たからづかかげきだん ゆきぐみ
たまに実家へ立ち寄って、いまや物置と化している自分の部屋とか、隣にある爺ちゃんの住んでいた家の屋根裏(物置に改装した)に上がってみると、懐かしいアナログゲームやゲームブック、未完成のプラモデルなどがごろごろと出てきて楽しい(^^)。
サフス(SAFS:スーパーアーマードファイティングスーツの略)のプラモデルとか...。
ルーンクエスト(Rune Quest:RQ)のルールブックも...。
RQは詳細なキャラクター作成ルールに戦闘ルール、膨大な背景世界が設定されたテーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)の傑作です。スクエアエニックスのファイナルファンタジータクティクスやフロントミッションシリーズの戦闘システムの元になったゲームだとワタシは思っています。余談でした。
詳細な背景世界の設定資料集もついていたので、どうやらワタシはそれをもとにゲーム用の短編シナリオのようなものを書きかけていたようです。ゲームのボックスの底の方にノートが一冊。そこにストーリーの背景、キャラクターや武器、街の様子などがメモされていました。こんな感じです...
略奪するものもほとんどないはずの辺境の小さな城塞都市を執拗に攻撃する女盗賊団。街を守るための増援の守備隊に、傭兵として加わった新米の冒険者パーティー。なぜ盗賊団はこの辺鄙な街を何度も攻撃してくるのか。守備隊の隊長や古参の兵士にそれとなく話を向けてもどこかはぐらかしたような答えしか返ってこない。パーティーのリーダー●●は軽い疑問を抱きつつ与えられた持ち場につく。 ~襲撃は夜明け前~
まあ、こういったベタな展開はよいのですw
それよりもですね、盗賊団の名称がですね...大問題でして
陀禍羅塚過激団 幽鬼組
(たからづかかげきだん ゆきぐみ)
と書かれていてですね...('・c_・` ;)
厨二だ、あひゅ~ん...
ヴァルキリーのような、あるいはアマゾネスのような戦闘集団を設定していたのでしょうか(宝●歌劇団のみなさま、関係者ならびにファンのみなさまごめんなさい...たぶん誰も見ていないだろうけど)
陀過羅塚過激団 幽鬼組(←もう書くな)の戦士をイメージして楽描きを始めてみたものの、顔の半分と髑髏のショルダーアーマーを描いたところで力尽きました。ちなみにペンを置いているところは失敗したとこゲフンゲフン
それよりも当時のワタシはどういうストーリー展開を頭に描いていたんだろう、それが知りたい。それから、今のワタシだったらどういう展開にするだろう...。
さて今週も始まりました。
また一週間、よろしくお願いします。