【GLEAT】両国国技館大会の全試合記事ですわ~!!!

 皆さまごきげんよう。いつも読んで下さっている方は押忍ですわ。初めましての方は初めまして押忍ですわ。というわけで押忍ですわ~ッ!!!

 今回はこちらの興行を観て書いたnoteとなりますわ~!!!いつも通り、「観ずに読んでも楽しい!!!観て読んだらハチャメチャ楽しい!!!わたくしのnote!!!ッオラァ!!!」をモットーに魂込めましたわ~!!!初耳~ッ!!!

【オープニングマッチ】
児玉裕輔 & 神野聖人 vs 進祐哉 & JDリー

 児玉とJDリーのマッチアップで始まりましたわ。このJDリーというコリアンレスラー、まだ20歳の若さで、その場飛びのサマーソルトキック、セカンドロープに飛び乗ってのトルニージョアタックなんかをやれまして、継続参戦して細かいところを色々直したら面白い存在になるかもしれませんわ。さしあたっては、ロープに当たる時に背中で当たっているのを、脇で乗るように当たる基本のロープワークに早急に直せたらいいなと思いましてよ。ターンの時の無駄が動きムラになるのは、ハイフライヤーにとっては百害あって一利なしだと思いますのよね。シューティングスタープレスでJDリーが神野を仕留めて勝ちで、この選手のお披露目試合のような座組みでしたけれども、蹴りも正確でなく空振りし、最後のシューティングスターでも神野の膝に膝で乗ってしまうアクシデントがあり、ちょっと危なっかしいですわね。レボリューション・オブ・コリアンプロレスという団体に所属しているとのことですけれども、初めて聞きましたわ。

【第1試合】
キックボクシングルール
福田茉耶 vs Nao

 試合前にバイオリンの演奏があったのですけれども、GLEATの各テーマ曲を試合前に演奏するとかあってもいいかもなんて思いましたわ。

 第1試合からキックボクシングルールの試合しかもどうやらシュートなので、わたくしビックリしてしまったのですけれども、GLEAT所属の福田のルーツは空手、外の選手のNaoはキックボクシングなので、昔のK-1みたいな雰囲気を感じましたわ。空手出身の福田は顔面パンチに慣れていないのですけれども、結構いいのを食らいながらも前に出続けましたわ。しかしそこまで。判定負けでしたわ。まぁ競技特性が違うので、「空手ベースの人間がいきなりキックボクシングに対応出来るわけがない」というのを教えてあげてほしいと思いましたわ。今日のところは女子特有の柔らかい首と、根性に裏打ちされたタフネスさを称賛してあげたいですわね。顔面パンチは、空手が普及の為に、そして凄惨な事故を減らす為に、武道的側面から削ぎ落としたものなので、キックに寄って行くならば、ゼロからのスタートだと認識して、修得に向けて、また明日生きればいいのですわ。佐竹や武蔵、フィリオ、テイシェイラといった空手のトップたちでさえ順応が難しかった別ジャンルなのですから。

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