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DMは迷惑ですか?それは内容によります。

コンサルティング先のスタッフより、次のような意見がありました。

「商品と同梱している資料ですが、もっと減らすか、無くすかした方がいいのでは?お客様は、読んでいないですよ。」

また、別のスタッフからも意見がありました。

「DMは、お客様の迷惑以外の何物でもない。やめるべきです。」
さて、あなたはどう思いますか?

「そうですね。では全てやめましょう。」
となった場合は、どうなるでしょうか?

間違いなく、売り上げは減ります。
それは、「多分」というレベルではなく「絶対」にです。


確かに、迷惑だと感じるお客様もいるでしょう。
ですが、全てのお客様がそのように思うのでしょうか?

「他の商品や、今使っている商品についてもっと知りたい」
という人はいないのでしょうか?

スタッフの方は、お客様より直接「DM止めてください」などの連絡を受けています。
なので、「ほとんどのお客様が同じ気持ちのはず」と思ってしまいます。


ところが、DMを見たい。もっと情報が欲しいというお客様は、自ら、その連絡をしません。

また、そもそも、よっぽどのことがない限り、お客様は連絡してきません。

それなのに、迷惑だと感じている一部のお客様の意見が全てだと思ってしまっています。


多くのお客様は受動的であり、能動的はありません。
もちろん、先のお客様のように一部の例外はあります。

だから、こちらから何も案内しないと、お客様からは動くことはないと思った方がいいでしょう。

DMは案内文を作成するのも、面倒です。
印刷や発送する費用もかかります。

それをしなくても、売上が上がるのでしたら、経営者は大喜びです。
DMや資料はいらないというお客様だけには送らないようにすればいいだけです。

そして、重要なことがもう一つあります。
それは、お客様のことを思ってDMや案内文を作成することです。

いかにも売り込みという内容は、お客様に嫌悪感を抱かせることになります。

私が常に言っているように、あくまでフォローに徹することです。

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