【奈良弾丸女子一人旅】旧奈良監獄編④
■前置き
奈良監獄だけでもう4つ記事書きました。
とても見どころ満載、充実したツアーでした♪
Date:2022-10-20 Thu.
■旧奈良監獄
●看守台
やっぱり奈良監獄と言えばここではないでしょうか!!!
全体でのツアーが終わった後に自由見学時間があったので、
その時に撮りました。
ほんっと、横山さんのアクスタ忘れたの痛恨のミス過ぎる。
ここでジュニアたちを見張ってたじゃん!!!
看守台からみた景色です。意外と見える。
先程までの写真は二階部分。こちらは1階の看守台。
まぁ、作りは一緒です。
下から上の様子を見ることもできます。
看守台に立ってみましたが、結構上も見えます。
何とも言えない迫力があります。
明治時代はこの柵も無かったそうで、撤去作業をしているそうです。
●重屏禁房(マル房)
この部屋は奈良少年刑務所にしかなかったそうで、研修で他の刑務所から
来た刑務官は必ず見せて欲しいと言ってきたくらい珍しいんだとか。
昭和40年くらいまで使用されていたそうです。
今電気ついてますが、使用していた当時はもちろんなく、閉じると真っ暗。
落書きが凄い。
見学者が書いたものではなく、実際に収監されていた受刑者が書いたもの。
人の名前が多い。
●講堂
こちらの講堂、かつて笑い飯など若手芸人や杉良太郎が来たことも
あるそうです。
ただ、話は全くウケなかったんだとか。
理由は刑務官に「講演中、声を出すな」と厳しく言われていたから。
可愛そうに。
●所長室
窓からは正門が見えました。
所長室扉上にあるこちら、誰が点滅しているのかで、室内に誰がいるのか
分かるらしい。
わざわざ扉開けずとも誰が中にいるとか、分かりやすくてとてもいい。
●医務所
医務所にあるベッドはあまり使われなかったらしい。
多少の風邪なら部屋に返してたんだとか。
シンプルに病室に受刑者寝かせる場合、刑務官を一人
割かなきゃいけなくて、でもそこに人員は割けないから。
まさかの人手不足。
●第六寮
医務所と入口似てますが、こちらは第六寮。中が超綺麗。
こちらの寮にいた受刑者は、刑務所内の工場ではなく刑務所外でお仕事を
していたそうです。超優良受刑者のみが入れた房。
刑務所外で仕事するけど、一人で行って帰ってきてたそうです。
脱走者もなし。広いけど2人しかいなかったって。
広ーい
ドアノブも普通の住宅
●精神病舎
こちらの精神病舎、いつまでどうやって使われていたか記録にないらしい。
扉がずっと閉じられていたから案内人も、ツアーやるまで何の建物か
知らなかったらしい。
中には入れないから、格子のすき間から頑張って撮った。
●牢舎(ギス監)
こちらは移築したもの。
江戸時代に使用されていた牢屋。
これ見ると、だいぶ受刑者の人権が今守られてるな。
[旧奈良監獄]
住所:奈良県奈良市般若寺町18
営業時間、休館日、料金:見学ツアーのプランによる
HP:旧奈良監獄 THE FORMER NARA PRISON (former-nara-prison.com)
奈良監獄編はここまで。次は、それ以外の観光名所編です。
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