9月の代表選を終えて
9月シリーズ色々と思うところはありますね。
予想だにしていなかった1敗1勝
この2連戦は連勝で勝ち点6を積んでW杯出場の本命ライバルのサウジアラビアやオーストラリアとの10月シリーズを落ち着いて戦いたいと事だったですね。
W杯出場がこの最終予選の唯一のタスクです。なので極論言えば勝てばいいんですよ。
でもね。
実力差がかなりあるオマーンにしっかり対策立てられて、敗戦でスタート。中国にもなんとか辛くも勝利。。。
解せないですよね。オマーンは欧州でプレーする選手もいません。リーグもJと比べると差はあります。いくら準備をしっかりしていてもそれでも勝たないといけない相手。
中国だって帰化選手がいたとしても、李鉄監督が元プレミアリーガだとしても監督としての経験は少なく、日本の監督のほうが実績は上(志は中国代表の試合内容からも感じられ、もう少し段階を踏めばよくなりそうには見える)でです。
代表戦で、W杯予選で苦労はするでしょうがもっと精神的に余裕をもって、攻める時も何重にも厚みのある攻撃はできるはずですし、時には遅攻で決定的な崩しもできたはずです。
自ら試合を難しくして、なんとか勝てるかどうかみたいな試合。このレベルで苦労しているようなら目標とするW杯ベスト16以上なんて幸運がついてこないと難しいです。
というかこの最終予選も危うい状態。次に勝ち点が拾えないと事が万が一発生すると自動的にカタールにいける2位以内が危うくなります。
森保監督をここで切って現状を打破するのが最も特効薬になるのですが。田嶋会長はインタビューで「誰か代役を引きずり降ろそうとしている人がいるかもしれないが、では誰に代わったら確実に勝てるのか。そんな簡単なことではない、監督は」と話し、自らやスポンサーの意見を聞いてくれやすいというだけで残している状況。なんで解任したくないのかというところに具体的な言及がないので代表の私物化と言われても仕方ないレベル。
せめて
・森保がいい点がこうだから残します
・外国人や代わりが見つかりません
みたいな理由を論理的に話してくれないかと思います。
それも明確にはないのでしょう。あるいは言えないのでしょう。
コミュケーション不足とか抽象的にハリルを解任する人物が明確に論理的な続投の理由を述べられるわけがありません。
次回の文章では解任論の理由を私なりに考えられる限り述べたいと思います。