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マーケティングコンサルタントのつぶやき_企業の抱える情報管理の問題

今回は、私が行っているコンサルティングの内容を少しお知らせしましょう。

顧客情報の整理整頓


まずは、その企業の顧客情報を整理します。
多くの企業では、当然ながら顧客データを持っていますが、ごちゃごちゃのまま持っています。

例えば、同じお客様が複数登録されている。
電話番号でハイフンがあったり、なかったりと統一していなかったなど、
様々な問題があり、そのままでは使用することができません。

なので、顧客情報を整理します。
同じ顧客が複数登録されていないか?あれば、1つにする。
項目ごとにバラバラのルールで登録されていないか?
住所であれば、都道府県がなく、市から始まっているものは正しい情報で、統一させる。

このようにして、始めて顧客情報として使用することができます。

これを整理するのに、半年ぐらいかかることもあります。

どうしても、整理がつかない場合は、過去のデータは蓄積しないで、これからのデータから蓄積する場合もあります。

顧客の購買情報の整理


それから、購買履歴の情報の整理をします。
それでようやく、顧客分析ができるのです。

そして、顧客をいくつかのグループに分けて(クラスター分析)、そのグループごとに、フォロースケジュールを計画して、フォローを運用していきます。

そこで、管理するためのシステムが必要になります。

顧客全てに同じ時期に同じ内容のアナウンをするのではないので、管理しないと、誰にいつどんなフォローをするのかが分からなくなってくるからです。

多くの企業の場合は、情報がごちゃごちゃのままで、すでにデータとしては活用できない状態です。

多くの会社は情報の管理ができていない


仮に、情報が整理された状態であっても、管理するシステムがないので、顧客ごとのフォロー計画をしたとしても、それを運用することができないのです。

なので、結局は一過性のDMを送るとか、そのような方法をする以外に何もできないという現状です。

だから、売上げは増えないのです。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

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