2023年アジアカップ予想⑦RWG

書きたい事を書いていますがさすがにちょっと疲れてきました。今回含めて後は2項目かなと思います。




GK・シュミット、谷、大迫敬、
CB・冨安、板倉、伊藤洋、中山、角田*
SB・岩田、旗手、明本、常本
DHCH・遠藤航、守田、田中碧、橘田、松木*
変更→田中碧、川辺、橘田、アペルカンプ、藤田譲*
WGOH・三笘、久保健、堂安、鎌田、奥川、伊東
変更→三笘、堂安、鎌田、南野、奥川、小野瀬
CF・南野、上田絢*、古橋

右サイドは・・・左サイドに比べて候補がとても多そうですね。

まず森保体制で軸とされた伊東、堂安ですがともに22年夏に移籍をしました。伊東はヘンク→スタッドランスへ、堂安もPSV→フライブルク移籍しました。ともにベルギー、オランダでは強豪とされCL・ELなどでも毎年安定した成績を出すクラブからの移籍ですがリーグの格が上のリーグに移籍していますので中小クラブですがステップアップ移籍と言えます。例によってアジアカップだけの事を考えると両選手と久保建ができるので心配ないですし、新監督がどう判断するかに寄るのですがここにも新参者をいれておきたいのが事実です。

23年-26年でA代表入りが期待される主な候補

伊東・93年・176cm・スタッドランス
堂安・98年・172cm・フライブルク
伊藤達・97年・167cm・マクデブルク
浅野拓・94年・173cm・ボーフム
坂元・96年・170cm・オースデンテ
満田・99年・170cm・広島
藤井智・98年・173cm・広島
中原・96年・169cm・セレッソ
小野瀬・93年・176cm・ガンバ
金子拓・97年・178cm・札幌
ジャーメイン良・95年・182cm・磐田
長谷川竜・94年・164cm・横浜FC
谷口海・95年・177cm・新潟
前田直・94年・177cm・ユトレヒト(名古屋)
中村敬・00年・180cm・リンツ

 浅野拓はCF任すには不安ですがサイドで活かした方がよさそうです。代表招集をケガで逃し、ベルギーでコンディションを落とした伊藤達もブンデスの3部で復調し、2部にチームを導きました。このままいけば再度代表候補になることもありそうです。森保体制であまりにも新戦力が試されなかったセクションですのでできれば伊東か堂安のどちらかは最低でも外して新戦力を発掘したいところです。
 期待したいのはガンバの小野瀬と広島の藤井でしょう。前者は横浜FCや山口からでJ2中心のキャリアですがガンバ移籍でスターダムに昇りました。運動量と突破力を併せ持つ選手で逆サイドの二人のテクニカルさに対照的なので興味深いかなとおもいます。ガンバと契約延長しましたがFC東京やマリノスなども狙っていたとされたたき上げの選手の希望となりそうですので呼んでほしいなと思います。
 後者も豊富な運動量でサイドを高速で上下動する突破力が魅力のアタッカーで伊東選手の後継者になれそうなので期待をしています。高校時代は点取り屋だった藤井智選手は、大学ではスタイルを変え、攻守にわたってチームに貢献するようなアタッカーになりました。e1で広島勢が大量に呼ばれたので恐らく協会や代表スタッフの目には止まっていると思いますので大卒新人で同大会に呼ばれた満田とともに代表入りを求めたいです。
 坂元は代表デビュー済みでそのドリブル突破でいいアピールをしたように思ったのですが森保監督が使い方がいい活かし方がわからないのか定着できていません。ベルギーでも存在感は出しているのでレギュラー2名の刺激となるには十分な選手だと思います。山形の後輩中原も面白いのですがセレッソで苦戦しているのでまずはそこで活躍してからでしょうか。
 札幌の金子はタクロッベンと言われ神戸や浦和など他クラブの引き抜きもうわされた選手です。独特のタッチからのドリブル突破とシュートでプロ2年目の昨年7点と奪ったあたりも実用的な選手かと思います。
 長谷川は隆盛を誇る川崎で主力だったにも関わらず横浜FCに場所を変えた変わり種、ジャーメインや谷口はFWですがその動き出しや突破、スピードが上手くハマればということで入れました。彼らは得点をもっと取ってくれれば一気に代表デビューありえそうですが。
 オランダ1年目をケガで棒に振った前田直ですが1試合での輝きは可能性を感じさせていました。世代を牽引すると言われた逸材で20代後半で代表入りをしていないですが複数クラブでプレーし経験を積んできました。オランダで活躍すればほとんど新顔のいない固定された右サイドで活躍できるかもしれません。オランダで輝きながらもベルギーやオーストリア2部とキャリアの足踏みをしてきた中村は本来得意は左なのですがこのポジションに入れてみました。オーストリアの古豪のリンツでは攻撃の核となり活躍していますのでステップアップと代表入りを望みたいです。



山下諒・97年・164cm・横浜FC
松田詠・01年・170cm・新潟(マリノス)
伊藤涼・98年・174cm・新潟
山見・99年・165cm・ガンバ
紺野・97年・161cm・FC東京
松崎・97年・172cm・浦和
本田風・01年・170cm・鳥栖
升掛・03年・173cm・柏
西川・02年・180cm・鳥栖(セレッソ)
川﨑・01年・168cm・ポルティモネンセ
新井瑞・97年・170cm・ジルヴィセンテ
手嶋・01年・176cm・ペルゴレッテーゼ(フロジノーネから)
邦本・97年・174cm・カーザピア
中村仁・03年・166cm・ガンバ
若月・02年・170cm・湘南
小田・01年・180cm・神戸
バイロン・00年・175cm・東京V・19年いわきー20年カトリカー21年いわきー(小3で来日のため帰化要件容易?)



代表の右サイドは候補を沢山上げましたが決定打にかけるのも事実です。ただ使っていくと面白いかなと思える選手を上記にあげてみました。今期の活躍や前年度までの活躍で印象的だと思ったのですが代表に入るには安定度にかけている印象です。不祥事が重なっている邦本の名前を出すのはどうかと思ったのですがポルトガルでいい活躍をしています。素行の改善は絶対に偉大な選手になるには必要なのでその点は求めたいですが上手く4大リーグに引き抜かれそこでも大車輪の活躍をするなら無視はできないようになってくると思います。バイロンや松田などJ2で活躍している選手が代表にまでたどり着ければ伊東に続く快挙にもなりますのでJ2、J3ができて自然と好選手が上にあがっていくロールモデルになると思います。パリ世代の選手の中に堂安や久保建のような早期に代表で活躍する選手が出てくることを望みたいです。




ルーカスフェルナンデス・94年・174cm・札幌19年―
ジョルディクルークス・94年・172cm・福岡21年ー
ウェリントンシルヴァ・93年・173cm・ガンバ21年ー
ファンアラーノ・96年・172cm・ガンバ・20年鹿島ー


 実は最も帰化選手が出てきてくれると助かるのはこのポジションだとおもっているのですが現段階で条件を満たしている助っ人がいないのです。ウェリントンシルヴァはガンバでアーセナルが青田買いした能力を発揮し始めていましたが鹿島からやって来たアラーノにその座を脅かされている印象です。来日後4シーズンコンスタントに出場しているルーカスとオランダなどで活躍した経歴を持つクルークスの方にも期待をしたいですが果たして4年後どうなるでしょうか。帰化選手が加わったとしてもスタメンを簡単にとれるよう状況でないのは日本サッカーの進化を示していると思いますが、ラグビーやバスケットのように帰化選手でチーム力の底上げを図るのもかつての日本サッカーの行った強化策ですのでもう一度考慮してもいいと思います。

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