【ウィーン】美術史博物館 - 豪華絢爛な美術館でした
どうもー!都内に住む旅好き会社員の泰奈です!
7月といえど毎日傘が手放せない日々が続きますね。
今日はウィーンで訪れた場所の一つ、美術史博物館の旅ログを書いていきます!
人生初の美術館は豪華絢爛でした。
マリア・テレジア広場を挟んで、自然史博物館と対になるようにしてある建物が美術史博物館です。(美術史美術館とも)
これまで日本の美術館にも行ったことがない私としては、宮殿のような豪華な建物の外観も館内も「これが美術館!?」と驚きの連続でした。
美術史博物館(外観)
1891年に開館した建物はネオ・ルネサンス様式。
美術史博物館(館内)
まるで宮殿の中にいるような館内。柱も天井も豪華!!
所蔵作品
ハプスブルク家が収集した15〜18世紀頃の絵画や、古代エジプト・ローマの美術品を所蔵しています。
代表作『バベルの塔』で知られるブリューゲルの作品数は世界最大で、彼の作品の4分の1がこの美術館の1室に収められています。
その他にもフェルメールやルーベンス、ベラスケス、ラファエロ、カラヴァッジョ、アルチンボルドなど名だたる画家の作品を鑑賞できます。
こんな場面にも出会いました。
右の絵『農民の踊り』を模写しているところ。
左の絵もブリューゲルの作品『農家の婚礼』
細かい装飾が豪華な天井装飾
人生初の美術館を終えて感じたこと。
絵を見て「あ!この画家の名前聞いたことある!」とか「あ!この絵見たことある!」くらいしか知識がないことが悔しくて、歴史や背景を知った上で見た方が何倍も楽しめる!と思い、私はこのオーストリア旅行や美術館をきっかけに西洋史や絵画に興味を持つようになりました。
短大時代に西洋史の授業をとってはいましたが、海外に行ったこともなかったので全くイメージがわかず、どこか遠い国の話(実際、遠い国なのですが)のように思っていました。
今回の旅を通じて、本で学んだことも大事、実際に足を運んで自分の目で見て感じる体験も大事、どちらも大切なことだと学びました😊
画家が見ていたその時代の情景や人物、想いなどを絵画を通して自分も知ることができ、何年も後世に残る作品を輩出した画家は本当に偉大だなと思います!
おまけ
自然史博物館
建物の前にブロンズの象さん像。かわいい。
美術史博物館の真向かいにある、全く同じ外観のまるで双子のような建物が自然史博物館です。
今回の旅では自然史博物館へは入館しなかったので建物だけ写真を撮りました。
今回の旅ログは以上です!
ではまた次の旅ログでお会いしましょう😊
渡部泰奈
(公式サイト)
美術史博物館 - Kunsthistorisches Museum Wien
https://www.khm.at/japanese/