灯がともるとき、消えるとき。。。
パンデミックというのは怖い。シェアハウス業界もクローズの嵐だ。めちゃくちゃ大変な思いをしてオープンにこぎつけて住人が集まり、いつしかハウスに灯がともり始める。イベント盛りだくさんだったりみんなでお出かけしたり。特にオープニングメンバーのコミュニティの強さといったら何年経っても絆が途切れない。
かくいう私も15年ほど前に住んだシェアハウスはオープニングメンバーだった。いつしかみんな巣立ち、家族を持ち、子供が大きくなってもときおり何人かで会うし先日は子供達をつれて代々木公園にピクニックに行ったり山にキャンプにも行ったりする。 それはかけがえのない灯火だったりするのだ。
そんなハウスの火が消えていく。音も立てずに。消えなくても火が弱くなる。 風前の灯火。20人近くいた住人さん達がそれぞれの国に足繁く帰っていく。 気がつくと3分の1ほどになり今にも。
寂しい。。。
でも最近やっと風向きが変わり始めた気がする。問い合わせも徐々に増え、入居者も少しづつ戻ってきた。来月からは海外駐在員も受け入れが復活するらしい。期待しよう!薪をくべた焚き火のようにまた再びめらめらと炎が火の粉をまき散らしながら燃えゆく日まで。
きたいしよう。