アスレッコクラブとして
NPO法人阿見アスリートクラブは(子供たちからの愛称・アミアス)
僕たちSHARKSの母体である子供たちが年間1000名近く関わる茨城県阿見町を拠点に活動する地域密着型陸上クラブです。
何を隠そう僕、楠康成はこのクラブで育ったアミアスの申し子、アミアスでトレーニングする子供たち通称【アスレッコ】の最終形態が僕です。
なので僕たちアミアスの子供たちは地域の方々にアスレッコと呼ばれていました。(今呼ばれているかは知らない笑)
今日はこの【アスレッコ】がどうして育つのか。
その一部である阿見ACアワーズから何を伝えていけるのかを少し書いてみます。
阿見ACアワーズ
この阿見ACアワーズとは2010年よりスタートした
阿見アスリートクラブで活躍する選手たちの健闘を称える年間表彰式典です!
今年の3月には第11回阿見ACアワーズが企画されています。
この式典にはクラブに貢献してくれている選手たちはもちろん、親御さん、スポンサー様、賛助会員の皆様など、阿見ACに関わる方々が一堂に会す、一年に一度の大イベントになってます。
ちなみにSHARKSがいつもお世話になっているTWOLAPSのスタッフ陣は理事長からの半ば強制的に参加で、いつも来ていただいています。笑
なんといっても注目なのはその賞の数。
・Member Of The Year(最優秀選手賞)
優秀選手賞受賞者の中で最も活躍した選手
・ジュニア最優秀選手賞
中学生以下の優秀選手賞受賞者の中で最も活躍した選手
・優秀選手賞
全国入賞/カテゴリ別日本ランキングトップ10位内/県記録樹立等
・準優秀選手賞
全国大会出場/関東入賞
・自己ベスト賞
・功労賞
クラブの発展に貢献をしてくれた社員・スタッフを表彰
・監督賞
監督の独断と偏見で勝手に表彰する賞(笑)
・ベストライフモデル賞
大人になってもスポーツを生活の一部にいきいきと活躍をしている者
・世代間育成賞(キングオブアスレッコ)
小中高とクラブで練習を続けてきた子
・ステップアップさめぞう賞
高1の選手の中で優秀な成績を収めた子
・かけっこさめぞう賞
中1の選手の中で優秀な成績を収めた子
・エントリージャパン賞
中長距離有望選手(監督のご判断笑)
・特別賞
日本代表/日本記録樹立
・敢闘賞
関東規模の大会出場者/県大会入賞者
ざっと書いただけでもこの数。しかもこのすべての賞にクラブに関わる企業様方々から受賞者へ商品も授与されます。
すごいのは評価基準の多さ。
阿見ACでは日ごろから子供たちの目標設定MTGなど大目標・小目標・行動目標など細かく分け1人1人に寄り添ったコーチングで子供たちがコーチたちと共に成功体験を目指し、達成することができるように心がけています。
子供たちの小さな成功体験を増やすことで、練習場所に来ることのハードルを最大限まで下げています。
クラブ内に友達を作ることもまた成功として評価されます。
その経験からクラブ内での評価基準を【結果・継続・一生懸命】に設定し、表彰式で年に1回表彰するんです。
なので普通は日本選手権で活躍するSHARKSの実績が一番高くなるはずのMember Of The Year(最優秀選手賞)も実際にいつも中高生や一般会員の方々とSHARKSが肩を並べてその賞をかけて競い合う構図になります。
自己ベスト賞は小学生の子供たちと一緒にSHARKSも自己ベストを出すと表彰されたり、
世代間育成賞・ベストライフモデル賞は長くクラブに関わってくれた人たちへ向けた賞で、一番クラブへ貢献をしてくれているということを表彰します。
とても面白く、トップ選手として結果を求める選手生活を送るSHARKSにとっても自己ベストや続けることの大切さ、素晴らしさを子供たちと共に再実感できる場になっています。
小学生の活躍
阿見アスリートクラブとして活動してきた23年間、どんどんクラブは成長をしてきましたがその成長にはいつも小学生会員の子供たちの存在とても力になっていました。
今では小学生の頃から活躍してきた選手がトップチームから社員・バイトスタッフ等に成長しクラブを支えてくれていますし、日々クラブの世代間育成の中で成長していく選手たちは皆、小学生から憧れられ、彼らにとってのヒーローになるため頑張ることができます。
我々阿見アスリートクラブが頑張る理由は元をたどるとすべて子供たちに行きつきます。
しかし、この2年、特に小学生の陸上大会が少なく、頑張った成果を出す場所に恵まれない子供たちを見てきました。
その反面、部活動やスポーツをする場が少なかったこともあり、「子供たちにスポーツを教えたい。一緒に体を動かしたい。」と情熱のあるクラブチームをやっている方、これから始めていく方に多く出会うこともできました。
だからこそ、
僕たち大人に頑張る力をくれる小学生世代の子供たちが活躍できる場所
を、23年間子供たちと一番近くで、彼らの努力のたくさんの価値を知っている阿見アスリートクラブが作りたいと考えています。
まずは2022年、3試合を目標に、
各地の陸上クラブに所属する小学生がワクワクして、かけっこを楽しめる、世界一賞の多い小学生の大会を作ります。
熱い思いを持った陸上クラブの皆様、興味のある企業様方、どうか力を貸してください!!!
いつも頑張ってくれている小学生のみんな、もう少し待っててね!!!
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