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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_最新マーケティングはネットかリアルか?
現代のマーケティングの主戦場はネットですが・・・
私は自身のマーケティングのブラッシュアップのために常に最新のマーケティング動向を常にウオッチしています。
もちろん、コンサルティングに活かすためでもありますが、私自身の好奇心を満たすという意味もあります。
それは、他社はどのようなマーケティングをしているのかを実際に体験させてもらっています。
例えば、大手通販の見込み客の集客の方法から、見込み客から顧客へのランクアップの方法(すなわちリードナーチャリング)、どのような方法で、どのような内容で何回接触するのか?などなどです。
大手通販会社のリードナーチャリングを観察する
ある通販会社は、無料で1週間試しませんか?という見込み客集客をしていました。
無料サンプルを請求すると、届いた日の翌日にメールが届きました。
それには、詳しい商品の使い方と、お客様の声が3名分があるメールでした。
その後、同様のメールが三日おきに3回ありました。
そして、最後のメールの1週間後に、ハガキのDMが届きました。
凝ったハガキの仕様で、商品を思い起こさせるような、変わった形のハガキでした。
この辺りは、流石に大手だなあと感心しました。
そのハガキを最後に、見込み客フォローは終了となったのです。
この一連の流れを分析すると、ハガキは最後のダメおしで3通のステップメールで目的の数値を(顧客獲得)を得られたのだと予測できます。
私なら、その後はメルマガを拒否されるまで出し続けるでしょう。
同様に考える会社も多いと思いますが、この会社はそれをしなかった。
それだけ、無料サンプル顧客が桁違いに多いので、そこまでの必要性を感じなかったのでしょう。
そして、最後にハガキのDMをするところは、やはり大手通販です。
小規模の会社でしたら、印刷コストも郵送コストもかかるDMは手を出しにくいところです。
でも、やはりメールよりリアルなDMの方が有効性は高いのです。
昔はネット環境がなかったので、DMをするしかなかったのですが、今は、低コストのネット環境があります。
ナーチャリングはネットとリアルの複合が効果的
なので、昔ながらのリアルなDMはほとんどありません。
そこがミソなのです。
つまり、郵便ポストはブルーオーシャンなのです。
例えば、Google。
私自身はGoogleで広告を出したことがあります。
でも最近はストップしています。
おそらく、離脱顧客を復活させようとしてでしょう。
私のところにリアルDMを送ってきたのです。
ネットマーケティングの最先端をいくGoogleがです。
しかも、その後、わざわざフォロー電話もかけてきました。
超アナログなマーケティングを展開しているのです。
もちろん、その方がパフォーマンスが高いからです。
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