船頭多くして船山に上がる_関係性マーケティングの話
二人のコンサルタントの話
ある通販会社のコンサルティングをしていた頃の話です。
私がその会社のコンサルを始めて2年ほど経過した頃、
突然、その会社は私以外のマーケティングコンサルに新たに、依頼したようです。
どうして、私以外の同業のコンサルに依頼したのでしょうか?
私のコンサルが気に入らなかったのでしょうか?
私はクビになるのでしょうか?
などなどとモヤモヤしていました。
そして、その会社でミーティングがあり、その場にはそのコンサルもいたのです。
彼は、ある有名コンサルの弟子出そうで、社長はその紹介でコンサルを依頼したようです。
つまり、頼まれて仕方なく依頼したようです。
机上の空論
私は、そのコンサルのアドバイス内容を聞きました。
腐すつもりはありませんが、どうも机上の空論のように感じます。
つまり、現場感がないのです。
その内容は、通常のマーケティング施策で特に目新しいものはありません。
それをいくつかの、エクセルの表やパワーポイントのスライドできれいにまとめました。
みたいな感じでした。
その場が悪くなるので、言いたくはなかったのですが、
その会社のためです。
私はいくつかの質問をしました。
「この場合はどうでしょう?」
「これは、具体的にどうなるのですか?」
彼は、モゴモゴと適当に誤魔化そうとします。
船頭は二人いらない?
結局は「船頭は二人いらない」のごとく、
彼との契約は終了することになったのです。
あのまま、継続して二人がマーケティングの指導をしていたら、どうなっていたでしょうか?
「船頭多くして船山に上がる」と言うことわざの通り、
指示する人が多く、目的とは違う方向に進んでしまう。
となることは明白でしょう。
奈良の王寺には、雪丸という犬がいます。
聖徳太子の愛犬とのことです。
【自己紹介】
中小企業のための関係性マーケティングのコンサルティングをしています。
*関係性マーケティングDXスタートプラン始めました。
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