【ウィーン】隠れ絶景スポット!プラーター公園の大観覧車
どうもー!都内に住む旅好き会社員の泰奈です!
早速ですが、ウィーンに世界的に有名な観覧車があるのをみなさんご存知でしょうか?
ウィーンを舞台とした戦後の名作映画「第三の男」など様々な映画の舞台にもなった大観覧車がウィーンのプラーター公園にあるんです。
今回は、そんな世界的に有名なプラーター公園の大観覧車に乗ったときのことを書いていきます!
遊園地もあるぞ!プラーター公園ってどんなとこ?
プラーター公園はウィーン中心部の東側に位置し、広さは約600万㎡とウィーン中心部にある公園では最大の広さを誇ります。
とはいえ600万㎡ってどのくらい大きいの?分かりやすく別のものに例えてみましょう。
よく例えられるものとしてあげられる東京ドームだと約128個分の広さです。…数が多すぎて128個もイメージが湧きません。うーむ。
では夢の国・東京ディズニーランドに例えるならどうでしょう。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー両パーク約6個分の広さと言えばイメージが湧くでしょうか。うーむ、さっぱり(諦)
プラーター公園は一般に開放されていて、ウィーン市民の憩いの公園です。
公園の一角にあるプラーター遊園地も入園無料で、年間を通じて午前から夜まで開園しています。
遊園地内のアトラクションは有料で、通年営業の大観覧車を除いては11 月~3 月中旬頃は営業していないそうです。
冬って遊園地の絶叫系マシンは基本的に営業していないんですね〜。
私が行った時期が12月だったので、大観覧車は割と空いていました。
余談ですが、以前富士急によく調べずに12月に行ったことがあって、やっぱり絶叫系のアトラクションは営業していませんでした。
富士急に行って絶叫系乗らずして何すんの!?って感じだったんですが、観覧車とひたすら徳川の埋蔵金探しに奮闘するアトラクションをやっていました(笑)
赤いゴンドラが可愛い街のシンボル大観覧車
1897年に建てられた歴史あるプラーター公園の大観覧車の高さは約65mで、ウィーンの街やドナウ川の景色を一望でき、一回の乗車時間は約15分とゆったり景色を楽しめます。
ちなみに結構高いと思っていた東京ディズニーシーのタワー・オブ・テラーの高さが59mなので、それ以上にプラーター公園の大観覧車の方が高いんですね〜。確かに遠く離れた場所からでも大観覧車が見えました!
レトロな大観覧車。ゴンドラの形が日本と違う!!
ゴンドラからの風景。左側に遊園地の絶叫マシンのコースが見えます。
徐々に高くなっていきます。遠くの山も見えてきました!
ウィーンの街だけでなく山も一望できます。いい眺めですね〜♪
上から見ると景観を考えてか建物の高さや屋根の色など統一されているのがよくわかります。街に溶け込む外壁の色も素敵ですね!
真っ赤なゴンドラの中はこんな感じです。(定員20名)
観覧車を降りた先に何やら展示スペースがあったのでのぞいてみました。
可愛らしい大観覧車のミニチュア模型。作りが細かい!
(左)オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世
(右)「シシィ」の愛称で知られる皇后エリザベート
ピアノを弾くモーツァルトと16人もの子を産んだマリア・テレジア。
西洋史を少しでも知っているとイラストの内容が理解できてより楽しめます。
おわりに
一台置きにダイニングテーブルの設置されたゴンドラが回っていて、事前予約をすればゴンドラ内で食事を楽しめたり、パーティーや結婚式、披露宴などもできるみたいです。
観覧車はカップルで乗る乗り物だと思っていました(笑)が色んな利用方法や楽しみ方があるんですね!
大観覧車はガイドブックに載っている割に日本人観光客を見かけなかったので、時間の関係などを考慮して意外とみんな足を運ばないのかもしれません。
遊園地のオフシーズンだからかもしれませんが、スムーズに観覧車に乗れましたし、何よりも空からの景色は最高です!
ウィーンへ訪れた際は足を伸ばしてプラーター公園の大観覧車に乗ってみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた次の旅ログでお会いしましょう😊
渡部泰奈
(参考)
プラーター公園公式サイト(英語)
https://web.archive.org/web/20131122112237/http://www.praterservice.at/en
ウィーン市観光局公式サイト | プラーター公園のページ(日本語)
https://www.wien.info/ja/sightseeing/prater