現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_テストマーケティングはなぜ重要なのか？
テストマーケティングの重要性
いつも言っていることですが、マーケティングはやってみたいと分かりません。
だから、テストマーケティングは必要なのです。
マーケティングの常識というのは、確かにあるのですが、
それは、あなたのビジネスの場合は当てはまらないかも分かりません。
また、これからしようとしている施策には当てはまらないかも分かりません。
どうしてか？
それは、様々な要素が複雑に絡み合っているからです。
つまり、細かなことが、売れる、売れないの分かれ目だったりすることは少なくありません。
なので、短絡的に「普通はこうだから、こうなる。」という判断は出来ません。
このことは、私も何度も経験しています。
なぜか売れてしまう高額商品
最近も、マーケティング的な予想と全く違った結果になった施策がありました。
ある高額商品を開発して販売したのです。
価格が高いので、既存顧客に紹介しても、ほとんど売れないだろうと予測していました。
通常、既存顧客に何らかの商品を紹介すると、ある一定の割合で購入いただけます。
もちろん、関係性マーケティングでしっかりと関係性が出来ている場合ですが。
でも、その商品の価格が高い場合は、購入を躊躇して購入数はいつもより激減すると思いました。
しかし、次の2点の理由でやってみようということになりました。
１．先ず、やってみないと結果は分からない（本日のテーマです）
２．商品構成が増えるのは良いことである。
商品が増えると案内できるから、その分、接触回数が増える。
結果は予想とは全く違っていました。
他の商品をすすめると、一定の割合で購入いただけます。
今回は、それよりかなり下回るだろうとの予測です。
しかし、結果が大きく上回ったのです。
いつもより、多くの方が購入されました。
どうしてなんだろう？
高額商品であっても、通常の商品よりお得感を出しています。
これは、仕掛けとしては、当然しないといけない部分です。
でも、そのお得感は、一度にたくさんお金を払わなければ
いけないという精神的ダメージを超えたのです。
つまり、なんだかんだ言っても、お金を持っている人はもっている。
ということでしょう。
そして、その商品の内容が価格より上回っていれば、
購入するため動機付けは出来るということです。
やはり、やってみないと分かりませんね。
【ここからは宣伝です】
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
（現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメーションの推進に協力ししています。）
<期間限定で関係性マーケティングDXのテンプレートを無料配布中です＞
＜今なら、無料相談も受付中！今月は先着3社限定です＞
＊顧客データベースがない、もしくはマーケティングのためのデータが構築されていない場合でも、関係性マーケティングDXが導入できるスタートプランを始めました。
詳しくは下記まで。
No339