僕の体験した東京の90年代 第9回 ネオアコ、él レーベル、そしてロリポップ・ソニックとの出会い。
話は少し80年代に戻る。
1982年にCherry Red Records(チェリー・レッド・レコード)よりリリースされた、いまでも語り継がれる名作コンピレーション・アルバム、「PILLOWS & PRAYERS 」からは多くの刺激を受けた。そういう音楽ファンは他にも多いと思う。
同じ年にLes Disques Du Crépuscule(クレプスキュール)からはThe Pale Fountains(ペイル・ファウンテンズ)がリリースされ、デビュー・シングル「Something on My Mind」、そして続く「Thank you」辺りから、所謂ネオアコにはまっていった。
彼らの決定打はやはりこの曲だろう。
ペイル・ファウンテンズは一度来日しているんだよな。
渋谷公会堂で開催されたクレプスキュール・ナイトだったかな。
デュルッディ・コラムらが来日したクレプスキュール・ナイト、
ドュルティ・コラムのパンクなパフォーマンスがカッコ良かった。
1984年、渋谷シスコで、él レーベル(él Records)に出会った。
ファクトリー・レコード、クレプスキュール、チェリーレッド、、、アート・ワークで即座に買う、まさにジャケ買いの中でもél レーベルの7インチシングルは画期的だった!
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