見出し画像

【注意!】 腸内に「カビ」が大繁殖?

【外科医も見落としていた腸内の環境】


腸内環境は、私たちの健康に大きな影響を与えますが、もしそこに「カビ」が増殖していたらどうでしょうか?なんだか怖いですよね。

特に「リーキーガット症候群(腸漏れ)」状態にまでなると、栄養が吸収されず、体内に毒素が巡ってしまいます。結果として、様々な不調や症状が現れるリスクが高まります。

これらを避けるための一つとして、腸内の「カビ」についてしっかり理解し、対策を講じることが大切です。

腸を専門にしている外科医ですらも知らず体調を崩し、食事を見直したというお話から今回のコンテンツを書いてみました。参考になれば幸いです。


【あなたの体にカビが潜む?放置するとどうなるのか】

腸内にカビが増えすぎると、以下のようなリスクが高まります:

  • 便秘や下痢:腸内環境が乱れることで、便通が不規則に。これ、地味に辛いですよね。

  • 肌荒れ:腸内のカビや毒素が、肌にまで影響を及ぼし、発疹や炎症を引き起こします。

  • 疲労感や倦怠感:毒素が体中を巡り、常に疲れているような感覚や、やる気がなくなるといった症状が出ることも。

  • 口内異常:舌や口の中に白い斑点が現れるなど、腸内カビの影響が口にまで広がります。

  • 全身への健康リスク:最も恐ろしいのが、毒素が全身に回ることで慢性炎症や自己免疫疾患を引き起こすことです。さらに、動脈硬化や心筋梗塞のリスクまで高まる可能性もあります。


【あなたもやってる?カビを増やす悪習慣】

腸内カビを増殖させ、症状を悪化させる原因はいくつかあります。これらを見直すだけでも、腸内環境は劇的に改善されるかもしれません。

  1. 抗生物質の使用:風邪を引いたときなどに使う抗生物質は、善玉菌も悪玉菌もまとめて殺してしまい、カビ菌が増殖しやすくなります。

  2. 糖分の摂取:甘いもの好きのあなた!カビ菌は白砂糖が大好物で、これをエサにどんどん増殖してしまいます。

  3. 白い炭水化物:ご飯やパン、うどん、パスタなど、白い炭水化物もカビ菌の格好のエサです。腸内でカビ菌を勢いづかせないよう、摂取量に気をつけましょう。

  4. 免疫力の低下:体が弱っていると、カビ菌が猛威を振るいます。風邪やストレス、疲労による免疫力低下には要注意です。


【今すぐ実践!カビ菌を減らすための4つの改善策】

腸内のカビを抑制し、健康な体を手に入れるための具体的な改善策を紹介します。シンプルですが、効果は抜群です!

  1. 糖分と白い炭水化物の制限
     白砂糖やご飯、パン、うどんなどの摂取を控え、カビ菌のエサを減らしましょう。ちょっと食べ過ぎているかなと思ったら、まずは量を調整することが大切です。

  2. 発酵食品を控える
     ビールやワイン、発酵食品はおいしいけれど、腸内でカビを発酵させる原因にもなります。腸内のカビ菌を抑えるため、これらの摂取も控えめに。
    ※カビ菌を抑えることができたら、発酵食品は善玉菌の餌になるので、むしろ積極的に取りましょう!

  3. 抗菌作用のある食材を積極的に摂る

    • ニンニク

    • 生姜

    • 大根おろし

    • シナモン

      カビ菌の増殖を抑える効果のある食材を食事に取り入れましょう。特に、大根おろしはおすすめ。擦りおろすことで成分が効果的に腸に吸収されます。

ビネガー(リンゴ酢)を取り入れる
市販のリンゴ酢は保存料が入っていることが多いので、自家製リンゴ酢がおすすめです。リンゴと酢を漬けるだけで簡単に作れるので、腸内環境を整えるために、毎日少しずつ摂取しましょう。炭酸水で割って飲むと、さわやかで美味しく、さらに腸内環境をダブルでサポート!


【腸内カビとは?その正体とは!】

さて、ここで言う「カビ」とは、腸内で増殖する真菌(しんきん)の一種です。特に有名なのはカンジダ菌ですが、腸内には他にもさまざまな真菌が存在しています。これらは通常、他の細菌とバランスを取りながら共存していますが、何らかの原因で過剰に増えると腸内環境が悪化し、さまざまな不調を引き起こします。


【代表的な腸内カビ一覧:あなたの体にも?】

腸内に潜むカビには、次のような真菌があります:

  • カンジダ菌:過剰に増えると、リーキーガットや慢性的な疲労、肌荒れなど、体にさまざまな不調を引き起こします。

  • アスペルギルス属:空気中にも存在し、免疫力が低下すると感染症を引き起こすことがあります。

  • ムコール属:土壌や植物に存在し、腸内で過剰に増えると健康に影響を及ぼします。

  • サッカロマイセス属:パンやビールの発酵に使われる酵母菌で、過剰増殖すると感染症を引き起こすことも。

  • ピティロスポルム属やクルーズネオフォーマ属:これらの真菌は、免疫が低下した時に皮膚や神経に影響を与える可能性があります。


これらの真菌は、通常は健康を維持するために役立っているのですが、免疫力が低下したり、食生活が乱れることで過剰に増えると、体全体に悪影響を及ぼします。腸内環境を整えることで、真菌のバランスも保ち、健康的な生活を維持することができますよ。


【まとめ】

腸内カビは私たちが普段意識していないけれど、健康に大きく影響する存在です。今の生活習慣を少し見直すだけでも、腸内環境を整え、カビの増殖を防ぐことができます。リンゴ酢やニンニクなど、日常的に取り入れやすい食品をうまく活用し、カビ菌の増殖を抑えて、快適な体を手に入れましょう!



↓↓ 宣伝 ↓↓
女性のすべての悩みを解決するサロン「ピラティスケア広尾」


いいなと思ったら応援しよう!