大会中ですが森保評を

カタールW杯2022の初戦ドイツ戦ですが日本が見事にドイツという言うまでもない強豪に勝利しました。


素直に日本人として感動しました。本当に嬉しいです。選手の皆さんおめでとうございます。勇気をありがとうございました。



 しかしながら私の森保監督の評価は変わりません。むしろ変えてはいけないと思っています。森保さん本人も選手も試合後のインタビューでいっていますがあくまでも1勝なのです。W杯ではじめて逆転で勝利しました。相手がドイツだから価値はあります。でも1勝というだけです。目指しているのは強豪への勝利ではなく、GL突破とベスト8以上なのです。そしてJFAは2050年までにW杯優勝と宣言しています。
 
おそらく再度戦えば負けます。私はそれが嫌なのです。何度やってもいい試合ができ、勝敗が少しの処でかわる五分五分になるような真の強豪になって欲しいのです。前半耐えて、後半の修正で上手く主導権を握って勝ちましたが、前半から修正して前半の内に追いつく、逆転する、或いはドイツレベルにも先制点を流れの中でとってしっかりとリードしたまま勝ち切る。これができるほうが良くないでしょうか?
 
森保監督の采配はこの試合はとても良かったです。でも4年間上手い采配をしたことが何試合あったでしょうか?記憶にありません。選手の能力が高いので勝ち続けてきましたが、監督が狙った布陣やプランで勝った試合、逆転した試合はあったでしょうか?選手が欧州で神経がすり減るような経験から成長していますがそれに監督・コーチが追いつけていないのをとても感じます。監督で勝った試合がありましたか?



 よく外国人か?日本人か?という代表監督論があり、W杯歴代優勝国はその国の監督しか生まれていないという声があります。確かに細かな攻守の指示は同じ言葉同士の方が伝わりますから。でもそれは日本のサッカーがそれらのような国々のレベルになっている事が前提でない成立しません。ファシリテーターと言われる森保氏ではいけないと思うのです、欧州のサッカーで最先端に触れている選手たちはこの4年間監督のプランニングがなかった、薄かったと何名かが公にしています。(森保氏がやっているといっている会見やインタビューもありますが、欧州組は最新のサッカーに触れており恐らくそれに匹敵する、類するレベルの戦術の引き出しは持ち合わせていないと推測できる)。そういった選手の声をJFAの田嶋会長は無視している様にうつります。
 しっかりと欧州サッカー触れている選手を正しい操縦をし、勝つ確率を最大限にできる人の就任を望みます。これは仮に今大会で日本が躍動し過去最高のベスト8になったとしても変わりません。浦和の監督がポーランドLで活躍したスコルツァ氏を招聘したにも関わらず、森保氏の続投説が浮上しているようですが言語道断です。

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