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面接官に聞いた!採用したい学生&したくない学生

安永(仮)です!
今回は就職活動している学生なら誰しもが気になる話をするでー!
その話とは、、、
ずばり!面接官が採用したい!と思う学生、思わない学生について!
“採用担当”という大きな括りではなく面接官という、もろに「合格」、「不合格」を出している方に実際に聞いてみました!これも潜入しているからこそなせる業なのよ…!
形式ばってインタビューとかすると考えられた(記事向けの)答えが返ってきそうだったので、会話のなかでさらっと聞いてみたで!

(仮):採用したいと思う学生ってどんな学生ですか?
面接官:―自分の未来の可能性を信じている人かな。


さらっと聞いたのに奥深い回答が返ってきたで、、、
自分の夢とか目標を将来実現できるという信念を持った人に魅力を感じるということですな。さらに!

面接官:面接は、この学生がうちに入社したらどうなるかを想像しながら話すようにしてるよ。

どうなるかとは、顧客との関わり方、同僚との付き合い方、成長の仕方、などなど様々やけど、自社の社風に合っているか、環境に適応できそうかという部分を意識してるみたいやな~。

(仮):逆に採用したくないと思う学生ってどんな学生ですか?
面接担当者:我が強すぎて素直さに欠ける人だね。
(仮):我が強い人ですか、、(大丈夫か俺、、)
面接担当者:そう。今までの成功体験に自信を持ちすぎて、なんでも我流で進めてしまうようなタイプはうちでは難しいよね。

過去の成功体験は面接の場や履歴書でアピールする王道テーマやけど、伝え方によっては自信過剰に捉えられたりしてしまうこともあるんやなぁ~。


ということで、本当にさらっと聞いただけやったけど、そこからも見えてくるものがあったから面接までに考えといたほうがいいんちゃうかと思うものをまとめるで!


【将来の夢や目標、自己実現のための計画があるか】
たまに就活生と話すことあるけど、無意識のうちに”内定=ゴール”と捉えて活動してしまいがちやな。そうなると目標が内定をもらうことになってしまってるから、


面接のときにその企業に入ってからのことが上手く話せへん

志望理由が希薄なものになってしまう

選考官は「あまりうちに興味ないんじゃ、、、」とか「何がしたいんだろう、、」と感じる。


こんな流れでいい印象を与えにくくなってしまうんや。
あくまでも就活は自己実現をするための通過点であり、環境選びやから、将来目標としている理想の自分になるための過程をその会社でどう過ごしたいのか、こういうことをしたいということをイメージすることが大事やな!


【その企業の社風や理念、求める人物像の理解】
みんな選考受けている、もしくは受けようと思っている企業の採用ページは見てるか?
企業側がこんな人を採用したい!という情報も得られるし、入社してからのイメージをするためのヒントになるから、まず選考に進む入口として採用ページは必ずみるようにしたほうがええで!
また、企業の心理からすると当然自社への志望度が高い学生を入社させたいと考えるし、面接で話してるなかでどれくらいうちに興味があるのかということを見てるはず。
そのときに、企業理念や求める人物像に関連づけた話や質問ができるのとできないのとでは、結果も変わってくるやろうから基本的な企業情報は用意しとこな!


【自分のことを話すときの伝え方】
もしかすると自己アピールが不本意な伝わり方をしてしまっているがゆえに損してしまっている学生もいるかもしれへんな~。
ではここで幾多の失敗経験がある安永(仮)の就活時代の事例をお伝えしよう!

~とある企業の集団面接にて~


面接官:あなたを色に例えると何色ですか?またその理由も教えてください。
(仮):私は黒です。その理由は自分の考えの軸がしっかりあるため、何色にも染まらないからです。
面接官:なるほど。それではAさんはいかがですか?
就活生A:私は白です。その理由は、その時々に応じて色を変えることができるからです。私はサークル活動でリーダーをするなかで様々なメンバーと関わってきましたが、いろんな意見を聞きながらまとめ上げてきました。

私は隣のAさんが言い終わったと同時にこりゃ負けたなと思ったで。(無事不合格でした)
その当時の私は自分の意見をしっかり持ってるということをアピールしたかったんやろうけど、聞いている面接官からしたらなんやこの頑固者という印象しか残らへんかったと思う。
「自分の意見をしっかり持ってる」エピソードが語られていないから、面接官も発言の背景にはどんなことがあったのか想像のしようがないもんな。
その点、Aさんは他者を受け入れる姿勢と、臨機応変な考え方もできますという効果的なアピールをすることができたんや。
だいぶ極端な例を出したけど、面接官も人やから聞いている人がどう感じるのかを考えた発言をすることが大事やな!

今回は面接官との話のなかで個人的に大事やな~と思ったポイントをあげてみたで。
ほんまに基本的なことやけど、そこに立ち返って向き合うことも大事やで。
次回は最近特に困っている人も多そうなWeb選考に関して話そうかなと思っているので、よかったら参考にしてね~!

それではまた!

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