです。

https://nenga.yu-bin.jp

賛否両論ある大阪・関西万博ですが、個人的にはとても楽しみにしていまして、
奇抜なデザインが話題となったイメージキャラクターの「ミャクミャク」も
この年賀はがきで浸透すればいいですね……と思ったら、
教室長からは「無難にディズニーにしてください」と言われました(笑)。

デジタル時代だからこそ、手書きの年賀状が届くと生徒さんの心も温まると思います。
みなさんも早めに準備していってくださいね!

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