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「PaoChai(パオチャイ)オンライン中国語コーチング」リリースの想い〜最短で中国語を身につけて13億人の巨大市場にチャレンジしてほしい〜

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本日、「PaoChai(パオチャイ)オンライン中国語コーチング」をリリースしました。

どんなサービスか

「PaoChai(パオチャイ)オンライン中国語コーチング」とは次のようなものです。

仕事や学業と両立しながら本当に“使える”中国語力を高め、HSK合格を目標にする中国語プログラムです。中国語コーチによるオンラインコーチングで、3ヶ月間毎日2時間の自習を中心に学び最も効率よく、結果を出します。中国語全くの初心者から学習経験のある方まで幅広くご利用いただけます。

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なぜつくったか

その理由は大きく以下4つです。

1.最短で中国語を身につけて13億人の巨大市場にチャレンジしてほしい

日本でも、中国にチャレンジしたい人が増えています。13億人の巨大な中国市場に挑戦したい、或いは漠然と昨今のテンセント、アリババ、バイトダンスや小米などメガベンチャーのトレンドの中に入っていきたい等々。私自身の中国との関わりはビジネスだったので、それを念頭にしていますが、学問をするのでも、芸術をするにでも様々な分野でチャレンジの可能性があると思います。

このような方たちが最短で“使える”中国語を身につけ、中国にチャレンジするサポートをしたいと思い「PaoChaiオンライン中国語コーチング」のサービスをつくりました。なぜ支援したいかというと、私自身が「中国市場向けに商品やサービスを作って多くの人に使われる」ことを目標に行動しており、もっと早い時期に今程度の中国語力があればもっと多くの中国の人達と深く関係を築けたのではないかと思っているからです。友人としてはもちろんですが、ビジネスの領域で直接業界の話や合作の話をできる関係の広がりです。後述しますが、自分が5年かかって身につけた中国語レベルに1年以内で到達を目指すプログラムです。

■仕事や学業など忙しい方に中国語を最短で身につけてもらい

特に、仕事や学業などの本業がある忙しい方にこそ使っていただきたく語学プログラム作りをしています。といいますのも、中国にどのような形でチャレンジするにせよ、自分が強い分野、軸がないと仕事もできませんし学びもありません。なので、本業を休む必要はなく、時間を有効活用し、本業と同時に中国語を学んでいただければ非常に効率的です。

■自分が5年かけ習得したものを1年(600時間)で習得するプログラム

私はまだまだ中国語を学ぶ立場なのですが、それでも中国語をある程度“使える”レベルまで身につけたと言えます。私は日本のゲームやアニメ等のコンテンツを中国展開する仕事で約5年間中国で生活をしました。日本人一人という環境で社内外を問わず仕事を中国語で進めていましたし、中国語だけでしかコミュニケーションを取らない中国の友人も多くいます。中国語で情報収集もしますし、中国での生活に全く不自由はありませんでした。試験勉強には積極的ではありませんが、HSK(漢語水平考試)最上級の6級も合格しています。中国語が使えることでコミュニケーションできる人々や文化の領域が圧倒的に広がり、中国語を習得して本当によかったと思っています。

しかし、振り返ってみると、私は目標設定もちゃんとせず、計画性もなく行き当たりばったりで学習してきました。集中力も続かず、中途半端な学習をダラダラと続け多大な時間を無駄にしてしまったと反省しています。5年以上の中国語学習歴がありますが、計画的に学習していれば今のレベルまで1年未満で到達できるのではないかと考えています。1年で到達していれば、今頃もっと中国の深いところに入っていけていたかもしれません。

そのような想いでまさに今の自分のレベルくらいまでに、頑張れば1年程度(600時間+数ヶ月の実践)でたどり着ける中国語プログラムとしてPaoChai(パオチャイ)を作りました。

中国語の学習成果は、「目標設定と学習計画」とその「実行」で決まります。PaoChai(パオチャイ)の中国語プログラムにおいて、「目標設定と学習計画」は、最も効率的に“使える”中国語を身につけることを目的にするために、“使える”を徹底的に明確に定義しています。さらに自らの中国語学習経験、中国語の達人たちへのヒアリング、科学的な知見(第二言語習得の研究成果)を総動員してまとめ上げました。そして、「実行」部分は、シンプルな学習形式、コーチによる徹底した目標とスケジュール管理、成長実感の設定などで確実に遂行できるようにしています。

600時間と書きましたが、PaoChai(パオチャイ)は基本的に3ヶ月で200時間程度の学習時間を確保しますので、それを3回やってもいいですし、1回だけ受講し学習方法をマスターし残りは一人で学ぶという道もあります(修了後の学習プランを提供しています)。

2.最高の自己投資としての中国語。多くの人に中国語が使える多大な利益を享受してほしい

中国語は英語学習のように喫緊の課題として学ばれるものではないかもしれませんが、将来を見据えるなら自己投資として多大なリターンを期待できるでしょう。世界的に著名な投資家ジム・ロジャーズ氏は、「21世紀は中国の時代で、中国語が一番重要な言語になるだろう」と述べ、娘に幼少期から中国語を学ばせています。

私個人としては、中国語が話せるようになると人生が豊かになると確信しているので、多くの人に最短で中国語を身につけてもらいメリットを享受してほしい、と考えています。以下は一般的に言われている中国語が使えることによる6つのメリットです。また、習得がそこまで難しくないことを書きます。

■中国語が使えることによるメリット

1..13億の中国人と直接コミュニケーションできるようになる

2.異文化を体験できる(異なるものを理解し、同時に自己を深く理解する)

3.起業、転職などビジネスチャンスが広がる

4.単純にかっこいい

5.中国旅行をより楽しめる(さらに世界各地のチャイナタウンでも使える)

6.中国の文学、映画、ゲーム、ネットサービス等のコンテンツを直接楽しめる

これでほぼ網羅されていると思いますが、私個人としては、最初の13億人との直接コミュニケーションの可能性に開かれることが最大のリターンだと思います。

通訳機を使えば簡単なコミュニケーションはできますし、比較的安価で中国人の翻訳や通訳者を手配することも可能です。しかし、中国人と関係を築くには(英語で話せる人もいますが)相手の母国語で行う直接のコミュニケーションが圧倒的に優位です。中国ビジネスで大きなチャンスや学びがあることは周知の通りですし、友達やパートナーとして等、これだけ多くの人たちとの交流に開かれることの価値は計り知れません。価値観や文化の異なる中国人とのコミュニケーションは、新しい発見に満ちており、凝り固まった自分の世界観や価値観を見直す機会になります。

また、PaoChai(パオチャイ)が3ヶ月の短期集中の形式にしているのは、その方が学習効果が出やすいという理由もありますが、それよりも上述の通り中国語ができる恩恵は計り知れないほど大きいので、短期集中で早い時期に身につければ身につけるほど、これらの恩恵を早く受けることができその後の人生によい影響があるからです。

■中国語は比較的簡単に習得できる

一つの外国語を習得するというと、英語学習の経験からとてつもなく大変なことと感じるかもしれません。しかし、日本人にとって中国語学習はとても学びやすいと断言できます。

発音が難しいと言われますが、日本語と異なる口の形と音の高低さえうまく掴めてしまえば、英語のように音の連結や消失、弱形など複雑なルールもほとんどなく、さらに漢字の読み方は基本1つしかないので、逆に習得しやすいといえます。

文法は、高みを目指せば難易度は上がりますが、動詞の変化や時制がなくシンプルなので一定レベルまではスムーズに進みます。中国語教育者の相原茂氏は中国語において文法は初級レベルの教科書で9割終わるとおっしゃっています。初級文法の教科書は、早い人であれば1週間で読めてしまうボリュームです(使えるようにするには別途トレーニングが必要)。単語については何より、日本人はすでに多くの漢字の意味を知っているので、既に多くの学習を終えている状態ともいえます。

効率的な学習方法で600時間程度をまとまって確保できれば、HSK(漢語水平考試)最上級である6級合格も十分に可能かと思います。毎日1時間で1年半ちょっと、1.5時間だと13ヶ月、2時間だと10ヶ月、3時間なら半年ちょっとです。このように、大きなリターンが見込めて、比較的学習にも取り組みやすいのであれば最高の自己投資であるといえるのではないでしょうか。

3.既存語学サービスへの問題提起と学習者への提案

既存のほとんどの語学サービスは、学習者と明確に目標を共有しておらず、結果的に効果の薄いサービス提供に終わってしまう傾向があります。

私はオンライン語学や、語学学校の授業を受けたことがありますが、何か消化不良で物足りなさを感じていました。色々考えみると、レッスンにおいて学習者の目標、学習経験、割ける時間、生活リズム、中長期的な目標、レッスン外での学習、各授業での目標、教え手の強み等の個別の状況が考慮されていないことに原因があると考えました。これらを、明確な目標のもと筋立てしパッケージ化すれば高付加価値で満足度の高い語学サービスになると思いました。(それを形にしたのがPaoChaiです)

しかし、これは学習者にも問題があります。少し興味があるのでどんなものか体験するために明確な目標がないまま、まずは手軽な語学サービス或いはとりあえず大手語学学校を利用しようというニーズがあるのも事実です。しかし、このような形で週に1、2回のレッスンで学んでいても習得することは難しいです。何かしら得られるものはあるにせよ、当初の目標であった語学力をつけることはできず、時間とお金の無駄になってしまいます。

それでもなおそのようなやり方で学習を続けるのであればそれは「使える語学力を身につける」以外の別の目的があるのかもしれません。私は、語学学校で中国語を学び、一向にうまくならない人たちを沢山見てきました。いきぬきで語学学校に通うくらいなら、他の遊びや趣味に時間とお金を使ったほうがいいと思います。

そこで1つの提案をします。せっかく中国語をやるなら、しっかりと高いレベルを目標にして本腰入れて取り組みましょう、ということです。では、具体的にどこを目指すべきでしょうか。語学における目的は人それぞれでしょうが、誰でもまずは一定のレベルまでは同じ目標に向かうべきだと思います。例えば中国語なら、語学を始める目的は様々です。流暢に話せることに憧れている、出張・駐在のため、文学研究のため、スキルアップのため、旅行で使うため等々。

しかし、どんな目的であっても、私は最初に目指すべき一定のコアな中国語力があると思います。PaoChaiではそのためにP1〜P17レベルと設定しています。そこまではどんな目的を持っていても一様に最短で学習するのをおすすめします。なぜなら、先に挙げたどの目的をとっても根幹となる語学力は共通して必要ですし、さらに最も重要なのは、ある程度高いレベルでないと外国語を“使える”楽しさを感じることができないからです。

PaoChai(パオチャイ)では、“使える”に直結した明確な目標を設定し、コーチを含む全てのサービス提供者が学習者と同じ目標を共有し、そのために学習計画を立て自習ベースで効率よく学習量を確保し(ときにレッスンを行い)定期的に習得チェックをしながら中国語ゼロからP17レベルを最短で目指します。

4.生涯の趣味としての語学

サービス名の「PaoChai(パオチャイ)」の「Pao」は、中国語でジョギングを意味する「跑步(pao bu)」に由来します。われわれが提供したい語学は、多くの人に愛されるジョギングのようなものです。

ポイントは3つで、自己成長(健康によい)できる、極めてシンプル(いつでもどこでもすぐにできる)、充実感があることです。中長期的な中国語学習がそのようになるために、音読とシャドーイングを軸に目標と学習計画を設定しています。

あまり目的意識がないままに語学を始めてしまうと、なかなか使える状態になりませんし、それ故に実践する環境に行くこともありません。趣味にするには、使って楽しめるレベルまでは痛みを覚悟で駆け抜けてほしいと思います。スポーツを例にすれば分かりますが、ゲームを「楽しむ」ためには、一定のレベルが必要です。そこまで到達するまでは、目的を明確にして多少辛くても一気に駆け上がったほうがいいのではないかと思います。

中国語ができるようになり、実際にドラマを観たり中国人とコミュニケーションを取り始めると、どんどん成長意欲が湧いてきます。また、先生やネイティブに発音を褒められたりすると非常に嬉しいものです。私自身、現在も音読をしてネイティブに聞いてもらったり、オンライン中国語で中国全国各地出身の方々と交流(1回30分数百円程度です)をしています。これはガツガツと目標に向かった勉強というよりも、趣味を楽しむという感じです。周りでも、中国語学習者の方はオンライン中国語や音読に熱中している人が多くいます。多くの人に長く取り組める趣味としての語学を楽しんでほしいと思います。

今後どうするか

今回、「PaoChai(パオチャイ)」として日本人向けの中国語コーチングをリリースしましたが、まだまだ中国語を身につけたい、しかも最短で、というようなニーズは開拓が必要です。一定の時間とお金を投資して、中国語を習得することに対してリターンを見いだせる人はまだ多くはないでしょう。一方で、リターンが見えやすいのはビジネスです。

身近に中国ビジネスで活躍している人がいれば興味を持つでしょう。私自身中国の日本語教育市場およびエンタメ市場にチャレンジ中なので、そこで成果を出し多くの人に興味を持ってもらえるよう頑張っていきたいと思います。現在、同時に中国人向けの日本語コーチングも進めています。日本語教育市場は派手なマーケットではありませんが、さすがに中国の市場は大きく2016年のデータで約800億円、成長率は約20%だったので現在では1000億円近くになっていると予想されます。学習者数は世界最多で約95万人で、統計に出ないオンライン学校や無料動画サイトで学ぶ学習者も入れればさらに多いでしょう。

まずは、中国語コーチングと日本語コーチングで日中双方で互いの言語の“使える”レベルでの話者を増やしていきたいと思います。中長期的には、一定の語学力を身につけた方には、実際に使用を楽しむ場の提供もしていきたいと思っています。

ぜひこの領域を一緒に進めたい方は冨江までご連絡ください。(Facebookに移動します。)

その先はどうするか

情報が溢れ、自由な行動が取りやすい現代において、人々の価値観や世界観がますます多様化していきます。今後、自分と異なる世界を生きる人達とのコミュニケーションの機会が増え、さらにその違いを止揚するための知識や技術が必要になるでしょう。私は26歳で中国に渡り中国との関わりは7年になり、中国への思い入れは深いものがあります。異なる、の中でも特に日本と中国という異文化の接点を楽しいものにする仕組みや体験を創っていきたいと思います。このような活動を通じて、「異なる」ことをポジティブに受容し、享受する社会の実現に貢献したいと考えています。

・リンク集
サービスURL:https://www.paochai.jp/
プレスリリース:prtimes

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