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マーケティングコンサルタントの今日の提言_新規顧客へのフォロー

昨日から引き続き、新規顧客獲得についてお話しましょう。
昨日の記事はこちら


既存顧客は必ず減っていく


既存顧客はどんな素晴らしいフォローをしても、
どれほど、多大な信頼性を築いても、
必ず減ります。

環境が変わり、その商品を必要としなくなったかも分かりません。
また、物理的に買いたくても、買えない状況になったのも分かりせん。

仕事を辞めてお金がないとか、引越したので買いにいけないとかそのような理由です。

このように、どんなことをしようが、顧客数は減少します。
「仕方ないなら、一生懸命フォローしても無駄では?」
という方も多いです。

これは何度も言っているように、
「何もしないと減っていくスピードがどんどん加速します。」
ということです。

離脱顧客を最小限にするために


顧客数は絶対に減りますが、それを最小限にとどめるのが、
関係性マーケティングでもあります。

顧客数が減るので、必要なのは新規顧客獲得です。
通常の方の場合、新規顧客獲得のことしか考えていません。

問題はここです。

先ずは既存顧客フォロー計画を立ててから、
新規顧客獲得です。

なぜなら、必死で新規顧客獲得しても、その後のフォローが何もないと、ザル状態です。

獲得した先から、どんどん顧客が離脱していきます。

新規顧客獲得にはお金も、時間も必要です。
つまり、体力勝負という感じです。

顧客フォローの仕組みがないと、そのうち体力(資金)は尽きて倒れてしまいます。

なので、顧客フォローをしながら体力を温存して、
その分で、新規顧客を獲得するのです。

最初から完璧にすることはない


「先ずは顧客フォローの計画を立ててから・・・ということを先にしても、全然、収益にならないのですが?」
というご意見もよくいただきます。

なにも、最初から完璧なフォロー計画を立てましょう
とは言っていません。

新規顧客を獲得したら、その顧客に次に何をするか?
その1手、2手ぐらいまでは考えておきましょう。
ということです。

それで、とりあえず新規顧客獲得できれば、
2手までの時間が稼げます。

その時間で3手、4手のフォロー計画を立てるのです。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

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