僕の体験した東京の90年代 第6回 オリジナル・ラヴ のプロデュース、マネージメントを終了するまで。
1991年11月20日にセカンド・シングル「月の裏で会いましょう -Let's go to the darkside of the moon-」が発売。
この曲は高城剛が初めて監督したテレビ番組「BANANACHIPS LOVE」の主題歌にタイアップが決まって、さらに認知度が高まった。
でもこの辺りから、これから自分は芸能界の仕事をしていくのだろうか?と葛藤が生まれ、のちに離れることに繋がっていく。
そして「結晶 SOUL LIBERATION」が完成!
オリコン・チャート・ベスト10入りを果たす!
デビューしたてのバンド、所謂クラブ・サウンドに影響を受けた音楽がベスト・セールスを記録するなんてまだ皆無な時代だった。
いま思うと、この辺りから所謂ヒット曲自体のあり方が変わって来たのかもしれない。
アルバム・リリース同月には、U.F.O.、小林径、荏開津広らを帯同してのリリース・ツアー。
京都、大阪ではKYOTO JAZZ MASSIVEも参加。
東京は再び渋谷公会堂。
前売り券は瞬殺で完売。
本編最後の曲が終わり、幕が降りるとお客様の喜びはMAXに。
次に何が起こるのか?、、、お客さんが期待で胸が膨らんでいるのが伝わる。
波の音が徐々に聞こえてくる。
そして幕が開く。
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