2023年アジアカップ予想④DH/CH/OH編
長々と未来への妄想をしてきた記事もその④となりました。
下記のメンバーで26人の2023年アジアカップメンバーを構成します。
フォーメションは433想定。レギュレーションが23名に戻った場合は*の選手を外す。
GK・シュミット、谷、大迫敬、
CB・冨安、板倉、伊藤洋、中山、角田*
SB・岩田、旗手、明本、常本
DHCH・遠藤航、守田、田中碧、橘田、松木*
変更→田中碧、川辺、橘田、アペルカンプ、藤田譲*
WGOH・三笘、久保健、堂安、鎌田、奥川、伊東
CF・南野、上田絢*、古橋
いわゆる3列目ですが451にするのか433にするのかでもかなり構成が変わってきそうですし、新監督はそれ以外の布陣にする可能性もあります。ただ守田、遠藤航、田中碧の3人の補完性、連携を考慮するとそちらを優先したくなります。鎌田や久保建らがとてつもなく調子が良ければトップ下的な役割を与えて攻撃に比重を置いてもいいと思いましたが彼らもIHはできますので433をまずは軸として考えようと思います。柴崎についてはカタール大会も実は当落戦ではないかと思うのですが森保監督の寵愛ぶりもあるので残ると思います。森岡も含め23年度も年齢的に衰える歳でもないですが上記の5選手よりは使いづらい印象もありアジアカップでは外れると予想します。その他にも山口、扇原、青山、小林祐、稲垣、長澤、森岡、米本、山田直、永木、柏木らが代表を退くと仮定しました。(表明しない選手が大半でしょうが)
遠藤航・93年・178cm・シュツットガルト
守田・95年・177cm・スポルティング
田中碧・98年・180cm・デュッセルドルフ
川辺・95年・178cm・グラスホッパー(ウルヴァーハンプトン保有)
橋本・93年・183cm・ウエスカ
柴崎・92年・175cm・レガネス
森岡・91年・180cm・シャルルロワ
大島・93年・169cm・川崎
脇坂・95年・172cm・川崎
三竿・96年・180cm・鹿島
原川・93年・175cm・セレッソ
井手口・96年・171cm・セルティック
松本泰・98年・180cm・広島
野津田・94年・176cm・広島
渡辺皓・98年・165cm・マリノス
藤田譲・02年・173cm・マリノス
上記5名がコンディション良好であれば問題ないですが、それでも次世代が経験薄い状況が生まれ後の世代に大きな影響を及ぼします。
できれば既に実力を知っている3名の内2名を外すぐらいでよいと思ったりもします。次の代表でもリーダー格だろう遠藤と日本のボランチ史上最も名門で活躍したといえる中田英に匹敵しつつあるスポルティングの守田、東京世代以下を牽引すべき存在の田中碧と3選手とも外すのには勿体ないですが一番若い田中碧を残し、あとの二人は一旦呼ばないような形式をとるのがベターだと判断します。
彼自身は一昔前のパサータイプと違い守備面の貢献も十分なのですが守田、遠藤の両名の担った守備面の貢献やDF陣のフォローを彼に託すのも酷ですので川辺か橋本のどちらかでコンディションがよい方を選んでおきたいです。
井手口、三竿などは選考せず新顔を呼ぶのに残りの枠を使います。アンカーのポジションで守備者として活躍しつつ前にも上がって絡んでいける外した2名の役割のできる選手が欲しいのでマリノスから藤田譲、待望論が強い川崎の橘田を選びます。CBの4名や岩田でもDHはできますし、IHは鎌田や久保建などがいるので433の3センター、451の2ボランチどちらでも田中碧、橘田、藤田、橋本or川辺で終わりでしょう。ただ26名の枠ならもう一名はいる余地はあるのでここから先はその枠の予想をします。
選考されても不思議ではないのは森保体制で呼ばれた三竿、井手口、原川、野津田、渡辺皓あたりでしょうか。戦術上の肝となるポジションなので攻守で総合力の高い選手となるとすでに呼ばれたことのある選手となりそうです。広島復帰後苦戦している松本泰は成長次第では碧のライバルとなりそうですが現状は期待できないと思います。
柴戸・95年・180cm・浦和
伊藤敦・98年・182cm・浦和
喜田・94年・168cm・マリノス
樋口・96年・168cm・鹿島
和泉・93年・173cm・鹿島
椎橋・97年・177cm・柏
松岡大・01年・170cm・清水
アペル・00年・175cm・デュッセルドルフ
藤本寛・99年・175cm・ジルヴィセンテ
手塚・96年・176cm・鳥栖
松木・03年・181cm・FC東京
安部柊・97年・170cm・FC東京
前寛之・95年・173cm・福岡
斉藤未・99年・165cm・ガンバ
山本理・01年・177cm・ガンバ
高嶺・97年・177cm・札幌
田中聡・02年・174cm・コルトレイク
川﨑・01年・171cm・京都
福岡・00年・169cm・京都
上原・96年・173cm・磐田
シミッチ・93年・183cm・川崎・19年名古屋―
ドッジ・96年・169cm・柏・21年ー
ヘナトアウグスト・92年・185cm・清水・19年-
サンペール・95年・182cm・神戸・19年ー
ペレイラ・97年・184cm・大分・21年ー
カイオセザール・95年・193cm・長崎・18年川崎―
Jで2年以上通年プレーしている選手を軸に選んでみました(高卒の松木などはイレギュラー)3センターで伊藤敦、樋口、アペルカンプ、松木、川崎らは守田や田中碧のところで、松岡、田中聡、斉藤未らは遠藤のところで使って適材適所に使っていけば3人の刺激となり高い競争を生みそうです。世界トップクラスの欧州、南米勢の国々は質の高い選手の集まりがあり尚且つその中から超一流の選手がチームをけん引しています。日本がW杯で頂点を目指すには同様の状況にならなくてはいけません。アペルカンプにおいてはブンデスでチームメイトの田中碧とともに活躍しています。世代別日本代表にも参加していましたが、五輪世代のドイツ代表の選手権にも選ばれていました確かにドイツはギュンドアンがカタール大会で引退したとしてもゴレツカ、キミッヒ、ヴァイグル、ノイハウス、シュタハ、ムシアラと好選手たちが集まっています。4年後も彼らはプレー出来ます。しかしマンネリさせるようなをすることは絶対しないでしょうから勧誘される可能性はあります。ただブンデスの2部で好選手であっても欧州クラブがこぞって狙う様な選手ではないので日本代表を選んでもらえるように交渉する余地はあるでしょう。アジアの舞台で躍動すれば欧州クラブの注目を集める可能性が高いですがすでにA代表は日本を選んでいるならドイツ代表を出し抜けます。世界一を狙うならJFAにはそれくらいのしたたかさはもって欲しいです。
というわけで上記の予想ですが変更させていただいて
田中碧、川辺、橘田、アペルカンプ、藤田譲*とさせていただきます。