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適正価格で販売する_関係性マーケティングと商品価格

適正価格で販売する


本日は「適切な価格で販売する」をテーマに解説します。

私はいくつかの通販会社のコンサルティングをしています。

特にサプリメント、化粧品などは強烈なシェア争いがあります。

代替品は星の数ほど、ありますので、スイッチングコストに(代替品に変えるための費用や心理的な抵抗感など)関しても、あまり大きくありません。

もちろん、使い慣れている商品を他のブランドに変更するのはある程度の躊躇はあると思います。

しかしながら、品質、効果、価格に関して比較するための情報が豊富であり、それに信憑性を感じた場合、顧客は、ブランドスイッチを容易にするでしょう。

そこで、企業側歳しては、競合商品より優位に立ちたいと思い、一番簡単にできる、価格に手をつけます。

安易に安価にしてしまう


つまり、安価に設定してしまうのです。

最初の購入の心理的なハードルを下げようとします。
それが、初回購入に限り半額とかにします。

通販の場合は、リピートしないと利益が出ないので、半額にする代わり、定期購入にするのです。

ところが、この販売方法が横行しているために、消費者からの問題提起が政府にされたようです。

その結果、特定商取引法が改正されました。

つまり、定期商品の通常価格を広告内で表示しないといけないという法改正が行われたのです。

顧客からの信頼を得るために


私は、この事態に関してこのように思います。
商品は最初から適正な価格で販売するべきである。

そのことは顧客からの信頼を得ることになると思っています。

最初の価格を下げたりするのは、半分、顧客を騙すような行為だと思います。

安易に価格を下げるのではなく、顧客との関係性をしっかり構築して、顧客からの信頼性を得て、販売し、リピートに繋げるべきです。

そのためには、時間がかかるでしょう。

しかし、それを粘り強く行うことで、将来的に安定した利益を得ることができ、

顧客と企業はウインウインの関係になれるのです。

綺麗事と思われるかもわかりません。
しかし、これがビジネスの本来の姿だと思います。


昨日、お昼にまたまたのり弁を買いました。
今回は、ホッカホッカ弁当です。
以前の小袋は醤油だったと思いましたが?変わったのですね。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。

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