現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_顧客の旅を知る
「顧客の旅」?なんだそれ??
もしかしたら、すでに何回か解説しているかもわかりませんが、今回はカスタマージャーニーについてです。
カスタマージャーニーとは、マーケティング用語で、顧客がどのような感情で商品を探したり、どのような判断で商品を購入したりなど、顧客の行動のプロセスを理解しようというものです。
それを視覚化したものが、カスタマージャーニーマップです。
ところで、小規模事業主では現実的にカスタマージャーニーマップを作成することは難しいでしょう。
人的、コスト的リソースが大企業より圧倒的に不足しているからです。
しかしながら、顧客の足取りをたどることはできます。
それは、顧客データベースがあれば、顧客ごとの履歴を分析することができるからです。
顧客はどの広告や媒体から見込み客になったのか?
最初に、どの商品を買って、次にどの商品をリピートしたのか?
などがわかれば、どの媒体にどのような内容にするのか?
最初に売るべき商品は何かのか?
その次に売る商品は何なのか?
そのために、どのような手段で、顧客に何を伝えれば良いのか?
これらが、的確に把握できます。
このような顧客の動きが把握できれば、それに従って、集客や顧客フォローの計画を立てて、それを実行すれば良いのです。
しかも、様々な顧客フォローをどのタイミングで行うべきかがわかります。
それは、顧客データベースの購買履歴の購買日を分析すれば的確な顧客フォローのタイミングを知ることができます。
顧客はリピートをするのは、どのタイミングでするのかを分かれば、そのタイミングの顧客フォローの内容はどのようにすれば良いのかもわかります。
このような顧客データベースをきっちりとした構築を日々行うことで、理知的かつ効果的に集客をすることができるのです。
あなたの会社では顧客データベースが構築できていますか?
もし、答えがノーなら、今すぐ構築すべきです。
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