僕の体験した東京の90年代 第10回 小沢健二、高橋恭司との出会い、フリー・コンサート前夜
アーティスト写真を作成するにあたり、カメラマンを誰にしようか?
と悩んでいたある日、小沢君から、Joel Meyerowitz(ジョエル・マイロウィッツ)のような写真を撮る人はいないかな?とアイデアを受ける。
この感じいいんだよね!と「A Summer’s Day」の写真集を見せてもらった。
すごくいい!僕にとっても初めて見る色彩だった。
今でもマイロウィッツは好きな写真家で、インスタもフォローしている。
いいね!と言ってはみたものの、果たしてこんな感じの写真を撮る人って、誰かいるのか?と早速流行通信時代の同期、角田純(現在は画家)に相談してみた。
僕 「角田、マイロウィッツみたいな写真を撮る人、誰かいるかなあ(まあ、居る訳ないよな)」
角田 「あ、いるよ。マイロウィッツに師事してた奴がちょうど日本に戻ってきたんだ。」
僕 「!!!!!」
角田 「高橋恭司っていうんだ。」
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