2023年アジアカップ予想⑤OH/ST編
9月に入りましたがまだまだ暑いです。欧州の移籍マーケットもしまりますな。心のクラブのユナイテッドは負けが多くなってしまっていますが軌道に乗るまで我慢します。。。
GK・シュミット、谷、大迫敬、
CB・冨安、板倉、伊藤洋、中山、角田*
SB・岩田、旗手、明本、常本
DHCH・遠藤航、守田、田中碧、橘田、松木*
変更→田中碧、川辺、橘田、アペルカンプ、藤田譲*
WGOH・三笘、久保健、堂安、鎌田、奥川、伊東
CF・南野、上田絢*、古橋
さて3列目の話はかなり持論を長々と書きましたが2列目も人材豊富なので左と右と中央で分けて書きます。
ただEL優勝の鎌田とスペイン復帰後3年が経ちようやく飛躍の地を見いだせた久保建とが群を抜いて存在感を発揮しています。両名ともIHやSHあるいはCFでも使い方によってはプレー出来ますので23年-26年の新生代表でも軸となる事が容易に想像できます。森保体制で最終的に左でプレーすることになった南野も適正に活躍できるのは中央でしょうから新監督の意向ではここに入ってくる可能性もあります。堂安も長年サイドですがより生きるのはこちらと言えそうです。そうなるとその他の選手にとってはかなりの高いハードルになりそうなのは明らかでしょう。
例によって4年で30代半ばになるロンドン世代以上は一旦外します。
主な選考外となりそうな2列目のロンドン世代以上の選手(アタッカーもできるFWは除く)
香川、清武、乾、家長、本田圭、斉藤学、柿谷、水沼、阿部、大津、山田大、宮市、仲川、江坂、武藤雄、東慶、倉田、宇佐美、土居、原口。
香川や清武らフィジカルバトルでない選手たちも多いのですが新世代の為にも一旦選考外としました。家長も川崎で長く攻撃陣を牽引していますが一度も森保監督は会見で名前にすらあげませんでした。絶好調だった大久保を呼んだザッケローニ氏や遠藤保仁について明確な理由を話したハリル氏とはちがって森保氏への不信感をいだく一つの事象です。30代で初の代表だった水沼や10年近くぶりに代表入りした宮市なども23年度にプレー次第では呼んでよいと思いますがそれよしとすると候補が乱立しますので外しました。
鎌田・96年・184cm・フランクフルト
久保建・01年・173cm・ソシエダ
森島・97年・172cm・広島
西村・96年・178cm・マリノス
鈴木唯・01年・175cm・清水
三好・97年・167cm・アントワープ
アタッカーや体制で呼ばれたこのポジションの選手は上記ぐらいで少ないです。香川なども代表引退するだろうと考えればかなり手薄です。新監督がどのような思考で布陣をどうするのか等も不明ですからこのポジションすらない恐れもあります。アジアカップだけの事を考えると欧州でプレーする久保と鎌田の2選手(場合によっては南野も)が22-23シーズンで大不調、あるいは負傷をした場合以外には選考が固いと思いますので23人に入れています。
e-1でよいパフォーマンスだった西村はマリノスで活躍し、ロシアでもプレーしていますし、三好も開幕から試合に出ていますからコンディションが良好なら次点となりそうです。代表合宿に参加した鈴木唯ですが清水でコンスタントに出番を得ていますが現行のポジション争いを崩すには物足りなさを感じます。パリ世代の選手ですので先ずは世代を牽引する活躍ができるように努めるのがベターでしょう。キャリアハイのパフォ―マンスの森島司の方が代表での歴もあり可能性があります。ただし新監督の意向ではポジションがない可能性もあります。
久保裕・93年・178cm・FCシンシナティ
小泉・96年・172cm・浦和
仙頭・94年・170cm・名古屋
小柏・98年・167cm・札幌
黒川・98年・170cm・磐田
郷家・99年・183cm・神戸
北野・04年・172cm・セレッソ
荒木・02年・170cm・鹿島
福井・04年・172cm・鳥栖
渡井・99年・168cm・ボアヴィスタ
シャビエル・93年・170cm・札幌・17年名古屋ー
ベルギーやスイスで活躍した久保裕也ですが森保体制では一度も呼ばれませんでした。アメリカ挑戦後はフィジカル優先の中で特徴を発揮する為に3列目でもプレーしその力を発揮しているようですが、代表ではその必要はなくかつてプレーしたサイドやトップ下的な役割で使ってはどうかと思ったりします。浦和移籍後に運動量、守備力なども伸びてきた小泉や名古屋でリンクマンとして活躍する仙頭、STの位置でCFとの連携から点を奪う小柏などが即材に代表に呼んでもいいのではと思う実力を発揮しています。郷家はテクニック面こそ高いけど総合力にかけイスコ的な印象。黒川も得点力を大宮で発揮しはじめていましたが磐田に加入後はJ1の舞台での適応に時間がかかっている印象です。香川真司的なサイズに頼らないポジション取りと技術の活かし方で力を発揮する荒木、北野、福井に期待をかけたいのですがまだ確固たる地位を確立しているとも言えない為に代表に呼ばれるにはこれからかなと思います。荒木は22年度に10点をあげて代表入りも期待されましたがケガとヴァイラー体制でブレイクから低迷期に突入してしまっているのが気がかりです。渡井はポルトガル移籍後はチームの登録事情に巻き込まれているものも練習試合などで好印象を残しており、ポルトガルでの地位を築けばステップアップや代表も狙っていけるはずです。
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