【リアル・パートナーズ】塾の先生は、子どもにとって憧れの存在ではない!?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.861◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2025.01.10~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
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【以前の記事はこちらから】
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【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『ピグマリオン幼児教室開設セミナー、申込20件オーバー』
◆今回のテーマ  『塾の先生は、子どもにとって憧れの存在ではない!?』
◆あとがき     『高校生と一緒に、神戸のスクーリング会場へ』

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◇お知らせ(1)<【加盟金ゼロ&ロイヤリティなし】第2回ピグマリオン幼児教室開設セミナーのご案内>

みなさん、「ピグマリオン」をご存知ですか?
全国150教室以上を展開している「学習塾で併設できる唯一の」幼児教室です。

【ピグマリオン(学習塾向けホームページ)】
https://class.pygmalionhd.co.jp

弊社では去る10月に、この「ピグマリオン幼児教室開設セミナー」をご紹介しました。
50塾様以上のお申し込みがあり、かなり盛況だったようです。

今回、内容をさらにアップデートして、1月26日(日)に第2回を開催するそうです。
再度ご案内をいたします!

さて、「ピグマリオン」とは、ピグマリオン学育研究所所長の伊藤恭先生が
長年の教育指導の現場経験をもとに作り上げた教育体系です。

どんな学習方法が子どもたちの健全な成長を促し、思考力や創造力、
さらには問題解決能力を高めて、一生モノの力を身につけられるのかを考え、完成しました。

<ピグマリオン幼児教室の7つのポイント>

1.全国150教室を展開、学習塾で併設できる「唯一」の幼児教室

中学受験生の受け入れの有無や塾の状況などに応じて、3つのコース
「ピグマリオンぷちコース」「ピグマリオン学院コース」「スーパーピグマリオンコース」から
自由にお選びいただけます。

【ピグマリオンぷちコース】
https://www.pygmalion-petit.com

【ピグマリオン学院コース】
https://pygmalion-gakuin.com

【スーパーピグマリオンコース】
https://pygmalionhd.co.jp/course/early_childfood/superpygmalion/

2.対象は年少下から小学3年生までの6学年。学習塾の生徒の早期集客が可能

そろばんやロボット教室とは異なり、ピグマリオンを卒業して
そのまま小学4年生からの通塾に繋げることが可能です。

3.必要な支出は、開設時や毎月のシステム使用料(教材費)だけ

かかる支出は、「ピグマリオンぷちコース」の場合、
「開設時導入教材費55万円」と「システム使用料3,960円(一人あたり毎月」のみ。
※他のコースは、チラシを参照してください。
【案内チラシ】 https://r-partners.jp/files/pygmalion20250126.pdf

4.授業料以外の各種経費の追加は自由

ピグマリオンにお納めいただくシステム使用料を「教材費」として
保護者に負担していただくことも可能です。
「システム使用料」とそのままの名称でも構いませんし、
貴塾の「教室運営費」(維持費や教育充実費・授業充実費)などの名称で
頂いている費用を上乗せしていただいても構いません。
ピグマリオンに納めていただくシステム使用料を保護者に負担していただくことで、
利益がさらに上がる授業モデルを構築することができます。

5.授業料やオリジナルのブランド名を自由に設定するコースもあります

従来の「ピグマリオンブランドコース」とは別に、自塾にあったブランド名や授業料を
自由に設定することもできる「オリジナルブランドコース」を選択することも可能です。
貴塾にとっては、教材仕入れと考えて頂けばいいです。
すでに幼児教室を別ブランドでやっていただいている場合でも、
ピグマリオンのカリキュラムや教材が導入できます。

6.1,000種の教材・教具があり、先生の指導と生徒の学習をサポート

毎回の授業解説動画が有り、生徒への愛情と学ぶ意欲が有れば、誰でも指導ができます。
塾長だけでなく、大学生アルバイトでも問題なくサポートができます。

7.自教室の空き時間・空きスペースを使った開設から
テナントを借りて本格的な幼児教室開設まで、自由に選択できます。

既存教室での開設の場合、開設時の導入教材代(減価償却)や
年間100万円を広告費用にかけても、
たった8名(プチの場合、学院は5名、スーパーは4名)で損益分岐を超えます。
システム使用料を保護者に負担していただき、追加の諸経費を負担してもらえば
損益分岐はここまで下がります。

まずは、ぜひ第2回の開設セミナー(もしくは資料請求)にお申し込みください。
ピグマリオン幼児教室が、みなさんの教室運営の救世主になるかもしれません!

<第2回ピグマリオン幼児教室開設セミナー>

■案内チラシ: https://r-partners.jp/files/pygmalion20250126.pdf
■日 程   : 1月26日(日)13:00~14:30
※当日参加が難しい場合は、アーカイブ(録画配信)を提供いたします
※資料請求をしていただければ、事前に授業料などの設定方法や収支分析などの詳細な資料を送ります
■講 師   : 伊藤 恭(ピグマリオン幼児教室代表・メソッド開発者)
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン会議形式
■参加費用 : 無料
■申 込   :  https://beast-ex.jp/fx3926/PYG

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◆まえがき<ピグマリオン幼児教室開設セミナー、申込20件オーバー>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

お知らせ欄で案内しております「ピグマリオン幼児教室開設セミナー」、
リリースから2週間足らずで申し込みが20件を超えました!

やはり幼児教育のニーズは高いようですね。

それだけでなく、ピグマリオン学育研究所所長の伊藤恭先生が、
長年の教育指導の現場経験をもとに作り上げた教育体系に
みなさん共感されているのではと感じています。

「幼児教室を開校したい」「幼児教室部門をさらに強化したい」という方は、
ぜひ開設セミナーにお申し込みください。

<第2回ピグマリオン幼児教室開設セミナー>

■案内チラシ: https://r-partners.jp/files/pygmalion20250126.pdf
■日 程   : 1月26日(日)13:00~14:30
※当日参加が難しい場合は、アーカイブ(録画配信)を提供いたします
※資料請求をしていただければ、事前に授業料などの設定方法や収支分析などの詳細な資料を送ります
■講 師   : 伊藤 恭(ピグマリオン幼児教室代表・メソッド開発者)
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン会議形式
■参加費用 : 無料
■申 込   :  https://beast-ex.jp/fx3926/PYG

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◆今回のテーマ<塾の先生は、子どもにとって憧れの存在ではない!?>

言うまでもなく、学習塾の原則的な存在意義は成績向上や志望校合格です。

しかし、ただそれだけを事業サービスとして提供できていれば良いと
ドライに割り切っている塾経営者は少ないかもしれません。

学力向上への寄与はもちろんながら、人生で大切なことを伝えたり、
人間としての成長をサポートしたりといった「教育」的な理念を抱いている人は多いでしょう。

特に、個人塾の塾長はそうした傾向が強いと思います。

塾における人間教育のアプローチはいくつも手段があると思いますが、
その一つが「塾長や講師が、正しい大人としての姿(背中)を見せる」ではないでしょうか。

キャリア教育的な意味も含めて「こんな大人になりたい」と思ってもらえるよう、
率先垂範して「かっこいい大人」の姿を見せるわけですね。

読者のみなさんの中にも、自身がそうして塾の先生に憧れて、
いまは塾経営者になったという人もいるはずです。

ところが先日、ちょっと気になるニュース(調査結果)を目にしました。

日本財団が定期的に行っている「18歳意識調査」で、
「価値観・教育(地域間比較調査)」をテーマに調べた結果です。

<18歳意識調査 「第67回 -価値観・教育(地域間比較調査)-」 報告書>
https://www.nippon-foundation.or.jp/wp-content/uploads/2024/12/new_pr_20250106_03.pdf

この中で「自身のキャリアや進路をイメージする上で、目安や参考となる人」
を尋ねた質問があったのですが、私が気になったのはそこ。

ほとんどの都道府県で1位となった回答は何だと思われますか?

答えは「特にいない」です。

都道府県によって多少のばらつきはありますが、おおむね4割前後がそう答えていました。

調査では「なぜいないのか」までは踏み込んでいませんので、
理由については仮説として考えるしかありませんが、
「自分もあのようになりたい」というロールモデルがそもそも身近にいないのかもしれません。

仮にそうだとすると、この傾向は非常に由々しき問題だと思います。

上述したような「背中を見せられる大人」がいないか、
見せているけど子どもたちには響いていないということなのですから。

以前から、教育の地域格差という観点で、
地方はこのロールモデルが少ないことも問題だと指摘されてきました。

子どもたちが日常的に接する地元の大人たちは、親か先生くらいしかおらず、
職業選択も第一次産業か公務員、介護職、医療職などのエッセンシャルワーカーばかりで、
子どもたちにとってはそれが世界のすべて。

もちろんそれらの職業を否定するものではありませんが、
自然と、「自分もその中から将来の職業を選ぶもの」だと刷り込まれているという見方です。

キラキラした職業は、どこか遠くの、
自分には関係のない人たちが就くものだと思い込まされているわけですね。

しかし調査結果を見ると、大都市圏でもほとんど1位は「特にいない」となっています。

だとすると、単に選択肢が多く示されていればそれで良いというわけではなく、
もっと属人的なコミュニケーションや、日々の関係構築のあり方について
見直しが求められているのかもしれません。

続いて2位が「保護者」。

トップ2は、どの都道府県も「いない」か「保護者」のどちらかで、
教育関係者で言えば、ようやく3位で「学校の先生」が出てくる都道府県がある感じです。

3位では、そのほか「きょうだい」「リアルでの友人・知人」「インフルエンサー・YouTuber」
という答えもありました

では、塾の先生に絞って見てみるとどうでしょうか。

「塾の先生」がトップ3にランクインした都道府県は残念ながら皆無でした。

唯一、愛知県の5位に「塾・習い事等の先生」が入っているだけで、
他の都道府県では完全にランキング外です。

中学生の通塾率は全国平均で約7割であると言われ、
これだけ子どもたちの日常に「近い存在」であるはずの「塾の先生」は
悲しいかな子どもたちのキャリア選択にさほど影響を与えられていないということになります。

当人はそこに熱意を持っているのだとすると、余計に皮肉な結果と言えるかもしれません。

一方で、そこは割り切って、ビジネスライクに
「成績向上・志望校合格」と対価を取引することに徹するという考え方もあるでしょう。

そもそも、塾に人間教育など求めていないというご家庭もあるはずです。

でも「黙って成績さえ上げてくれればいいのよ」と言われてしまうと、
何だかモヤモヤしますし、ちょっと悲しいですよね。

いずれにせよ、成績向上や志望校合格のように、
目に見えた形で結果が出にくいのが人間教育です。

そして、結果として見えにくいからこそ、「やったつもり」になりがちだとも言えます。

今回の調査結果は、それを表したものだと言えるかもしれません。
もちろん私も含めてですが、襟もとを正したいところです。

結果が見えにくい教育ほど、自己満足に陥らないことが大事なのだと思います。

【今回のまとめ】
・子どもたちのキャリア選択において「参考になる人はいない」がトップ
・自己満足にならないよう、きちんと「教育」が届けられているか、自問を続けよう

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◆あとがき<高校生と一緒に、神戸のスクーリング会場へ>

今週、弊社が別事業で取り組んでいる「通信制高校サポート校(フォレスト高等学院)」の
生徒たちと一緒に、神戸のスクーリング会場へ行ってきました。

通信制高校の生徒さんは、自宅やサポート校などで
レポート学習を進めていくのが一般的です。

しかし、一部単位の取得のためには授業を対面で受けることが義務付けられており、
それが「スクーリング」と言われているものです。

フォレスト高等学院では、スクーリングの現地まで
私たちがついていく(引率)サービスを提供しています。

電車に乗るのが不安という生徒さんもいるのですが、
数を重ねるごとに少しずつ自信が出てきているようで嬉しい限りです。

9:30から16:00近くまで、みんな頑張って授業を受けていましたよ。
帰りも生徒さんと一緒に帰ってきました。

塾と同様、「とことん面倒を見て、地域のみなさまに必要とされるサポート校でありたい」と、思いを新たにしています!

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株式会社リアル・パートナーズ ~地域ナンバーワン個別指導塾を創るコンサルタント~

〒665-0881 兵庫県宝塚市山本東3-10-1-1F
【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

◇今回の「目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾」はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想等、お気軽にお伝えください。→ info@r-partners.jp

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私も、少しでも多くの方に喜んでいただけるよう、頑張って参ります。

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