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乃木坂46 30th アンダーライブ 2022 セトリとレポ

乃木坂46 30th アンダーライブ 2022
2022.09.27-2022.09.29 立川ステージガーデン(東京)
2022.10.03-2022.10.05 オリックス劇場(大阪)

乃木坂46 30thSG アンダーライブが、東京の立川ステージガーデンと大阪のオリックス劇場で、計6公演行われました。

まず、率直な感想として、、、

「めちゃくちゃ良い」

30thアンダーライブ、めちゃくちゃ良いです。
29thアンダラが良すぎたのもあって、期待値は少し抑えていたのですが、想像の遥か上のものを見ることができて本当に嬉しいです。
29thアンダーライブは全体の強さを見せつけてくれたのですが、
30thアンダーライブは個人の良さが際立ったライブでした。
これまで気づかなかった良さや、大人数のなかで埋もれてしまっていた強みなど、気づきが多くて非常に見応えがありました。
すっかり時間を忘れて見入ってしまう、あっという間の2時間でした。

以下、感想等書きます。いつものごとく、やや長いです。
ここから先、チョコラBB飲んで、一発気合いれてからお進みください。
書くのも結構大変なので飲みます。
では

※誤字や誤りを見つけた際にはお手数ですが、コメントもしくはTwitterのDMやリプを飛ばしていただけますと幸いです。
※本note内の写真はReal Sound記事より。保存される方はそちらからお願いします。
※サムネイル画像は、吉田綾乃クリスティー公式Instagramより

出演メンバー

【1期生】和田まあや
【3期生】伊藤理々杏、阪口珠美、中村麗乃、向井葉月、吉田綾乃クリスティー
【4期生】北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒

今回のアンダーライブはわずか12人で行われました。
※伊藤理々杏は舞台出演のため、大阪千秋楽(10/5)のみ参加
※中村麗乃はコロナ感染により東京3公演のみ参加
特に大阪初日、2日目は10人しかいないという、乃木坂にしては珍しいライブとなりました。

セットリスト

表とテキストベースの両方を記載いたします。
※括弧内はセンター。ユニットは参加メンバーを記載。

30thアンダーライブセットリスト

M0 OVERTURE
M1 Under's Love(和田)
M2 不等号(阪口)
M3 自由の彼方(向井)
M4 あの日僕は咄嗟に嘘をついた(和田)
M5 ポピパッパパー(松尾)
M6 Against(和田)
M7 〜Do my best〜じゃ意味はない(佐藤璃)
M8 ワタボコリ(佐藤璃、矢久保、向井)
M9 音が出ないギター(黒見、和田、松尾)
M10 無表情(林、北川)
M11 口約束(吉田、阪口、中村)※大阪は中村→向井
〜PLAYBACK FACTORY〜(M12、M13)
【東京1日目】
最後のTight Hug(中村)
急斜面(矢久保)
【東京2日目】
知りたいこと(佐藤璃)
オフショアガール(松尾)
【東京3日目】
ハルジオンが咲く頃(向井)
じゃあね。(北川)
【大阪1日目】
誰かは味方(吉田)
ボーダー(黒見)
【大阪2日目】
自分のこと(林)
空気感(阪口)
【大阪3日目】
低体温のキス(伊藤理)
欲望のリインカネーション(和田)
M14 私のために 誰かのために(林)
M15 生まれたままで(佐藤璃、北川)
M16 口ほどにもないKISS(阪口)
M17 錆びたコンパス(松尾)
M18 Wilderness world(和田)
M19 ありがちな恋愛(向井、吉田)
M20 世界で一番孤独なLover(東京→中村、大阪→阪口)
M21 制服のマネキン(和田)
【大阪3日目のみ】
M22 日常(伊藤理)
M23 Under's Love(和田)
〜本編終了〜
EN1
【東京1日目】他人のそら似
【東京2日目】ロマンティックいか焼き
【東京3日目】ダンケシェーン
【大阪1日目】あらかじめ語られるロマンス
【大阪2日目】転がった鐘を鳴らせ!
【大阪3日目】気づいたら片想い
EN2 狼に口笛を
EN3 【大阪3日目のみ】左胸の勇気
EN4 【大阪3日目のみ】乃木坂の詩
WEN1 【大阪3日目のみ】他人のそら似

全体概要

セットリスト

今回のアンダー楽曲「Under's Love」の愛をコンセプトに、序盤には不等号/自由の彼方/咄嗟、終盤にはありがちな恋愛、セカラバなど、全体的に恋とか愛が描かれた楽曲がセットリストに目立ちます。
途中のユニットコーナーは毎日変わるやつなので別ですが、それを除けば全体的に一貫しているセットリストで見ている側もわかりやすいですし、曲と曲のつながりが自然で入ってきやすいライブだったのではないかなと思います。
まぁ元々恋とか愛とかの曲が多いし、単に恋愛的な愛だけではなく、広義での愛や恋もあるので、キリがないのですが
ただ、M2〜M4はアンダー曲だったのですが、M18〜M21は選抜(全体)曲をやっていたのは非常に良かったかなと思います。個人的にアンダーメンバーがアンダーライブでアンダー曲をするのは、当たり前すぎて面白くないなと思っているし、これまで何回も見てきたので、今回みたいに選抜(全体)曲を取り入れてほしいなと思います。

構成

ライブ前の予告で、今回のアンダーライブはいつもと違う、みたいなことを誰かメンバーが言っていましたが、確かに違う部分がいくつかあって、面白いなと思いました。詳細はレポの方で記載します。

M0〜M4は粗くいうと、いつものライブです
M5〜M16は企画パートで、下写真のように文字電飾が出てきて、それぞれのコンセプトに合致した楽曲が披露されます。
「DANCE PARTY」「PLAYBACK FACTORY」「THE VOICE」「HAPPY」「PASSION」
(どの曲がどれか、というのはレポのところに書いていきます。)
M17〜M22で普通のライブに戻って、最後2回目のUnder's Loveで締め

というのがざっくりとした流れになります。

吉田綾乃クリスティー公式Instagramより

ステージセット

ステージセットは上図がまず背景、両サイドにミラーボール、舞台上にはお立ち台みたいなものがあって、その前にメンバーが踊るスペース、それでプロジェクションマッピング用のどでかい幕が適宜降りてくるという
いたってシンプルな形のステージです。
乃木坂の全体ライブは箱が大きいのであまり実感はないのですが、アンダーライブの照明(ライトニング)はとてもいいです。29thも良かったですし、今回も背景の文字盤や曲中のレーザー演出は結構好きですね。どこにも手を抜いていない感じがして好きです。

レポ

通常ライブパート1

M0 OVERTURE
OVERTUREですが、今回はいつもと少し違います。
メンバーインタビュー形式のよくあるいつものOVERTUREが1回流れます。
その後、また別パターンのOVERTUREが流れます。こちらのパターンは、出演メンバー紹介みたいな感じで、かっこいい音に合わせて、メンバーがポーズ決めて、そこにメンバーの名前が入る映像が流れました。映像としてはかっこよかったです。
2回もOVERTUREいるのかどうか問題はあるのですが、個人的にあれは良かったんじゃないかなと思います。
「いつものライブと違う」と宣言しているわけで、このOVERTUREの段階から普段との違いを見せるという意味で存在意義があるのかなと感じました。
1曲目のunder'sLoveがバチバチにかっこいいので、いつものOVERTUREだと可愛い感じが強く、流れが悪いのもあって、挟んだのもあるのかなと勝手に思っています。良い感じに焦らされて、高揚感もありました。

M1 Under's Love(和田)
最初椅子だけがおいてあって、プロジェクションマッピングで舞台上をうまい具合に見えないようにして、その3秒ぐらいの間に和田まあやが椅子に座って、突然出てきたかのように見える演出。乃木坂のライブではあまりないですが、よく見るような演出です。
曲が始まると、ステージ上で踊るメンバーとリンクさせて、プロジェクションマッピングで前撮り映像が映ります。他には薔薇の花びらが舞い降りたり、歌詞が流れたりというような映像が流れます。
ここ、個人的に惜しかったなと思う点があって、プロジェクションマッピングの幕が降りるとメンバーがパフォーマンスするスペースが狭くなってしまって、すごく窮屈そうに踊っているように見えました。本編最後にもう一度あるので良かったですが。

M2 不等号(阪口)
阪口珠美のデコだしがかわいい
"人の心の愛しさも〜"のところで松尾が前に歩き出てくるんですが、そのときに表情が天才的。非常に素晴らしい。
松尾美佑の間奏での細かいダンス上手い。

M3 自由の彼方(向井)
”優しくしていたのに”の北川の表情めちゃくちゃ良い。"優しく"の部分はやわらかい表情をするんですが、そこから"していたのに"のところで少し悲壮感を出すのが、歌詞を見事に顔で表現してて印象的でした。たった10文字で、感情の変化を顔に作り出すのはすごいと思う。
"僕たちは肩寄せ合い〜"で、体を左右に揺らすダンスするんですが、松尾美佑の動きのなめらかさがめちゃくちゃ良い。高身長の美しさが存分に出ている。
"ここから見える小さな空も、素敵な人生と知る"の、松尾和田の希望に溢れた顔をしてたのがめちゃ良い。
落ちサビで真っ暗にしてレーザーでメンバーピンポイント照射してたのも、希望感あって良かった。ナイス照明さん。

M4 あの日僕は咄嗟に嘘をついた(和田)
"やさしさを勘違いして"で、再度北川のやさしさゾーンなんですが、勘違いして、で首を傾げて「てへっ」みたいな仕草しているの良い。
"君と初めて出逢った日"で、体の前で小さく踊るダンスのところ、松尾美佑ちゃんうまい。

正直ここまでは、普通のアンダーライブと同じような感じで、前までのアンダーライブかぁ、という少し物足りなさはありました。
もう少し攻めても良かったのでは?と思います。

ワタボコリ

企画パート

ここから先ほど話した5つのパートに分かれたもの(一部重複あり)が始まります。上に貼った電飾が降りてきます。対象のパートが点灯します。
(例えばPASSIONなら、PASSIONだけが点灯する)
M5〜M7は観客は着席、サイリウムは消灯での鑑賞
かっこいい感じのダンスパートから開始

M5 ポピパッパパー(松尾)
ーDANCE PARTYー
ダンスパートから一回ターンして、イントロ。かっこいい!
センター松尾美佑!
ここの松尾美佑はやばいっす。まじでやばいっす。
圧倒的なダンス能力、パワフルなダンスでぶん殴られます。
私は東京2日目と大阪初日を現地で見たのですが、この千秋楽のポピパッパパーが間違いなく最高。この自信に満ち溢れた顔。最高です。
松尾美佑の「We're Nogizaka46…」、このパフォーマンス魅せられたら説得力ありすぎるし、これを求めてました。乃木坂46降臨!という感じ。
過去一のパフォーマンス出た。過去一のポピパッパパーが出た。
腕の長さ、腕の速さ、腕の角度、すべてが完璧すぎる松尾美佑。
特にラスサビからのアウトロの掛け方、まさにDANCE PARTY。完全に松尾美佑がステージを制してた。ノースリーブ衣装でガシガシ踊るのがかっこよすぎる。
思わずガッツポーズしました。あまりにも良すぎる。

M6 Against(和田)
最後、バックが赤照明でメンバーはシルエットで終わるんですが、和田まあやの仁王立ちポーズがさすがにかっこよすぎた。

M7 〜Do my best〜じゃ意味はない(佐藤璃)
Remixバージョンでした。あまりこの曲聞かないんですが、このRimixverのこの曲めっちゃいい。耳に残る。
佐藤璃果が1点に集まった5本くらいの光の束(レーザー照明)をつかむところから始まるの良い。みんなめっちゃ笑顔でパフォーマンスしているのが最高です。
M8から、ユニット曲っぽいのが始まってより個人にフォーカスがあたるようになるんですが、そこが始まる前に「Do my best」をやるのめっちゃ良くないですか?なかなか良いセトリの組み方です。

M8 ワタボコリ(佐藤璃、矢久保、向井)
曲開始前のMCで佐藤璃果がマッスルポーズする話をしているときに、緊張しているのか、スカーフをぎゅっと握りしめたり、そわそわしているのめっちゃかわいいし、「マッスル」が一瞬すぎて本当に恥ずかしかったんだなと思うと可愛すぎますね←
佐藤タンバリン、矢久保ハーモニカ、向井ギター。上手だよー!!

M9 音が出ないギター(黒見、和田、松尾)
黒見がイントロで蹴り上げるところから始めるのめっちゃ良い。
メンバーがイジっているけど、黒見の声特徴的なんだけど、それはめっちゃ良い個性だと思います。この大人数グループいると誰かよくわからんことが多々ある中で、黒見が歌っているとすぐにわかるっていうのはすごくいいこと。これからもガンガン歌ってほしい。
終わったあとのMCで、BOØWYのライブ映像を参考にして、、、って言ってて、勉強する角度が斬新で好き(笑)
マイクスタンド蹴れるんじゃないか?と思ってやろうとしたところ、重すぎてできなかったらしい(それはそう)

M10 無表情 RAPver(林、北川)
衝撃です。めっちゃいいですここ。大きな見どころです。
林と北川のラップユニットが登場。オレンジ文字CANADIANスウェットにピンクワイドパンツの北川、青文字CANADIANスウェットにグリーンワイドパンツの林。まず衣装が最高。二人ともサングラス姿。
トラックメーカー林が音を作り、北川がラップ披露するところから始まる。
「アンダーライブLike thunderなダンスナンバー〜(以下略)」
いや、北川歌うまいし、英語の部分の流暢さが良すぎる。
そこからラップがまた始まります。
北川「北川林のラップユニット 宝探し奪取する主人公〜(以下略)」
林「Yo Yo Let's go 奇天烈選び出せぬ模範解答〜(略)〜無表情」
Yo Yo let's goがイカつい笑
ここから無表情の歌唱が始まります。歌唱後再度ラップを入れて終了。
ラップやってから無表情の甘辛な感じが好きすぎた。しかも、北川の甘い感じと林のイケてる感じの甘辛も味わえるという。最後の北川のキメ顔も最高だった。この二人の無表情が好きすぎる、また絶対に見たい。最高のユニットです。
東京2日目のMCで、北川か林(どっちか忘れた)が「普段サングラスとかしないから、リハのときどこかに置いてきちゃったりとか、、、」みたいな話しててかわいかった笑
いや、面白い。最高です。
2人とも歌うまいし、目新しくて本当に楽しかった。

M11 口約束(吉田、阪口、中村)※大阪は中村→向井
無表情から口約束の曲が始まるまでに、完全に暗転して10秒くらいの間があったんですが、それが地味によかった。次に何くるんだろう、って焦らされてた。
3人が歌って、佐藤矢久保松尾がJK役で制服姿でダンス。
吉田の歌声、なんかかわいくていいね。こんなにいい声しているって知らなかった。

M12 低体温のキス(伊藤理)※大阪千秋楽のみ
ーPLAYBACK FACTORYー
(PLAYBACK FACTORYはあまりライブで披露されない楽曲を各メンバーがセンターでやる企画)
伊藤理々杏、かっこよすぎますね。伊藤理々杏が歌っていると、ステージの雰囲気が変わるというか、完全に伊藤理々杏のモノになる。
演技もやっているからか、顔の演技力がマジで良い。最後もしっかりキメ顔入れてきて最高です笑
MCで北川が、リハーサルの段階でスタッフから思わず拍手が起きるっていう話が飛び出てめっちゃおもろい笑

M13 欲望のリインカネーション(和田)※大阪千秋楽のみ
ーPLAYBACK FACTORYー
阪口珠美の柔らかいダンスがめちゃくちゃ良い。この曲にピッタリ。
しかもワイドパンツなのが正解すぎる。ナイス衣装さん。
ラスサビ以外はオリジナルの振り付けでカッコ良くオーダーしたとのこと。

M14 私のために 誰かのために(林)
ーTHE VOICEー
冬っぽい厚手の衣装。(この衣装何の衣装?わかる人教えてください)
それに合わさって、オーロラみたいなカーテンセットが登場してました。
めっちゃいい。
中村→林の歌い繋ぎが圧巻で、結構好きなポイントです。
大阪では中村の代打で、吉田が歌唱しました。急遽代打をしっかり果たしてた。

M15 生まれたままで(佐藤璃、北川)
ーHAPPYー ーTHE VOICEー

M16 口ほどにもないKISS(阪口)
ーHAPPYー
口ほどにもないKISSって、緩衝材みたいな曲だなって思う。
この曲の後に、かわいい曲入れても、かっこいい曲を入れても、不思議と違和感ない曲なんですよね。
だから、ここにこの楽曲があるのは最高。

そういえば、PASSIONがなかったけど、見落としたかもしれません。

無表情 RAPver

ライブパート2

M17 錆びたコンパス(松尾)
口ほどにもないKISSの最後で後ろでメンバーに隠れ、イントロとともに周りのメンバーが外に抜けて松尾が登場し、前に出てくるのかっこよすぎる登場。
この松尾美佑の表情がめちゃくちゃいい。このライブ前にMVを何回も見て、どういう表情をするのがベストパフォーマンスなのか、考えたんですが、まさにそのベストな表情を魅せてくれた。
この錆びたコンパスの松尾美佑はまさに”主人公”であり、”リーダー”だなと感じました。強いメッセージと私についてこい、と言わんばかりの眼差しが曲に相まって非常に印象的。めちゃくちゃかっこよかった。
最後のBreak a legの腕を振り下ろすところの力強さよ。

あと、北川が、腕を振り上げるところがありえないくらい強く拳を挙げていたのが印象的。全体的にこの楽曲はパワフルに踊っていてめちゃくちゃ良かった。北川は曲によって緩急があるの良いし、曲の中でも変化を作れるからすごいね。

M18 Wilderness world(和田)
プロジェクションマッピングで映像投影しながらメンバーが踊る。

M19 ありがちな恋愛(向井、吉田)

M20 世界で一番孤独なLover(東京:中村、大阪:阪口)
阪口目の表情がいい、"口にしないで"の手の動きが柔らかくて綺麗。
"心叫んで涙も拭わないまま”の手首と手首を合わせるようなダンスの松尾の動きがいい。

M21 制服のマネキン(和田)

M22 日常(伊藤理)※大阪3日目のみ
なぜか日常は大阪千秋楽のみの披露でした。
これ伊藤理々杏がセンターで正解。

最後の曲前に和田まあやからのスピーチ
M23前に和田まあやからのスピーチがありました。
スピーチの内容はこちら(モデルプレスのページに遷移します)
喋れたかな?と最後のほうに言ってましたが、とてもいい話でした。

M23 Under's Love(和田)
フル披露
後ろの電飾の「Under Live」が「Under's Love」の文字に変化するというなかなか粋で、おそらく最初で最後の演出だろうなと思いました。
M1のUnder's Loveはプロジェクションマッピングに合わせてのダンスで、幕が降りてきていて窮屈そうなだったんですが、最後のUnder's Loveはダンスのみです。
この楽曲のパフォーマンスが好きすぎます。最高の終わり方。
Under's Loveに始まり、Under's Loveに終わる本編、まさに愛。

Under's Love

アンコール

※千秋楽パターンのみ記載します
今回用に制作された衣装を身に纏って和田まあやが登場。
他のメンバーはライブT

EN1 気づいたら片想い

EN2 狼に口笛を
千秋楽はこのあとも曲が続くのですが、千秋楽以外は狼に口笛をが最後の曲でした。個人的にはこれが結構アツくて、29thアンダラが狼に口笛をから始まって、30thアンダラが狼に口笛をで終わるっていう。
29thで見せた全体の良さ、30thで見せた個人の良さ。
"アンダーライブって強いんだぞ"っていう1つのストーリーが見たような感じがしました。31stはどんなアンダーライブになるのか、期待です。

EN3 左胸の勇気
曲の最後に和田まあやに、メンバー全員が1輪の黄色の花を1人ずつプレゼントしていくサプライズ。
和田まあやの存在の大きさを感じさせられる時間でした。
黒見と和田のなんか不思議な関係性が好きです笑
そして、ラスサビを歌うの忘れる和田まあや。

EN4 乃木坂の詩
この曲の前のMCで向井葉月が
「私たち11人はまぁちゃんを送り出すことができる選ばれたメンバーだと思うと、誇りに思います」
っていう言い回しが素敵すぎて感動しました。本当にそうだと思う。
裏のことはまったく知らないけど、1期生和田まあやに本当に多くのことを助けられたんだなということだけは感じました。
和田が「わかる人は色(ペンライト)変えてみて」「(会場紫に変わっていって)どうする、これで全然違う曲だったら笑」っていう掛け合いが面白かったです。この場でこういう話ができるのは、和田まあやしかいない笑
しかも、ペンライト間違えて消しちゃうっていうところも笑

WEN 他人のそら似
歌唱後に、最後にメンバーが横一列になって、マイクなしで「ありがとうございました!」と挨拶をして、幕が閉じました。

もうめっちゃ良いライブでした。ここ最近で良いライブはなにか?と聞かれると30thアンダーライブだと即答します。
素直に楽しい。30thアンダーライブは人数が少ないことを逆手に、個人の良さが全面に押し出されたライブ、本当に素晴らしいです。
書き切れなかった部分がまだまだありますが、見どころ満載なので、もしのぎ動画で解禁されたら絶対に見てほしいです。

個人的ポイント

ー松尾のパフォーマンス
今回MVPを選ぶとしたら、間違いなく松尾美佑だと思う。
センター曲のポピパッパパーと錆びコンがめちゃくちゃよかった。
筋肉があるので、パワフルな楽曲とのマッチ度が高い。本当に圧巻のダンスだった。表情も少しずつ変えてたのがいい。
センター曲以外でも存在感があって、目を離せなかった。

ー北川のアイドル力
北川のアイドル力が高い。ダンスでの白い肌と揺れる髪がまさにアイドルすぎて。そこから見える笑顔が眩しい。
レポにも書きましたが、パフォ中の表情の変化がいい意味であざとい。
おっとりしているイメージはもうすっかり昔のこと。MCでは完全にしっかりものです。回しに加えて、(レポにも書きましたが)伊藤理々杏のリハのときの話をぶち込んでくるなど、積極的に会話に参加していました。良い。毎回成長を感じられる。

ー矢久保「かっこいい顔って研究しないとできない」
開始前の映像で、矢久保が「かっこいい顔って研究しないとできない」って言っていて、良いこと言うなと思いました。
ライブでダンスはすごい重要なんですが、それ以上に表情が大事だと思っています。ダンスの出来がどうであれ、本当に楽しそうに踊っていたり、曲の世界をしっかり演じている人に自然と目がいくんですよね。
これからも研究続けて、ライブで魅せてほしいです。

ー佐藤璃果の表情と動きがいい
29thアンダラの感想でも書きましたが、さとりかの表情が抜群に良い。
目の開き具合の大小、首の角度とても良いです。
あと、MCとかでさとりかが話す時に緊張するからか、話すときに手をグッと握りしめたり、ワタボコリのところではスカーフを握ったりしてるのが、ただただ純粋にかわいい笑

ー衣装がいい
衣装めっちゃいい。この赤い衣装で激しい曲を踊った時のスカート部の揺れ方が美しいんですよね。めっちゃかっこいい。

ー4期生の成長、3期生の貫禄
基本的にMCを回すのは、4期生でした。今回出演メンバーの半分が4期生。すでに中心的存在で、後輩も入って引っ張っていく必要がある中、任されたのだと思いますが、見事にやり切りましたね。全員がよかった。ライブみてて、違和感とか一切なかったです。特に林はしっかりしているのに、ところどころ咄嗟に出る言葉が面白かったりと、MCでも存在感ありました。
3期生はもう全体的に落ち着きが見えて、4期生に任せるところは任せて、自分のできることに集中していたのが、非常によかったなと思います。

最後に

和田まあやさんご卒業おめでとうございます。
本当にこれが最後のライブ?と思うくらいに、MCで盛り上げてくれました。後輩が話すときは温かく見守り、見せ場を作ったり、困っている時は口を挟んだり、笑わせてくれたり、観客とコミュニケーション取ったり。
メンバーとファンの距離を縮め、会場の一体感をいつも作ってくれていたのは、和田まあやだったと思います。
最後まで最高のエンターテイナーでした。お疲れ様でした。

ライブ前一番最初の映像で和田まあやが、「リハにどう臨むのか、などすべて伝えたつもり。」「次のライブまたきてほしいって思ってもらえるように。心を掴めば次につながる。後輩も意識してくれればなと」と言っていて、偉大な1期生の言葉は大きいですね。これから3期生4期生だけが主体となって、5期生を引っ張っていくことになりますが、この和田まあやの言葉を忘れることなく、31stアンダーライブ以降を魅せてほしいです。

メンバーにとって相当ハードな6公演だったと感じました。過去最少人数での開催に加えて、あのセットリスト。
多忙の中でもステージ上では苦しい顔を一切せずに、笑顔でパフォーマンスをしてくれたメンバーは本当にすごいなと。
12人全員の強みが存分に出ていた、非常に非常に良いライブでした。
セットリストもパフォーマンスも文句なし!
すべての乃木坂46ファンのみなさま、必見です。
メンバー、スタッフの皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

アンダーライブ。
もっと、もっと、攻めていけ。

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