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マーケティングコンサルタントの日常_テストを繰り返す

これまでの経験値に頼ることも方法の一つですが、やはりテストは欠かせません。

ある通販会社で、新規のお客様に、あるプレゼントをしてみようと言うことになりました。

具体的にどのようなプレゼントかと言うのは、契約上、お話できないのですが、
季節に関係するもので、季節によっては、あまり利用されないと思われるものでした。

「今は、季節的にそのプレゼントはいかがなものか?」と苦言を呈しました。
しかし、いい品質のものが安く仕入れることができるとのことで、「とりあえず、テストしましょう。」
となりました。

このように成果は期待していなかったのですが、実行してみると、何とリピート率が2倍以上になりました。
それ以降は、ずっとプレゼントを継続中です。

やはり、テストしてみないとわかりません。

また、無料サンプルを注文いただけるための、LP(ランディングページ)を作って広告してみようと言うことになりました。

有料サンプルのLPより、たくさん集客できるはずだと思ったのです。

しかしながら、予測より結果は良くなかったのです。
結果的に有料サンプルの方が、コストパフォーマンスが高かったのです。

無料だと、後で強烈な押し売りがされることを警戒された可能性が高いからではないかと思われます。

この辺りは、無理な押し売りはしないと思わせる内容をもう少し前面に出したLPにした方が良かったと思われます。

本来でしたら、LPの内容を調整し、再度テストすべきでしたが、予算の関係上、有料サンプル1本で勝負することになりました。

私は経験則上、沢山の事例を知っています。
セオリーに当てはまる結果は多いのは確かですが、その時期や商品、顧客、マーケットの特性やトレンドによってセオリーどおりにならない場合も多々あります。

なので、テストを繰り返すことの重要性があるのです。


CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
((現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメンションの推進を後押ししています。)

詳しくは下記まで。
https://www.miyakeyasuo.com

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