人生で大切なことはバンドで教わった①
前回から2投稿目になります。
果たして三日坊主で終わってしまうのか、、、
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まず皆さんに質問です。
Q:率直にバンドマンにどんな印象を持ちますか??
いろんな答え、イメージが出たと思います。
「かっこいい!」「モテる!」「神!」
逆に
「女好き」「お金がない」「チャラい」
そんなイメージを持っている方も多いんじゃないでしょうか??
全部正解です!!否定なんてしません
世の中的には「3B」とも言われる存在(彼氏にしたくない職業)
でもバンドをやっている以上みんなには「夢」を見せなければいけない
そんな夢・希望をもってリアルな現実を生きてます
・夢を叶えて超バズる人
・夢半ばに叶えられずにバンド人生を終える人
はっきり言って僕自身はその後者です。
そんな私はこの壮絶な5年間を経験でき、人に夢を見せ、その夢のために自分の貴重な命の時間を削ってきました
「最強の職業」と言えるでしょう。
なんで今回はこの事を書こうかと思ったのかは、
僕の記憶が薄れる前にしっかり書き残しておこうと思ったのがきっかけです。
そんな僕自身のリアルな経験談を照らし合わせてここからは話していきます
ここからは僕のバンド時代の話をもとに書いていきますので、どういうやつかは前回の自己紹介をご覧ください!
VOI SQUARE CATに加入してからの僕はほんとにとことん「お金」がなかった。
18歳で抱えたもの、家賃、生活費(食費、水道光熱費、携帯電話諸々)
言い訳にはできないですがバンドマンとして確実にかかってくる費用というものがあります
ギターの弦だったりの消耗品は錆びていても弾いていましたw(普通は交換する)
「今月は1万残った、今月は5000円残った」
こんなことばかりが2年間ぐらいありました
当時通ってた専門学校が終わって、昼から夜までバイト、バンドの集合に電車に揺られ、終電は軽く逃し、深夜まで作業、そして仮眠をとって朝からまた専門学校へと向かう、平日はこれの繰り返し、
休みの日はしっかりとフルタイムでバイトに入る
はっきり言っていいですか
たぶん気を抜いたら死んでたと思いますw
でもこんな生活でも当時19歳のやすは「超絶楽しいーー!」とおもっていたのは今でも覚えています!もちろん無意識にだからできたのかなと今思うとそう思います
メンバーとも喧嘩もするし!言い合いもめっちゃして!
でもこんな状態でもライブでギターで「ジャーン!!」と弾けば
みんなにいつかは認められる!ってことだけを信じていたと思います
それでも最初はお客さんはフロアに数えるぐらいの人数、自分が呼べる友達は専門学校かバイトの当時の友達の2人のみ
それでもいつかは、いつかは、と思っていた当時の僕でした
ある日そんな僕にある一人の人が僕にこう言いました
「ねえ、やすはライブの時はどこ見てる?」
「うーん目の前にいるお客さんかな?あとギターの手元?」
「だめだな〜そんなんじゃ全然遠くに響かないよ!」
「どゆこと?」
「やす今はお客さん数人でツライら思ったらあかん、ギターの弾く音もそんなペラペラな音になるよ、やすはもっと遠くにもっと多くの人に音を届けやんとあかんのやから自信なくても自信持って気持ちは武道館だよ!」
それまでの不安が解けてそして心が震えました。
その言葉気持ちが大事なんだと
今でも覚えています。あの時のその言葉を浴びせられなかったらすぐにバンドをやめてしまってたと思うほどの人生のターニングポイントでした
何事にも考えずにやるだけではダメなんだなと
自分のその時の気持ちだったり状況・誰かに届けたいという気持ちだったりが
合わさって一つの音になっていくんだなと
生きていくのと一緒だと思った
ただ生きているだけではダメなんだなと、
いろんな気持ちに寄り添って、自分の思った道を進んでいけばいいんだなと思わされたとても僕にとっては考えさせられる一言でした。
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