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【NOAH】佐々木憂流迦 vs 中邑真輔とは何だったのか!!?ですわーッ!!!

 この試合、普通のプロレスではありませんでしたわ。試合はシュートテイストを混じえたものでありまして、2003年や2004年モデルのストロングスタイルがベースにありまして、ズバリ、ヤングライオン時代の中邑真輔をやる佐々木憂流迦 vs 中邑真輔の歴史を擬人化したスーパー中邑真輔という座組みとなりましたわ。

 のっけから(辻よしなり調)憂流迦が掌底、中邑ブロックして前蹴り。そしてローキックで、憂流迦はまた掌底。中邑が組み付いてクリーンブレイク。憂流迦ローキック、胴タックル。受け止めて中邑グラウンドへ。アキレス腱狙いの中邑、取らせない憂流迦が逆にアキレス腱固めへ。これで中邑ロープエスケープ。ここまでがまずシュートテイストですわね。普段見せないマジな前蹴りが、中邑のスタンスを表しているように見えるというか。ムエタイでは格上の選手が前蹴りを繰り返して正面から相手をあしらうパティーンが存在しますわ。そして場外戦に雪崩れ込み、中邑が鉄柵攻撃、ミドルキック、エプロンダウンの憂流迦のはみ出した頭部に中邑ランニングニーしぐさで激突。すげぇ意地悪で惚れ惚れしますわ。

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