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「ミケグラのカメラと写真の話 Vol.03」

noteで朝ごはん、お昼ごはん、おやつの写真を相当な数を投稿していますが、晩ごはんの写真はほとんど、というかまったく投稿していません。

やすのり、晩ごはんの写真撮らないってよ

ワタシが撮る写真で、料理の写真は結構な割合を占めていると思います。食べ物の写真や、あと、雑貨の写真などを室内で撮る時にいくつか自分の中でルールのようなものを決めているので、ちょっと今日はその辺のことをお話ししましょう。

ちょっとその前に、普段使っているカメラをさらっと紹介しましょう。約10年前に購入したNikon D40というデジタル一眼レフカメラを普段のメインカメラとして使用しています。画素数は600万画素、今のiPhoneと比べても半分以下の画素数じゃないでしょうか。レンズも、本当は単焦点のいいレンズを使いたいところですが、最初から標準で付いているズームレンズを使い続けています...欲しいレンズは高いんですよね...(^^;)

さて、ワタシが料理や雑貨などの写真を撮る時の決めごとですが、次のような簡単なルールを作って撮っています。

・自然光で撮る
・同じ場所で撮る
・同じカメラで撮る

休みの日に太陽の自然の光が入ってくる時間帯(朝7:00くらいから午後4:00くらいまで)に、三毛猫みかんが座っている(笑)小さいテーブルの上に置いて写真を撮ります。自然光の入る時間に同じ場所で撮っています。晴天よりもうす曇りくらいのほうがきれいに撮れるかな。

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フラッシュは使いません。それから影になる部分に光を当てるレフ板みたいなものも使いません。影の部分は影として撮ります。プロの写真家が撮られるような明るい綺麗な料理フォトも好きなんですが、普段から見慣れている自然な雰囲気の料理写真が好きだな、ということに気づいてからはあまり凝ったことはせずに撮っています。ちなみに上の写真はさらに色調補正やフィルターで仕上げています。

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写真の撮り方は、特に写真専門誌などで勉強したわけでなく、好みの雰囲気のフードフォトを載せている料理の本やライフスタイル雑誌を手に入れては、気に入った写真の仕上がりに近づけるよう試行錯誤しながら撮っていました。撮影データなどは載っていないですから手探りです。そのうち必ず得意なパターンができてきます。描写の好みは変化しますね。ちなみに上の写真は雑誌「天然生活」の中の1ページ、撮影は写真家の中川正子さんです。今ワタシが撮りたい写真の雰囲気のひとつのお手本です(^-^)

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コントラストは強めだけれど描写はやわらかい、こんな写真を撮りたいといつも思っています。これは「スプーンとフォーク」というレシピ本の中の1ページ。著者の松長絵菜さんがご自身で撮られています。発行年からの判断ですが、たぶんフィルム写真ではないかと...。

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本や雑貨なんかを撮る時も基本は一緒。本を時計回りに少し回転させるのはクセです笑。

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あとはなんだろう.....あ、そうそう...。

横構図で撮ったり、

縦構図で撮ったり...

寄ってみたり...

引いて撮ったり....いろいろ試してみてください。

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最近撮った中では結構気に入っている写真♪。いかにも、なワタシの好みをかなり盛り込んで仕上げていますが、ニュアンスうまく伝わるかなぁ笑。

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で再び冒頭の...

やすのり、晩ごはんの写真撮れないってよ

...

ですが、気づかれましたか、写真撮らない、じゃなくて、晩ごはんの写真撮れないんです。

夜なので自然光で撮ることができない、それに部屋の照明の色味もあまりよろしくないもので...晩ごはんの写真はきれいに撮れないのです(^^;)

noteには晩ごはんの写真をきれいに撮られる方がおられますが、ホント尊敬します。つぎの目標ですね。

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ではそろそろ最後となりますが

いつも室内の照明の下で撮られている方は、よろしければ一度、自然光で、縦、横、引いたり寄ったりして撮ってみてください。いつもとちょっと雰囲気の変わる写真が撮れますよ(^^)。これは一眼レフでもスマホでも同じです♪

ではでは、また♪