乃木坂46 11th YEARBIRTHDAYLIVE DAY2 5期生ライブ セトリとレポ
乃木坂46への染色か。5期生による発色か。それとも、
11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY2 5期生ライブ 横浜アリーナ
第1回 5期生お見立て会からちょうど1年後の2023年2月23日。
初めての5期生ライブが、横浜アリーナで行われました。
手書き三角マークのキービジュアル、『未完成は美しい』というメッセージの元に集まった5期生11人は、1年後の今、何を見せるのだろうか。
はじめに
2022年2月23日に、第一回お見立て会が46時間TV内で行われました。
当時から一芸に秀でていた彼女たちも、今思い返すと初々しさに溢れていて、緊張や不安、あるいは逆境に向き合って活動を開始します。
そこから第2回お見立て会、TV番組「新・乃木坂スター誕生!」(日本テレビ)。ライブだと10thバスラや乃木坂46真夏の全国ツアー、スター誕生ライブなどが行われ、人気をより確実なものにし、実力を磨いてきました。
そんな彼女たちが、第1回お見立て会からちょうど1年後の2023年2月23日。
5期生にとって、初めての先輩がいない乃木坂46のライブ、
5期生単独ライブが行われました。
3期生や4期生と比べると初単独ライブまでの期間は長く、場数という意味では多少の不安を感じつつも、高いポテンシャルを持った5期生のライブパフォーマンスは楽しみで、高揚感に包まれたままライブ当日を迎えました。
出演メンバー
五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川﨑桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ
(※50音順)
セットリスト
図のバージョンは以下の通り
全体感想
メンバー
良い。思っていた以上に良い。
初単独ライブではありますが、初々しさを凌駕する美しさがあって、
もちろん振りの揃い具合や盛り上げ方や動きなど見ているとまだまだ上を目指せる部分はあると思いますが、個性や自身の役割を理解した立ち回りができており、それぞれの良さがちゃんと出ていたライブでした。
また、5期生にとっては初の声出しライブだったのですが、初めては思えないくらい煽るのが上手なメンバーもいて、そういう面での発見もあって面白かったです。
演出
美しい。そして、面白い。
前後のブロックの繋がりがあって、突拍子もない流れがなかったのは高評価。曲の繋ぎ方やVTRの長さも適切でした。
過去の乃木坂46の楽曲をただ歌い踊り繋げるだけでなく、5期生の良さをアレンジとして取り入れたのは新章・乃木坂46の一面を覗かせる演出でした。また、メンバーの配役も素晴らしく、ちゃんと5期生メンバーの強みを出せるように作られていたと思います。
さらに、乃木坂スター誕生パートでは、乃木坂46以外の楽曲をセットリストに組み込んだのは面白かった。
ライトニングも随所に良さが出ており、スポットライトに当たったメンバーがより引き立って見えました。
一部「ん?」という箇所もありますが、それを見過ごせるくらいには全体を通して良演出だったのではないかなと思います。
(ちょっと綺麗すぎて丸く収まっている感も否めないけど、初単独ライブだからこれくらいで良いと思うし、たぶん私が刺激を求めすぎて頭がおかしくなっている笑)
詳細レポ
構成
今回の構成は大きく、《通常の楽曲披露パート》《振り返りパート》《スター誕生パート》の3つに分かれています。
《通常の楽曲披露パート》では、5期生曲やライブで盛り上がる曲が披露されます。5期生の持ち曲がまだ少ない中、5期曲を終盤に詰め込むのではなく、しっかり散りばめられていたのは良かったです。
《振り返りパート》では、5期生がその楽曲を披露しながら、過去の乃木坂46のバースデーライブをバックモニターで映像が流れ、振り返るコーナーでした。振り返りパートの選曲もかなり良くて、特に日常やAnother Ghostなど、初めての5期生ライブでこの曲やるんだ!っていう意外性が面白かったです。
《スター誕生パート》では、日本テレビの番組「新・乃木坂スター誕生」をバスラに取り入れ、番組内で披露した楽曲を歌うコーナーでした。スター誕生パートに関しては賛否両論ですが、私は賛成です。理由としては、2022年の5期生を振り返ると、スター誕生を切り離して語ることはできず、また5期生の強みが活かされるフィールドだからです。確かに、5期生のことあまり知らない人やスター誕生を見ていない人はポカンとしてしまう気持ちも非常にわかりますが、5期生ライブと銘打っているからには多少の内輪性があっても良いのではないかなと思っています(長尺でやっていたわけではないですし)。
それにしても攻めているなと思って面白かったですね。
5期生ライブは現地参戦しました。
配信にはおそらく音が入っていませんが、開演前ステージの裏から
「おーーーーーーー!」
という5期生の掛け声が聞こえてきました。
(多分、頑張るぞ→おー!みたいな感じです。おー!の部分だけ聞こえました)
《通常パートI》
・1.絶望の一秒前(フル)
モニターに未完成は美しいの手書き三角マークが映し出され、
11人が段上ステージに横並びで立ち、シルエット風に登場
Aメロで一人ずつスポットライトがあたりながら歌い継ぐ
初めての5期生楽曲、絶望の一秒間から
5期生ライブ2023の始まりです。
2.ジコチューで行こう!
早速外周に散らばって楽曲披露。全員カメラへのアプローチが上手い。
菅原咲月の表情管理100点。最高
3.君に叱られた
奥田いろはセンターが非常に良い。この曲のセンター、にはスタイル抜群のメンバーがぴったりなんですよね。
4.Actually…(フル)
最初の池田の英語部分、少しキメすぎかなと個人的には思った。個人的にはどこか排他的な側面を持たせた方が楽曲の世界観に合っていて好きなのですが、5期生なりの解釈をした上であの表情をしているならまぁ良いと思う。そこらへんどうなのか、池田に聞いてみたい。
何回聞いても、中西のシャウト箇所はいい。
全体で披露する時と5期生で披露するときで、中西アルノが自分を使い分けているのか、それとも背負うものが違うのかは不明ですが、2パターンの表情を持っているのは非常に見応えがあるなと思いました。
このパートの衣装は、白を基調としたものに、黒の四角っぽい模様が入った半袖にスカート衣装でした。
【MC1】
一ノ瀬美空のMCの安定感。素晴らしい。
冨里奈央がコールの話した際に、一ノ瀬美空が「なおなお」とファンの人に呼んでもらったら?っていうふうにアシストしていたのよかった。
初の声出しのタイミングで場の一体感を作るために、適度なコール&レスポンスは必要なので、ここは評価高い。冨里奈央がイヤモニずらして聞いていたのがかわいかった。
《振り返りパート》
【VTR】
乃木坂46の生い立ち〜乃木坂46初のバスラのVTR
五百城茉央のインタビュー
5.せっかちなかたつむり
イントロでメンバーが1人ずつ登場する際に、照明がサイリウムカラーで光っていたのはよかったですね。
センター五百城茉央、ぴったりすぎる。完璧。かくれあざとプリンセスなので。
抜けで映ってるときの五百城ちゃんもかわいい。白カチューシャと白レースの手袋がとても似合っているのと、「超絶かわいいいおちゃーん」の声にびっくりする五百城茉央ちゃんがかわいかった。
衣装は赤ベースに白水玉模様(あまり衣装には詳しくないけど何の衣装でしょう?)
個人的にはキラキラ光っている衣装も見たかったなと思ってます←
6.他の星から
オリメン西野七瀬と同じサイリウムカラー緑×白の池田瑛紗がセンター
衣装が抜群に似合っていて、これは池田瑛紗以外ありえない選出といっても過言ではない。
というか、全員衣装が抜群に似合っている。
小川彩がめちゃくちゃ良い表情する。小川彩のアイドル性の高さよ。
7.孤独兄弟
もうこれは確定演出(?)
イントロが流れた瞬間、なぎさつだ!となりました。
ここの菅原咲月がとてつもなく良い。
菅原咲月の表情がもう1000000000点。なんでこんなに顔を作るのが上手いんでしょう。最高ですね。目線と首の動かし方も1つ1つがうまい。力強い歌声も非常に良い。素晴らしい。
菅原咲月が覇気を身に纏っていた。見た目以上の存在感。
バンドエイドMVでもあるように回転したときの、髪と衣装の動きの美しさは圧倒的な上手さ。
Bステに移動して菅原が1人で立って、暗転して5秒ほどで明転。菅原咲月と並んで立つ、革ジャン持った井上和が登場。この登場の仕方は頭では想定済みの流れだったけど、それでも思わず声が出た。良演出。
8.太陽ノック
センター冨里奈央の煽りがめちゃくちゃうまい!!!完璧です。
いつもはほわほわしている感じなのに、しっかり声が出ているそのギャップがいいのと、「盛り上がっていきましょう〜」っていう敬語からの「声出して楽しんでいくぞー!」のギャップも良い。素晴らしい。「声出して」の少し低音が出るドスの効いた声が、会場中に響き渡って一気に盛り上がった。乃木坂の中でも3本の指に入るくらいの煽りの上手さだと思う。非常に素晴らしい。
しかも、間奏で選曲理由を話すんですが、この間奏に綺麗に収まるように話すのって相当難しいと思うけど、早すぎず遅すぎず、ジャストタイミングで収めてきた。シンプルにすごい。冨里奈央ちゃん、裏で相当練習したんだなっていうのがとても伝わってきた。ちなみに「太陽のように輝くアイドルになりたいから」みたいな感じのことだったと思います。がんばれーーー!
照明を太陽に見立てて、下からのアングルで冨里奈央を映すカメラワークもめちゃくちゃよかった。次回以降も太陽ノックは冨里奈央でお願いします。
【VTR】
インタビューが五百城茉央→一ノ瀬美空
五百城茉央から一ノ瀬美空に変わるときに、ちょっと面白い演出。
小さいサイズになった五百城茉央に、一ノ瀬美空が色々ちょっかいをかけるっていう演出がありました。
これが、30thシングルの一ノ瀬美空個人PV「みくのしわざ」のオマージュをしているのでは?と頭に浮かんで、面白い演出するな〜と個人的に思いました。
一ノ瀬美空に変わったときにナレーターの梶裕貴さんが「いっ、いちのせさ〜ん」と言ってたのもいたずらしてたのが一ノ瀬って分かったときの反応を表していて面白かった笑
9.Threefold choice
一ノ瀬美空、川﨑桜、池田瑛紗の年長3人組。ゆるさ加減がいい。
人生を破壊させてくる3TOP。恐ろしいくらいにハマり役の3人嗚呼、私の人生めちゃくちゃにしてくれ。。。
ここの演出は微妙だった。
モニターに過去映像を映して、3人は魔法の絨毯的なものに乗って、2016年にタイムスリップする演出。面白くない。
「2016年のバースデーライブ会場にとうちゃーく」って別にそんなことしなくていいんだけどな。俺たちは2023年のバースデーライブ見にきてるんだわ。
川﨑桜の帽子姿が可愛くて似合っていたので許せた。ここの川﨑桜、アニメの世界から出てきたのかっていう見た目と動きがかわいい。
10.Another Ghost
めちゃくちゃいい。
Bステで裏で照明に照らされてシルエットと化した小川彩がイントロとともに登場。最高。黒衣装がめちゃくちゃ似合っている。
小川彩の踊っている時の表情と動き、髪の乱れ方の大人っぽさ。顔や体に手を添わせる時の動きがずば抜けていて、大人メンバーに一切引けをとらないどころか、すでに超えている。
ここで小川彩の脇を固めるのが、中西奥田っていう人選も100点
小川彩の手の動きに合わせて、照明を動かしているのも非常に良く、間奏後の小川彩の掲げた右手に光を集める演出は、30thアンダーライブのDo my bestの佐藤璃果を彷彿とさせる。配信の映像ではそこまでだったけど、メインステージのモニターに映っていた映像は綺麗に手と光が合わさっていて、神々しかった。
あと小川彩の良さは、まばたきをしないところ。人の目を惹きつけて離さないその眼差し。そして、惹きつけた状態で、ウィンクを挟んでくるアイドル性の高さ。相当パフォーマンスレベルが高い。
これでまだ中学生。「パフォーマンスでは最年少に見えない表現力をつけたい」と言っていて、すでに最年少に見えないけど、この先1年後、3年後、5年後とどのようなパフォーマンスが見れるのか、かなり楽しみ。
曲披露後の7秒くらい(長い)カメラ抜かれたときのキメ顔もGood!
【VTR】
2018年を振り返る
奥田いろはのインタビュー
北野日奈子が推しメンらしく、インタビュー内で「日奈子ちゃん」と呼んでいたのがよかった(日奈子ちゃん、いろちゃんとそれぞれお互い呼んでいるらしい)
最後テレビに映し出した過去の日常の映像から、ライブ会場のモニターをテレビモニターにノイズを映して繋げる演出はなかなか良い。
11.日常
意外!面白いね〜最初の単独ライブで日常やるのは良い意味で裏切られた。
五百城茉央ちゃんの表情がずば抜けて良いな。眼差しが強い。めちゃくちゃカッコよかった。この曲、五百城がベストパフォーマーだと思う。
それと対照的(?)な冨里奈央の刹那的な表情も良かった。ナイスなおまおシンメ。
奥田も良かったけど、ちょっと顔(首より上)だけで演技しようとしすぎていたかなという印象がある。ある種、パフォーマンスは演技なんだけど、表面で取り繕うだけじゃなくて、内から湧き出るような見せ方もできると世界観を作り上げられるなと思う。
12.Sing Out!
めちゃくちゃ良い。
静かな音とともに、岡本姫奈ソロのバレエダンスパートからスタート。
そして、ステージ中央にはSing Out曲前のフォーメーションについたメンバーたち。バレエダンスをしながら、岡本姫奈がセンターの位置につく。この日常からの繋ぎの演出はかなり美しい。
ここの五百城ちゃんの日常→Sing Outの表情の変化が良かったのが印象的。
そして、注目ポイント:岡本姫奈のソロダンス
オリジナルの振り付けじゃなくて、バレエ調にアレンジした振り付けだったのは相当良い。先輩たちをただ継承していくだけではなく、そこに5期生彼女たち自身の強みを加えて、より洗練されたものを作り上げていく。
この岡本のソロダンスを見て、制作側の探究心に、5期生のみならず"乃木坂46"の未来の明るさを感じ取った。
5期生の個性/強みをこういった自然な形で出してくれるの本当に良い。ベスト演出かもしれない。こんなにも美しい継承があるのか。
曲終了後、モニターに映し出された岡本姫奈の震わせた体から、彼女にのしかかっていたプレッシャーの重さを見てとれた。目頭が熱くなった。このプレッシャーを完璧に乗り越えた岡本姫奈の今後が楽しみで仕方ない。非常によかった。素晴らしいです。
13.Route246
こちらも意外な選曲。2020年に発表された本楽曲、ケージを用いた演出からは、当時の閉塞感を感じ取った。イントロでの照明演出も非常によかった。
Wow〜で井上和が歌ってたところ、よかったな。
元のメロディーが強いから、ちゃんと演出の良さを音で作ろうとしていたのが良かったです。
DANCE TRACK
ここも抜かりない。ただの繋ぎとして使っていない。
メンバーみんな抜群に踊れているし、それぞれのキャラクターイメージやダンススキルに合わせたメロディーに乗せたダンスは、各メンバーごとに変化があって面白かった。
14.Wilderness world
天才かと思った。DANCE TRACKからのそのまま音を切らさずイントロへ。まさに29thアンダーライブ3日目のアクセントダンスからのwilderness worldの繋ぎを彷彿とさせる。うまい。
キラキラのついた黒の羽織ものから赤衣装へのチェンジ。
これの意図がわたしにはあまりわからなかった。
15.好きというのはロックだぜ!
ついに2022年まで戻ってきました。
川﨑桜が間奏の間に、選曲理由を言い切れなかったんだけど、
強引に全部を言い切ろうとするんじゃなくて、「がんばります!」で切ったのは結構良かった。最後ごにょごにょってなるより、思い切りがいいし、ちゃんと周りが見えている(音が聞けている)なと思った。私はここは高評価です。
最後の煽りで「回してくださ〜い」だったのが、めっちゃ川﨑桜だった笑
16.僕だけの光
歌唱パートでした。
5期生の強みはこの歌唱力にあると思うので、安心感があったし、実際良かったと思う。1年前は苦手と言っていた一ノ瀬美空も、歌声良かったと思う。
【MC】
菅原のMCうま笑
全然話が途切れない、間が生まれていない。
ファンに「(小川が)カッコよかったですよね〜」って問いかけたタイミングも良かった。
《スター誕生パート》
始まるまでは想定していなかったスター誕生パート!
乃木坂46のバスラで入れてくるとは思わなくて、始まった瞬間テンションあがりました。
スター誕生パートの前の「僕たちの光」を全員で歌唱して"歌唱ブロック入りますよ"と観客に暗示した状態で、スター誕生に繋げていく流れは美しく、非常によかった。
スター誕生のテーマソングとともに、池田瑛紗のイラストによるメンバー紹介。こういうところにも5期生の特技を差し込んできたのはとても良い。
池田のイラストが可愛くて、あとでブログとかで公開してほしい。
17.点描の唄
スター誕生ライブで最も盛り上がった楽曲をもってきたのは大正解。
スター誕生ライブを語る上で、点描の唄(奥田いろはソロ)を絶対に外すことはできない。その楽曲を制作サイドも理解して(?)、選曲したのはかなり高評価。激うまです。これは絶対に見てほしい。
(スター誕生ライブの感想ブログも時間あるとき書きたいな〜)
18.First Love
白衣装に身を包んだ中西アルノによる歌唱。歌唱力は言うまでもない。
中西アルノが初めて乃木坂スター誕生に出演した際にソロで歌唱した楽曲
ここで照明位置が切り替わっていたのすごく良い。
※下図参照(上:通常時、下:中西歌唱時)
即席で作ったので汚いのはお許しください。
19.Story
うまい。井上和もスター誕生で初ソロ歌唱をした楽曲がこのStory(しかも初回放送)。
3人ともスター誕生ライブを経験したこともあって、堂々としたソロ歌唱/立ち振る舞いで、会場が完全に魅了されました。
21.旅立ちの日に…
なぜ、この曲??
もちろん名曲で良い曲ですし、スター誕生ライブ最終回で披露した楽曲なんですが、スター誕生は4月から続編が始めるとすでに公表されているのに(加えて、まだ5期生ライブは続くのに)(加えて、5期生のアイドル人生はまだここから始まるのに)ここで終わるかのような選曲。
スター誕生ブロックが終了するよ、ということを示したかったのかもしれませんが、この曲じゃなくてもよかったのではないか感はあります。
と、最後に苦言を入れてしましましたが、総じてこのスター誕生パートは5期生の強みである「歌」を取り入れた、5期生の色が色濃く出た箇所でした。非常によかったと思います。
【VTR】
第1回5期生お見立て会〜10thバスラ〜真夏の全国ツアー〜MV撮影
2022年の振り返りVTR
五百城茉央、一ノ瀬美空、奥田いろは、井上和のインタビュー
《通常パートⅡ》
「1年間の集大成」
VTRの最後を締め括った言葉です。
メンバーが1人ずつ登場し、自己紹介とキャッチフレーズ、1年の振り返り、これからの意気込みを発表。
お見立て会で初めてステージに立ったときと同じような流れを、
1年後の5期生ライブで再現。
当時のキャッチフレーズをするメンバーもいれば、この1年で新たに習得したキャッチフレーズをするメンバーもいました。
順番は、五百城→冨里→一ノ瀬→池田→中西→奥田→小川→岡本→井上→菅原→川﨑
全員がステージに揃い、中央に揃って円陣を組む
「せーの、のー(手拍子)、ぎゅ(手拍子)、ぎゅ。 (せーの) 努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂のぼり坂 フォーティーシックス!」
21.17分間(フル)
円陣の流れでイントロがかかり、会場の盛り上がりも最高潮へ。
この曲、かわいいし盛り上がるし好きです。
井上和がめっちゃ"アイドル"になるのも良い。
個人的に好きなのは、サビ前で小川岡本がぶつかる振りと五百城ちゃんが衣装めちゃくちゃ似合っていてかわいいところです←
いやぁ、いおきちゃん1番かわいいなぁ、、、
22.自惚れビーチ
五百城茉央がセンターでした
間奏でサザエさんのエンディングみたいに、外周で後ろ向きながら笛を吹く感じでメンバーを連れていた。ライブ前にこうしよう!って考えてやったんだろうなというのが伝わった部分でしたね。
五百城ちゃんの煽りは練習が必要かなと思いました。配信で見ているとあまり違和感ないけど、会場にいると煽りの語尾が甘くて観客が「(あれ、ここ声出すタイミング?)」ってなってたと気がする。少なくとも、私はそう感じた。
ここらへんの煽りや盛り上げ方は3期生上手かったから、3期生ライブ何回も見てほしい。「語尾は?」「 言い回しは?」っという細かいところ(=How)から、"何をすれば会場と一体感を作れるか"というWhatの部分まで勉強してほしいなと思います。3期生ライブにそこらへんのエッセンスが詰まっていると思います。
23.ロマンスのスタート
冨里の煽り、相変わらずうまい。
音に綺麗に合わせて煽りが入っているので、コールする観客サイドも気持ちいい。
24.ダンケシェーン
歌い出し奥田いろは
ラララ〜井上和
やっぱ乃木坂だな!川﨑桜
25.バンドエイド剥がすような別れ方(フル)
本編最後の曲、モニターには5期生からのメッセージ。
みんな大好きなバンドエイドフル歌唱で終了
最高に楽しかったですね。たくさん踊りました。
やはり、Cメロが至高です。本音をいうと、横一列にならんで歌っていたけど、しっかりフォーメーション組んだやつみたかったです笑
最後のパートは17分間衣装でした
【本編ラストMC】
井上和が言うこと忘れちゃってたのが、井上和すぎた(伝われ)。
忘れたのは仕方ないけど、何かひとことでいいから、自分の言葉で言って欲しかったな(というのは求めすぎでしょうか)
イヤモニで急いでと言われてたかもしれませんが。
《アンコール》
EN1.指望遠鏡
EN2.シャキイズム
疲れたので省略
【MC】
一ノ瀬美空がMCで
いおちゃんコールを促していたのが天才かと思った。
前半の冨里奈央にコールを促したのもそうだけど。
なぜ1年しか経っていないのに、こんな回しができるんだ笑
一ノ瀬美空は本当にすごい。なぜこんなに利他的なMCができるんだろう。
盛り上げ上手でファンを喜ばせるだけでなくて、メンバーの良さを広めたり、メンバーが喜ぶようなことをしたり。
今回はあまり書かなかったけど、一ノ瀬美空のパフォーマンスも良いし、一ノ瀬美空が5期生にいてくれて本当によかった。必要不可欠な存在。
スター誕生ライブのブログ書く時は、これでもかというくらい褒めさせてください、一ノ瀬美空さん。
そして、五百城が困っている時は本当に"困り眉"になっているという良質な情報をget
EN3.心にもないこと
5期生の新曲(32ndシングル収録曲)
センターは、池田瑛紗
真ん中に池田が立った瞬間の歓声がすごかった。
選抜発表後の池田瑛紗ブログを読んでいた後だったのもあって、あそこにいた5期生ファン全員は待っていたと思う。
最後に
2022年2月23日、第1回5期生お見立て会から1年
全員が揃っていない中で行われたお披露目の日から
ちょうど1年後の2023年2月23日。
5期生11人は全員でステージに立った。
この事実は5期生ないし5期生ファンにとっては
忘れられない歴史の1ページになったと思う
本公演はバースデーライブという形で
乃木坂46への染色と5期生による発色が重なったライブであった。
2年目も楽しんでいきましょう!