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#立花隆
外国語習得【語学】はスポーツに近いという話〜知の世界はエピステーメーとテクネーの組み合わせ〜 #英語 #中国語
私は中国語と日本語を教えているが、そのときに重要視しているのは外国語を身につけることは、「知識ではなく、技術である」という点だ。
これはエピステーメーとテクネーという概念で考えるとわかりやすい。
立花隆さんが著書『東大生はバカになったか 知的亡国論+現代教養論』(文春文庫)の中でこの説明を丁寧にしている。
エピステーメーとは、ラテン語のスキエンティアにあたり、これが英語のサイエンスの語源で、
中国語歴3年って何を何時間やったの?という話〜すべてを「独学」の視点に還元し「トータル学習時間」と「何をやったか」を考えよう〜
何らかの学習の習得レベルを判断するときに、学習歴は一つの参考になる。
しかし、
ざっくり「中国語学習歴3年」とか「大学で2年やってました」などという回答は解像度が荒すぎて現実を適切に捉えられない。
結論から言ってしまうと、
あらゆる学習に関わった時間を「独学」と考え、そのトータルの時間とその中で何をやったのか、を把握すべきだ。
トータルの時間先生がいようがいまいが、学校に行くか否かに関係