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レシピ本はアイドル写真集と同義、とみつけたり

わりと長く続いている趣味に、「料理を作ること」と、「料理の写真を撮ること」がある。

別のnoteにも書いたんだけど、写真を撮り始めた頃に、レシピ本と同じ雰囲気の写真を撮る練習、というのをけっこう長いことやった。自分でレシピ本に載っているおかずやおやつを作って、雰囲気を似せて写真を撮る。レシピ本は写真の解説書ではないので、どうやって撮られた写真か詳しくはわからないので、少しずつ設定を変えては自分の好みの写真が撮れるまで、わりとまじめに練習した。構図をとるのは今でもめちゃへたくそだけれど...😅

ということで、ワタシの大好きなものは料理のレシピ本。電子書籍ではなく紙の本。ワタシにとってはレシピ本は料理の教科書であり、写真の教科書であり、一冊の写真集でもある。

レシピ本を買ったら、結構隅から隅まで写真を眺める。料理だけでなく使われている器を見るのも好きなので、「ぐへへ」とニヤニヤしながらレシピ本を飽きもせず眺める(変態か...)
最近ならカレーのレシピ本にお気に入りのが多くて「あなた、その器を合わせてきますか」とひとりボソッと呟きながら見るのがわりと好きだ...笑(変態がおったぞ...)

ワタシにとってはレシピ本は、ある意味アイドル写真集と同じ位置づけなのかも知れない。料理がアイドルで器が水着...ゲフンゲフン(大変だ変態がいるぞ...)


ワタシがどれだけレシピ本を愛しているかを知ってもらうために昔話風の物語も書いてみた。全米も善兵衛も泣いたらしい、これを読んでみんなも泣いてくれ...


【レシピ本とアイドル写真集と女神さま】

昔々の遠い未来、あるところにやすのりという男が住んでいました。やすのりはひまを見つけては、森の中にある泉のほとりでお気に入りのレシピ本を眺めていました。そうしてレシピ本を眺めては、今日は何を作ろうか、と考えるのが大好きなのでした。

ある日のことです。その日もやすのりは泉のほとりで土井善晴先生のレシピ本「一汁一菜でよいという提案」を眺めていましたが、あやまってレシピ本を泉に落としてしまいました。

「しまった...あぁ、大変だ!」やすのりは慌てましたが、泉は思ったよりも深く、沈んでしまったレシピ本はたちまち見えなくなりました。

あきらめてやすのりが帰ろうとしたところ、泉の真ん中あたりからひとりの女神が姿を現しました。女神は羽衣というシースルーの挑発的な服のみをまとった姿で、右手には白石麻衣さんの写真集「パスポート」、左手には「一汁一菜でよいという提案」を持っていました。

女神はなぜか流し目で、唇をぺろっとなめて挑発してから、「そこのイケメソ、聞こえぬか、そこのナイスガイ、お前が泉に落としたのは白石麻衣の写真集か、土井善晴の一汁一菜でよいという提案か、どちらじゃ」と聞いてきました。

やすのりは、あまりのことに気が動転して気絶しそうになりながら、答えました。

さて、やすのりは女神さまの問いになんと答えたのでしょうか...これは諸説あり、各地方ごとに都市伝説として伝わっています。考えられる選択肢は次の5つかなぁ。よかったらレシピ本愛のある答えをいっしょに考えてみてね♪

【A】
女神さま、わたくしめが落としましたのは、白石麻衣さんの写真集です。レシピ本ではありません...
【B】
女神さま、わたくしめが落としましたのは、白石麻衣さんの写真集です。それから以前にも、さや姉のけしからん写真集を落としております。レシピ本ではありません。
【C】
女神さま、わたくしめは濡れた本などいりませぬ。結婚してください。嫁になってくだされ。
【D】
嫁はいらねぇ、飛行石さ(混乱中...)
【E】
その他

.....。

以上、レシピ本をこよなく愛するやすのりでした。


さいなら、さがさないでください。

「このタグを見たら大好きなものを答えてみる」というハッシュタグがおもしろそうだったので勢いで書いてしまいました。本当のワタシは変態ではありません、もう少し変態です。